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カテゴリ:総務部

離任式

3月末でご異動、ご退職された先生方が在校生に挨拶に訪れてくれました。

皆さんと同じように、新しい環境での生活をスタートされた先生方より、関わりのあった2,3年生にメッセージをいただきました。

有高で皆さんとの関わりを通して感じられたこと、人生を歩んでいくにあったてのアドバイス、思い出など、心温まるお話と共に、これからの社会を担っていく皆さんへのエールが体育館に広がっていきました。生徒の皆さんも、それらの言葉と思いを受け止めるべく、ステージ上に立っておられる先生方を見つめていました。

生徒や教職員が創った花道を通って有高を後にされた先生方の、今後のご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。

新しい出会いの花道も、ご自身を成長させてくれる心地良いものでありますように。

有高でのご指導、ご尽力に感謝いたします。ありがとうございました。

令和6年度始業式・入学式

桜が満開となった4月8日、新学年がスタートしました。体育館では新2,3年生が春休みを経て久しぶりに集い、新着任の先生方をお迎えした後、始業式が行われました。

新たに有馬高校に着任された先生方、ようこそ有馬高校へ。生徒たちも食い入るようにステージ上に立たれた先生方を見つめていました。そして、ステージ上の先生方も背筋を伸ばして生徒たちと向き合ってくださいました。これから、お互いのよろしくお願いいたします。

始業式では小川 秀雄校長先生より式辞をいただきました。

新2,3年生に進級した皆さんへ、「1年後、あるいは2年後にはどこに居たいか」と問いかけられました。夢が見つかっている人はもちろん、そうでない人も、こうした節目の時には目標や将来について考えていこう、理想に近づくように意識を変えていこう、と励ましの言葉をいただきました。

続いて、皆さんの関心ごとの一つである学年の先生方の紹介がありました。まだ自分のクラスも担任の先生も分かっていない中、こちらも食い入るように前を直視する生徒の姿が見られました。

1年間、よろしくお願いいたします。

午後からはご来賓の方々をはじめ、保護者、教職員が見守る中、79回生の入学式が執り行われました。

新入生の靴箱で黒光りしていた革靴が目に留まりました。これからの通学を支えてくれる大切なアイテムの一つですね。

 

79回生235名の入学が校長先生より許可され、式辞をいただきました。新入生の皆さんに対して校長先生からは「優秀な生徒であって欲しい」と。『優秀』とは、読んで字のごとく「優しさに秀でた人」という意味です。新入生の皆さん一人一人が人に優しく、地域に貢献し、誰からも愛される人に成長していくことを期待します。先輩方や同級生、教職員と共に歩んでいきましょう。

育友会会長さま、清陵会会長さまからも祝辞をいただき、ありがとうございました。

1年生学年団の先生方の紹介もされ、いよいよスタートです。校訓の『まこと』を念頭に、人との関わりを通して花びらを1枚1枚開かせていきましょう。

 

 

新年度がスタートしました!

春めく4月1日、小川 秀雄学校長がご着任され、新年度がスタートしました。

校舎内のしだれ桜や花々が新年度のスタートを応援するかのように満開となって色を添えてくれています。

春休みを過ごしている進級生徒の皆さん、新入学の準備をしている新入生の皆さん、そして有馬高校から新たな歩みを始められる皆さん方の新たな春が、校舎内のしだれ桜と同じように次の春に向かって絶え間なく日々を紡いでいくことを願っています。

校訓の『まこと』と共に。

 

修了式 合格者説明会

寒さが和らいだ3月22日。学年末を締めくくる修了式が行われました。

体育館に集合した全校生。3年生が卒業したので体育館スペースもゆったりとした風景でしたが、もうすぐやって来る1年生を待ち望んでいます。

今年度でご退職をされる校長先生より、最後の修了式での式辞をいただきました。

有高生の活躍を紹介、称えられたあと、卒業生にも贈られた校訓の『まこと』の言葉について語られ、まことの心で強く楽しくたくましく生きていって欲しい、また、夢や目標の実現や成長を皆さんに遂げて欲しいと伝えられていました。

