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図書室より ビブリオバトル校内選考会開催!

11月8日の放課後、ビブリオバトル校内選考会が開催されました!

この選考会を制すると、11月23日に甲南大学で行われる『全国高校ビブリオバトル兵庫県大会』へ駒を進めることができます。

有馬高校としても初めての取り組みとなりましたが、図書委員会のメンバーが準備、運営に携わってくれ、力を発揮してくれました。

参加者募集に名乗りを上げてくれた生徒も1年生が3名おり、観戦者が見守る中、熱き闘いが繰り広げられました。

緊張気味の3名のバトラーでしたが、いざプレゼンテーションに入ると緊張しながらも流暢に話し始め、内容や話術で聴衆を引き込んでいき、聞き応えのある1年生とは思えないほど堂々としたものでした。

プレゼンテーション後の質問タイムでは聴衆者からの質問も多数上がり、紹介本の内容を深めることにつながりました。どの本も読んでみたくなりましたね。

今回は先生による審査が行われましたが、審査にも時間を要し、どのバトラーも質の高さがうかがわれました。

また、聴衆者からも「本を読んでみたくなりました」「素晴らしい発表でした」「本を広めるきっかけになるよう、これからもこのような会をして欲しいです」など、好意的なご意見を頂き、図書委員会としても取り組んだ甲斐がありました。

見事、校内選考会を制しましたバトラー、おめでとうございますお祝いそして、参加してくれたバトラーの皆さん、運営に携わってくれた図書委員会、審査員の先生方や応援くださった先生方、ありがとうございました。

本番でも聴衆を引き付け、心を鷲づかみにしてください!

『本を通して人を知る。人を通して本を知る』。参加、視聴した誰もが、心通わす良い体験・時間を共有でき、読書の素晴らしさを改めて感じることができました。

そして緊張していたバトラーも、最後にはこんなステキな笑顔を見せてくれました。

マレーシア姉妹校からの訪問研修も始まり、有馬高校は活気に満ちています。

秋季オープンハイスクールを実施しました!

10月28日午後、秋季オープンハイスクールを実施しました。

多くの中学生の皆さん、並びに保護者の方々がご参加くださいました。ありがとうございました。

1年生のクラスや有高生のwillスタッフのメンバーが手際よく、万全の準備をして迎えました。

先ずは校長先生から中学生の皆さんへのメッセージがありました。

皆さんはあらゆる可能性を秘めています。そのことに気付き始めた人、まだ気付いていない人もいるでしょう。

有馬高校でその可能性を信じて、輝かしい未来を一緒に築いていきましょう。そのための手助けを、先輩方や教職員で担っていければ嬉しいです。

続いて、全体説明会や学科別説明会などがあり、総合学科・人と自然科の学びについて、有高生を中心に説明をしてもらいました。

相手に分かりやすく物事を伝えようと、話し方を工夫したり、演劇仕立てでやってみたりと試行錯誤をして準備をした様子が伝わってきました。中学生に上手く伝わっているといいですね。

また、中学生の皆さんのそれぞれの興味関心のある体験授業を受けてもらいました。高校での授業をイメージできたでしょうか。総合学科では今回のように、それぞれの興味関心に沿った授業を選択できることも特徴ですので、分野ごとの学びを深めたい人には総合学科はぴったりです!

有馬高校は、皆さんの学びと成長を支えるために、皆さんをお待ちしています。

あなたも有高生になって、ひとりひとりが輝き、生き生きと過ごせる学校を一緒に創造していきましょう。

人権講演会 自分らしく生きる

10月25日、『性の多様性を理解する』ことを目指して、体育館で人権講演会を行いました。

今年度の講師には、一般社団法人日本LGBT協会代表理事、清水 展人(しみず ひろと)さんをお招きし、『女らしく男らしくよりも自分らしく生きる~ひとりひとりの性を大切にできる学校~』と題してご講演いただきました。

清水さんはご自身の体験を交えながら、「LGBTってなんだろう」と問いかけ、理解を広めようと生徒と時折対話をしながら話を進めてくださいました。また、ご自身の中に抱え込んでいた違和感からくる思いや悩み、葛藤などを皆の前で惜しみなく話してくださいました。

その柔軟ながらも周囲や社会に対する熱い思いや決意を感じると同時に、清水さんのこれまでの生きづらさも感じられてきました。LGBTで辛い思いをしている人が存在する、ということを思わずにはいられません。

世界にはさまざまな人がいます。性の多様性もさまざま。さまざまな人が生きている世界。

自分自身を大切にするように、周囲の人に寄り添い、大切にする。相手を思いやる。受け入れる。

簡単なことのようで難しいですよね。ですが、このような機会を機に、少し立ち止まって考えたり感じたりすることが大切で、次への新たな自分になれる。

清水さんが目指す社会は、世界中の願いでもあります。そして、有高生のひとりひとりも大切な世界中のひとりです。

有高生を含む世界中の人々が安心して学び、ひとりひとりが輝く社会になるように、自分ができることは何かを考えながら進んでいけるとよいですね。

その根底には、『自分らしく生きる』ということを忘れずに!

