学年・専門部

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家庭科 ふれあい保育 やよい幼稚園

10月24日(木)1・2限、やよい幼稚園の園児の皆さんを有馬高校に招待し、ふれあい保育を行いました。

先ずは、幼稚園バスのお迎え。有馬高校卒業生が担任の先生として頑張っておられます!

清陵会館と格技場に分かれて、園児たちと一緒に歌やゲームを楽しみました。

その後は、いよいよお待ちかねの大温室探索です。

大温室のバナナやレモン、プランターのきれいなお花や畑のパパイヤなどを見学し、今回の交流は終了です。

園児の皆さんに囲まれてお話をしたり、手をつないで移動したりする体験を通じて、子どもとの接し方や気を付ける点など理解を深めることができたのではないでしょうか。

冬休みの交流の機会も楽しみです。

やよい幼稚園の先生方、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

2年選択科目[中国語] 文化体験講座を実施しました

本日(10月24日(木))、神戸東洋医療学院孔子課堂から講師をお招きし、中国文化体験講座を実施しました。 

この講座は毎年開かれているもので、普段中国語を学習している生徒が、中国文化を中国語で学んでみようという体験講座です。 

今年度は中国結び体験および中国茶紹介がメインでした。 

蘇州出身で東洋医学がご専門の先生から中国茶の効用や淹れ方を教わりました。 

5種類以上のお茶を試飲しましたが、それぞれ中国大使館から寄贈されたものや中国本土から買い付けたものなど、個人では体験できない貴重なお茶を飲ませていただき、さらにお茶菓子の月餅もふるまっていただきました。

 

人権講演会

10月23日(水)秋雨が止んだ午後、全校生徒を対象に人権講演会を実施しました。

具志アンデルソン飛雄馬氏を講師にお迎えして、「日本社会を生きる世界人~苦しみの中にもきっと幸せがある~」と題してお話ししていただきました。

事前学習では、今自分が大切にしている言葉について考えると同時に、ある方が大切にしている言葉を聞き、感じたことや気付いたことを話し合っていました。その「ある方の言葉」が、今回お越しくださった具志アンデルソン飛雄馬氏の言葉です。

有馬高校での講演会が1362回目にあたるそうで、多くの人にその存在と言葉が浸透し、生徒たちが人権について考える大切な機会になりました。

ご自身が、いじめや差別を受けてきたという具志氏ですが、実体験を魂に語りかける口調で語り、時にはユーモラスを交えての講演は、大切にしたい思いや言葉が自然と身に染みて入ってくるものでした。

「出会いを大切に」「物事は簡単に実現しない」「完璧な人間はいない」と、忘れがちなことに目を向けて、周りを思いやって生きていく。

現在の社会で出会っている人、これからの社会で出会う周りの人たちを思いやることのできる、人の痛みが分かる有高生に育ってほしいと思います。

「何事にも必ず意味がある」「乗り越えられないことは決して与えられない」「自分を大事にできてはじめて人を大事にできる」「人の痛みが理解できれば最高」

具志アンデルソン飛雄馬氏の言葉です。

あなたの大切な言葉は何ですか。

心に残るご講演をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

全校集会

中間考査最終日の10月17日、全校生徒が体育館に集い、全校集会が行われました。

考査後でしたが速やかに移動し、整列。予定より早くに開始することができました。

先ずは、新たに発足した生徒会本部役員の認証式を行いました。

選挙で承認された役員のメンバーです。皆の代表として、生徒会をまとめ、運営していってくれます。皆で協力して、自分たちの知恵と力でより良い学校をつくっていってください。

続いて、全国大会に出場する農業クラブの壮行会がありました。

校内、地区、県、近畿で勝ち残り、全国大会行のキップを手にした仲間たち。堂々とした姿は眩しく映ったのではないでしょうか。

全国大会までの道のりは、正に『努力』の一言に尽きると思います。

決意表明や模範発表も立派でした。

校長先生や生徒会長の激励にもあったように、全国へと羽ばたいて、練習の成果を発揮してきてください。

全国大会出場、おめでとうございます!

そして、各方面で活躍した生徒の表彰伝達も行われました。

それぞれ努力し、力を発揮して勝ち取った成果。誇りにし、今後の人生に生かしていってください。

それぞれに誇れるものは、必ず存在するはずです。

これからも歩みを続けていきましょう!

 

 

人と自然科「クラインガルテン」2学期その4 実りに向けて

今回は10月上旬に実施した内容を紹介します。

10月2日は担当野菜の追肥と土寄せを行いました。追肥とは生育途中に施す肥料の

ことです。また、土寄せは株が倒れるのを防ぐために株元に土を集めることです。

言葉だけで伝えることは難しく、圃場に出て実習のポイントを説明します。

この追肥によって、この後の生育が大きく左右されます。みなさん、しっかりと

できましたか?約1時間の実習でした。

10月9日はダイコンの間引きと稲刈り体験をしました。

間引きも2回目、いよいよ残す1本を決めていきます。

残す1本を決めるのはなかなか難しいものです。慎重に良い株を選んでいきます。

間引きを終了して、1年生が田植えをして管理していたイネの収穫(稲刈り)体験です。

有馬高校のイネはもち米(ヤマフクモチ)を栽培しています。

手刈りをすることで、稲わらも今後、有効活用することができます。

怪我を予防するために「順手」に持ち、刈っていきます。

実りの秋が実感できる実習でした。