そして、表彰伝達があり、校長先生より表彰状を手渡していただきました。

時間を費やし、努力を重ねた結果が称えられました。

午後からは79回生が集い、合格者説明会も開かれました。

明日より16日間の春休みになります。次に集う時は1学年ずつ上がっていますね。

校長先生は式辞の中で有高の発展を願われていました。

皆さんは願いを託されたのです。その願いを若い皆さんなら叶えていけるはずです。

4月にご入学される79回生と共に、お互いを高め合い、励まし合い、時には意見をぶつけ合いながら成長していきましょう。

有高生の行く末を見守り、応援してくれている人は近くにも、離れたところにも存在していることを忘れないでくださいね。

暖かな春は間近です。

79回生 合格発表

寒さが和らぎ陽射しが心地良い3月19日(火)午前10時。

本校生や教職員が見守る中、体育館前にて79回生の合格発表が行われました。

合格者番号が掲示され、書類を受け取る中学生。「ありがとうございます」と、気持ちの良い返事が聞こえてきました。

これで、推薦入試合格者と合わせて79回生が揃いました。有高での高校生活が充実した日々となるよう、共に歩んで行きましょう。

校内の枝垂桜の蕾もふくらみ、色づき始めました。

4月8日の入学式の頃には、新たな春を迎える皆さんの門出を祝うかのように満開になり、柔らかな彩りを与えてくれることでしょう。

 

 

卒業証書授与式

暖かな春の到来を待ち望む中、卒業証書授与式が粛々と執り行われました。

76回生の巣立ちの日をご来賓の皆様方をはじめ、保護者の方々、地域の皆様、在校生と職員と共に見守ってくださり、誠にありがとうございました。

入場より堂々とした姿を見せてくれ、その成長ぶりと立派な様子にこれまでの思い出が駆け巡ってきたのではないでしょうか。

卒業証書授与では、体育館に卒業生231名の輝かしい姿、高らかに響く声、未来を見据える熱い眼差しが広がっていました。

校長先生の式辞では、はなむけの言葉として校訓である『まこと』が贈られました。まことの心で物事の本質を見抜き、強く楽しく生きていく。嬉しいこと、悲しいこと、楽しいことがあった時には、いつでも有高に訪れてください、と。校長先生からの温かなお言葉に、嬉しさを感じたのではないでしょうか。

同窓会の清陵会会長様並びに育友会会長様の祝辞では、みなさんの輝ける未来へ向けてのエールや今後の人生の指針となるお言葉をいただきました。

そして、在校生の送辞、卒業生の答辞とそれぞれの立場で今後の有高を発展させ、支えていく決意や、様々な方への感謝の言葉で溢れていました。

卒業生のみなさん、3年間の高校生活はどうでしたか。心に残る素敵な思い出が、一つでもあると嬉しいです。答辞では、後輩や先生方、家族に対しての感謝の気持ちを表していましたね。周りの人たちに気遣いの出来るみなさんなら、人々の織りなす社会に新たな色を加えてくれることでしょう。

力強く、生きていってください。有高は、これからも同じ場所で、時を刻んでいきます。

ご卒業、おめでとうございます。

 

 

震災追悼行事

1月17日、29年前に発生した阪神・淡路大震災を受け、追悼行事が校内放送にて行われました。

29年前はまだ生まれていなかった高校生たち。現実味を帯びることは難しいことでしょう。しかし、本日行われた学校での追悼行事や震災体験者、情報番組などで当時の状況を見聞きすることで、様々な感情が湧いてくることと思います。それぞれが感じ、考え、思いを巡らし、伝えていくことが、自然災害に対しての危機管理や備えにつながっていきます。

校長先生の阪神・淡路大震災の被害状況を聞き、加えて先の能登半島地震の被害状況、災害対策状況を現地に赴いて情報収集をして来られたEARTH隊員の坂元先生の講話とスライド投影で、現地の方々の震災後の様子を目の当たりにしました。

生徒の皆さんは何を思ったでしょうか。阪神・淡路大震災の時は生まれていませんでしたが、この度の能登半島地震は、皆さんが存在する現在で起きたことです。

それぞれが抱いた感情と共に、震災により尊い命をなくされた方々へのご冥福をお祈りし、哀悼の意を表するために、黙祷を捧げました。

この度の追悼行事で感じた思いや願いが、これからも皆さんの心の中にとどまり続けることを希望します。

 

 

 

