学年・専門部

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人と自然科 2026クビアカツヤカミキリ駆除学習会 参加

7月10日(金)午後から 三田祥雲館高校、三田学園中学校の生徒のみなさんと合同でクビアカツヤカミキリ駆除会に参加をしてきました。有馬高校人と自然科では、3年生2名、2年生3名、1年生4名の計9名が参加しました。

活動内容はJR相野駅〜四辻周辺でのクビアカツヤカミキリの生育状況の調査、生態の学習、駆除方法及び防除措置の学習です。

クビアカツヤカミキリは2018年に特定外来生物に指定されています。

幼虫がサクラなどのバラ科木内に2~3年寄生し、木内部を食害することで、樹木を枯らし、倒木させる危険性があり、また6月~8月の間に成虫となって樹木外へ脱出・拡散、他の木へ産卵し、被害を拡大させます。幼虫は樹木に寄生している間にフラス(フンと木くずが混ざったもの)を木外に排出するこどから、第4回本部会議で説明したとおり、早期にフラスを発見し、成虫となる前に防除対策を行うことが被害の拡大を防止するために有効とされています。

 

 

今年の1学期の1年生の授業で外来生物防止法について学んだこともあり、学んだ内容を実地で行動に移すことのできる貴重な機会となりました。

駆除学習会には、兵庫県立人と自然の博物館主任研究員 三橋弘宗先生、一般社団法人兵庫県自然保護協会副理事長 山崎紫先生も同行され、専門的な内容を高校生にもわかりやすく説明してくださいました。

 

     

 フラスは発見されるかな・・・??

前年度まで桜並木になっていたところもクビアカツヤカミキリの被害に遭い、切り落とされています。この切り株にまたクビアカツヤカミキリが入り込んでいないか調査します。

 

 

神戸新聞社の記者さんも同行されていまして、取材をされました。

 

今回の駆除学習会ではクビアカツヤカミキリは発見されませんでしたが、被害に遭っている現状や、実際の防除措置について研修することができました。

今回学んだ内容を有馬高校に持って帰って、他の生徒へ還元できるよう取り組みを計画していきます。

 

最後に三橋先生から、クビアカツヤカミキリの効果的な防除、駆除方法はまだ確立されていないので、若い君たちのアイデアも貴重である、という話がありました。農業や生物学、化学や情報処理等の力も必要になるので、いろんな分野を幅広く学習する大切さの話をされました。

今回の駆除学習会に参加したことで、普段の授業で学んでいる内容が実生活にいかされていることに気づくきっかけになれば有り難いことだと考えます。

今回の学習会の参加の声かけをしてくださいました三田祥雲館高校の土居恭子先生をはじめ多くの先生方に感謝申し上げます。