兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
カテゴリ:総務部
秋季オープンハイスクール
10月26日(土)、雨が心配されましたが、降られずに秋のオープンハイスクールが無事に実施できました。
本校、人と自然科のキャラクター「ヒトッシー」がお迎えする中、400名を超える中学生と保護者の方々がお越しくださりました。ありがとうございました。
今回は、体育館での全体説明会から始まりました。
教頭先生からのご挨拶の後、オーストラリア短期研修の体験をお伝えしました。
総合学科の内容説明では、生徒自身が学んでいることを中学生の皆さんに話させていただきました。
実際に学んでいる生の声を聞いてイメージはできたでしょうか。
その後、中学生の皆さんには体験授業を受けていただきました。興味や関心が深まったり、湧いていれば嬉しいです。
今日のオープンハイスクールの印象はいかがでしたでしょうか。
皆さんの進路の選択肢の参考になっていることを願います。
有高のボランティアの生徒の皆さんも、中学生の対応に積極的に動いてくれていました。
また有高でお会いできるのを楽しみにしております。
図書室より ビブリオバトル校内選考会
10月23日(水)の放課後、講義棟にて図書委員会主催による「第2回ビブリオバトル校内選考会」を開催しました。
昨年度から始まった校内選考会。今年度は1年生から3年生まで全学年の6名が出場してくれました。
審査員は観戦に来た生徒全員と先生方です。
6名のバトラーのお勧め本紹介を聞いたのち、一人1票ずつ読みたいと思った本に投票をします。
この校内選考会は、11月24日(日)に甲南大学岡本キャンパスで行われる兵庫県大会への出場権がかかった選考会です。観戦者にとっても、熱き闘いを見届けられる貴重な瞬間。双方の胸が高鳴ります。
早速、図書委員の司会進行に沿って選考会が始まりました!
発表順は厳正なるくじ引きで決定しました。1番バッターの登場です。
緊張しながらも、本のお勧めポイントをプレゼンテーションするトップバッター。はきはきとした口調で観戦者を引き込んでいきます。受験学年にも関わらず、皆に本の魅力を伝えたい、と頑張って出場してくれました。
2番手です。
話し慣れた口調で次々と言葉を紡いでくれた1年生。ぐいぐいと観戦者に迫ってくる勢いと熱き思いが伝わってきました。
3番手は1年生バトラー。
可愛らしい声と魅力的な表現力で、本の世界へと誘います。お勧め本の情景がクリアに浮かんでくるようでした。
4番手です。
どことなくミステリアスで魅力的な雰囲気の1年生。紹介してくれた本によって人生が大きく変化し、皆にも読んでみて欲しいことを落ち着いた口調で語ってくれました。出場することを迷っていましたが、「一歩踏み出したい」と、参加を決意してくれました。
5番手です。
本の紹介と同時に、自分の頑張る姿を見てもらうことで、観戦者に勇気を与えることができたら嬉しい、と出場を申し出てくれた3年生です。
そして最後のバトラー。
観戦者から「声がステキです」との感想をいただいたほど、魅惑的な声と語りをした昨年度の学校代表覇者。皆が目標とするバトラーです。
6人の発表は無事に終了しました。観戦者との質問時間も笑いあり、感嘆ありの活発なものでした。バトラーの発表は、どれも個性的で素晴らしいものでした。お疲れ様でした。
いよいよ審査結果です。
先生より講評と審査結果発表をしていただきました。
講評にもありましたが、本の魅力を十分に伝えてくれました。また、3学年の生徒の皆さんが参加し、盛り上げくれました。観戦者も多く、「楽しかったです」「どの本も読んでみたいです」「すごかったです」等と感想を話してくれ、有馬高校での校内選考会が定着してきたようで喜ばしいです。
発表することは勇気が必要です。バトラーの勇気と頑張りに、会場からも大きな拍手が起こり、一体感のある良い会となりました。
あの日、あの時を共に過ごしてくれた皆さま、準備と運営を担ってくれた図書委員の皆さん、ありがとうございました。それぞれの胸に、何らかの思いが沸き起こっていることを願います。
校内の覇者は、県大会でも力を出して頑張ってください!