ご講演くださいました清水さん、本当にありがとうございました。

有高生も清水さんに負けないように自分らしく、未来を一緒に歩んでいきましょう!

 

全校集会

5日間の中間考査が終わりました。

生徒はほっとしつつ体育館へと。会が始まるまでは談笑が聞こえていましたが、号令と共に集中した雰囲気を作り始めました。

先ずは、『マレーシア短期研修報告』です。

マレーシアに訪問して現地学生との交流や学んだことを、映像と共に分かりやすく報告してくれました。コロナ渦で交流も途絶えていましたが、今年度より再開でき、生徒にとっての経験や学びが広がったことを嬉しく思います。また、報告を通して、現地のことや異文化について全校生で共有できたことは双方にとっても深い学びにつながりました。

次に、『防災ジュニアリーダー』による活動報告です。

防災ジュニアリーダーは、校内公募により防災への知識・関心を深め、普及活動に意欲的に取り組んでくれています。

ショッピングモールでの防災イベントへの参加、被災地での復興活動など防災に関わる活動報告を聞く中で、危機管理意識を常に念頭に置き、現在保たれている安心・安全が維持できるように、ひとりひとりが防災を意識して過ごしていくことの大切さを感じました。「避難訓練ができることは当たり前ではありません」という報告者の言葉は、全校生の耳と心に深く届いたことでしょう。

続いて、『第92代生徒会役員認証式』へと続きました。

全校生に認証された12名の新生徒会メンバーが、校長先生より認証通知をいただきました。

第92代生徒会会長の就任挨拶で、新たな生徒会活動の歩みがスタート。有馬高校の更なる飛躍と発展に向けて、力と団結力を発揮してくれることでしょう。

更に続いて『表彰伝達』です。

各部活動やクラブで栄えある成績を収める生徒の活躍は誇らしく、周囲の有高生にとっても刺激となります。

壇上の生徒を見守る他の生徒の、絶え間ない拍手も素晴らしかったです。

まだまだ続いて『近畿大会・全校大会出場壮行会』が行われました。

男子バトミントン部、農業クラブ、フラワーアレンジメントで近畿大会、全国大会へと駒を進めました。

日ごろの練習や取り組みの成果が実り、近畿や全国へと羽ばたいていく生徒たち。決して誰もが成し遂げられる業ではないことを感じ、自信を持って臨んできて欲しいです。

生徒会を中心に、全校生が一体となったエールが体育館に響いていました。

以上、全校集会の様子でした。

秋もだんだん深まっていく中、生徒の努力や学びも少しずつ色づき、やがては、たわわに実ることを願っています。

 

 

 

図書室より ビブリオバトル校内選考会

来る11月23日(祝/木)、甲南大学 岡本キャンパスにて2023年度「全国高校ビブリオバトル兵庫県大会」が開催予定です。この大会に有馬高校も参加しようと校内募集をしていました。

そんなタイミングで3年生の選択授業、国語表現でビブリオバトルの授業をされていたのでお邪魔しました。

それぞれが本を読み、お勧め本の魅力やお勧めポイント、印象に残るシーンなどを力説します。そして聴衆者がそのスピーチを聞いて、どの本を読みたくなったかを投票してチャンプ本を選びます。

本の魅力が十分に伝わるように、話術や表現力を用いて5分間スピーチします。なかなかの緊張感。5分って意外と長く感じるようで、何気ない日常のおしゃべりは得意でも、スピーチとなると難しい面もあったようですが、試行錯誤、四苦八苦しながら最後までスピーチに取り組んでいました。

相手に考えや思いを伝えることは難しいですが、スピーチを終えると皆の笑顔が見られました。

それには、言葉で伝えらえた嬉しさや達成感が感じられた手応えがあったからでしょう。

さて、話を冒頭に戻しまして・・・。

図書室より募集のビブリオバトルですが、なんと!複数名の立候補者が名乗りをあげてくれました花丸

校内からは1名しか参加できないため『校内選考会』を開催する運びとなりましたキラキラ

立派な志を持つ勇気ある有高生を、ぜひみんなで応援しましょう!!