3学期始業式

新しい年が明けました。

年頭より心が傷む出来事がありましたが、一日でも早く、落ち着いた日常を取り戻せますように関係者の皆さまにお見舞い申し上げます。

有馬高等学校は本日1月9日より3学期がスタートしました。

それぞれの冬季休暇を経て全校生が体育館に集いました。

冒頭に校長先生の講話があり、年始の痛ましい出来事に触れられ、これから私たちがどのような心持ちで過ごしていけばよいかを考えさせられました。

そして冬休み中の有高生の活躍を紹介いただき、その雄姿に励まされる思いです。

1月2月3月は『行く・逃げる・去る』と言われるほど、あっという間に過ぎていきます。健康に留意しながら、充実した3学期をそれぞれが過ごしていくよう、校長先生より励ましの言葉をいただきました。

校歌を斉唱し、続いて表彰伝達がありました。

3学期も有高生の活躍と栄光を讃える拍手が、校内外でも響き渡ることを願います。

それぞれが新年に抱いたであろう抱負を胸に、新たな年も歩みを進めていきましょう!

 

2学期終業式

寒さが増した12月22日、2学期の終業式が行われました。

冷え込む体育館でしたが、全校生が集う中、先ずは有高生の活躍と健闘を称えました。

空手道部の近畿大会壮行会と表彰伝達がありました。

空手道部が近畿大会出場にあたり、形の披露が行われ、その気迫を目の当たりにし、心引き締まる思いにさせられる素晴らしいものでした。校長先生からの渾身のエールをいただき、更に気持ちが引き締まったことでしょう。

また、様々な分野での有高生の活躍を表彰伝達を通して感じることができましたね。努力が実り、高い評価や成績をおさめた生徒の皆さん、おめでとうございます。これからも有高生同士が刺激をし合って、高みを目指していきましょう。応援しています。

終業式での校長先生の講話では、1年の振り返りと共に有高生の活躍を称えられました。また、夢や希望を持つことの大切さと、叶えたい夢に向かって先ずは身近な小さなことから取り組んでいく、というアドバイスをいただき参考になったかと思います。そして、流れ星★の話は趣のある内容でしたね。普段から願いを思い続けることは、実現への大切な第一歩なのですね。

いよいよ令和5年は終わりを告げようとしています。心の大掃除をして、新たな自分になれるチャンスです。3学期の始業式では、そんな皆さんと元気にお会いし、共に成長していける1年の始まりでありたいですね。

良いお年をお迎えください。

 

 

図書室より クリスマス会

12月7日、期末考査最終日の放課後、図書委員会主催によるクリスマス会を図書室で行いました。

後期図書委員のイベント企画係が中心となって、準備や当日の進行を担ってくれました。

準備は放課後に率先して集まり、パワーポイントやプログラム作成、手順の確認、買い出しなどに時間を割いてくれました。

「何人ぐらい来るかな…」とちょっぴり集まり具合を心配していた図書委員ですが、開始時間前から待ってくれる人もいて、図書室はどんどん賑わっていきました。

50人近くの生徒の皆さんと共にクリスマス会がスタートです星

先ず、オープニング・ゲストとして、全国高校ビブリオバトル兵庫県大会で準優勝に輝いた生徒に『アルジャーノンに花束を』のプレゼンテーションを披露してもらいました。さすが準優勝者。初めてビブリオバトルを聞いた生徒さんも居り、その話術に聞き入っていました。オープニング・ゲストさん、ありがとうございました!

続いて『イントロクイズ』『私はだ~れだ』と、クイズを楽しみました。小説が原作となった映画の主題歌の題名を当てたり、顔写真を見て小説家の名前を3択の中から答えるなど、皆で同じ時間を共有しながら楽しいひと時を持ちました。

クイズに正解すると歓声が沸き起こり喜ぶ生徒たち。

お茶とお菓子を食べながら雰囲気を楽しむ生徒など、思い思いにクリスマス会を満喫していたようです。

最後は図書委員が選んだ題材の朗読がありました。だんだんと落ち着いた雰囲気になり、朗読に聞き入っていました。

そして、図書委員長による締めの挨拶でクリスマス会は無事に終了しました。

参加者のアンケートでは、初めて図書室に来た、会に参加してみてよかった、また今回のようなイベントをして欲しい、楽しかった、という意見がありました。

参加してくださった生徒の皆さんも、図書委員も楽しめたようでよかったですね。これを機に図書室にも足を運んでくださいね。そして、会を取りまとめてくれた図書委員の協力に感謝です。

皆さんにとって、楽しく温かい思い出となれば幸いです。