そして、校内選考会は、来年度へと続きます・・・!
人権講演会
10月23日(水)秋雨が止んだ午後、全校生徒を対象に人権講演会を実施しました。
具志アンデルソン飛雄馬氏を講師にお迎えして、「日本社会を生きる世界人~苦しみの中にもきっと幸せがある~」と題してお話ししていただきました。
事前学習では、今自分が大切にしている言葉について考えると同時に、ある方が大切にしている言葉を聞き、感じたことや気付いたことを話し合っていました。その「ある方の言葉」が、今回お越しくださった具志アンデルソン飛雄馬氏の言葉です。
有馬高校での講演会が1362回目にあたるそうで、多くの人にその存在と言葉が浸透し、生徒たちが人権について考える大切な機会になりました。
ご自身が、いじめや差別を受けてきたという具志氏ですが、実体験を魂に語りかける口調で語り、時にはユーモラスを交えての講演は、大切にしたい思いや言葉が自然と身に染みて入ってくるものでした。
「出会いを大切に」「物事は簡単に実現しない」「完璧な人間はいない」と、忘れがちなことに目を向けて、周りを思いやって生きていく。
現在の社会で出会っている人、これからの社会で出会う周りの人たちを思いやることのできる、人の痛みが分かる有高生に育ってほしいと思います。
「何事にも必ず意味がある」「乗り越えられないことは決して与えられない」「自分を大事にできてはじめて人を大事にできる」「人の痛みが理解できれば最高」
具志アンデルソン飛雄馬氏の言葉です。
あなたの大切な言葉は何ですか。
心に残るご講演をいただき、ありがとうございました。
全校集会
中間考査最終日の10月17日、全校生徒が体育館に集い、全校集会が行われました。
考査後でしたが速やかに移動し、整列。予定より早くに開始することができました。
先ずは、新たに発足した生徒会本部役員の認証式を行いました。
選挙で承認された役員のメンバーです。皆の代表として、生徒会をまとめ、運営していってくれます。皆で協力して、自分たちの知恵と力でより良い学校をつくっていってください。
続いて、全国大会に出場する農業クラブの壮行会がありました。
校内、地区、県、近畿で勝ち残り、全国大会行のキップを手にした仲間たち。堂々とした姿は眩しく映ったのではないでしょうか。
全国大会までの道のりは、正に『努力』の一言に尽きると思います。
決意表明や模範発表も立派でした。
校長先生や生徒会長の激励にもあったように、全国へと羽ばたいて、練習の成果を発揮してきてください。
全国大会出場、おめでとうございます!
そして、各方面で活躍した生徒の表彰伝達も行われました。
それぞれ努力し、力を発揮して勝ち取った成果。誇りにし、今後の人生に生かしていってください。
それぞれに誇れるものは、必ず存在するはずです。
これからも歩みを続けていきましょう!
体育大会を行いました!
心配されたお天気も問題なく、雲に恵まれちょうど良い空模様の9月27日、グラウンドで体育大会が行われました。
予選に勝ち残ったチームの決勝戦や、生徒会が企画した障害物競走、部活動対抗リレーなど、盛りだくさんの競技に、応援や選手の歓喜の声が響き渡った一日でした。
校長先生から体育大会をそれぞれが全力を尽くし、そして楽しむようにと励ましを受け、予行以上の熱いパフォーマンスと応援が見られました。
最後の種目の大縄跳びは、3年生VS2年生の対決。学年総動員で、まさに『団結』しての応援でした。最高潮に盛り上がり、空高く上っていく歓声に心が震えました。生き生きと、生命力に溢れた姿は、見ている側に勇気と活力を与えてくれました。
朝早くからお越しくださった保護者の皆さまをはじめ、ご来賓の皆さま、有高生の活躍を見届けて下さりありがとうございました。
また、育友会よりスポーツドリンクの差し入れもいただき、皆さまに支えられ、無事に体育大会を終えることができました。
今日の体育大会の日が、生徒の皆さんの心の中に、きらめく思い出となって残ることを願っています。
皆さん、お疲れ様でした!
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