山岳部

山岳部

【山岳部】秋季登山大会(新人大会)に行ってきました。

令和6年11月9日(土)、10日(日)美方郡香美町・豊岡市の蘇武岳で開かれた、第1回兵庫県高等学校体育連盟秋季登山大会(新人大会)に参加してきました。

 

1日目、幕営地のハチ高原での開会式に続き、設営審査から始まります。夏山で培ったチームワークで、テント設営予定地の整地から始めます。

食事も終わり、星空の下、レクリエーションで親睦を深めます。夜は冷え込んできました。暖かい格好で過ごしましょう。

2日目、いよいよ縦走がスタート。本校からは男子3チーム、女子1チーム、合同1チームがスタートし、全チーム自分たちの力でゴールまで到達しました。初めての山域で、未知の部分だらけの中、部員はよく頑張りました。この経験を春の総体で生かしましょう。

【山岳部】近畿SC大会 全国大会へ

 

令和6年10月26日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園にて近畿高等学校スポーツクライミング大会が開催され、山岳部より2名が参加してきました。

その結果、2年生川村結人さんが第15回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会に参加を決めました!今までの頑張りが結実しましたね。

同大会は本年12月21日(土)、22日(日)に埼玉県加須市の加須市民体育館にて開催されます。応援どうぞよろしくお願いいたします。

【山岳部】合同練習会 近畿大会へむけて

令和6年10月5日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園にて、兵庫県内の近畿大会参加校を中心にした合同練習会が行われ、本校からも2名が参加してきました!

高さ15mのクライミングウォールは、近畿大会の会場にもなっています。

近畿大会も頑張りましょう!

【山岳部】兵庫県高等学校スポーツクライミング大会

令和6年9月28日(土)第28回兵庫県高等学校スポーツクライミング大会に参加してきました。会場は南あわじ市のクライミングジムcocomoさん。普段練習している壁よりも大きな壁に、生徒は練習の成果をぶつけていました。

上位の結果

 男子個人 川村結人 総合3位

 男子個人 竹内陸渡 総合5位

上記2人は10月26日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園で開かれる第29回近畿高等学校スポーツクライミング大会への出場を決めました!

応援してくださった皆さま、大会準備や運営に携わってくださった皆さま、ありがとうございました。

【山岳部】夏山 その3

令和6年夏山の3日目・8月9日の朝は放射冷却現象か、よく冷えて気温は10℃でした。朝ごはんのあと、テントを撤収し、各自大きな荷物をかついで室堂ターミナルへと登り返しました。最後までよいお天気で、立山を去りました。

<生徒の感想文 抜粋>

 …きつい傾斜とかいつまで続くかわからない階段とか、ものすごくしんどいときに「なんで山登ってるんだろう」と思うことがある。私は基本しんどいことが得意ではないのでなおさら気落ちしがちだったけれど、今回の夏山で、景色がきれいだったり、風が気持ちよかったり、珍しい花が咲いていたりだとか、ここに来ないと味わうことのなかったもののために頑張っているんだと思った。…

 …今回の立山では、様々な発見や体験ができた。標高の高いところでは普段自分たちが生活している時の気温とはかけ離れていてとても驚かされた。また、立山を登ってみて氷河や雲が下にあるという標高が高いところならではの風景に感動した。…

 …登山の前日、私は不安な気持ちでいっぱいでした。氷ノ山の登山大会を経験したメンバーに囲まれて、足手まといにならないだろうか。登山の途中に体調が悪くなり、みんなに迷惑かけないだろうか。そもそも朝4時に起きれるだろうか、とネガティブなことばかり考えていました。ですがこれだけは言えます。とても楽しくて、とてもすばらしい経験ができました。

…20時ごろ、外から「星が見える」という声が聞こえてきて外に出てみたところ、空一面満天の星で、天の川らしきものも見えました。こんなにきれいに見れたのは経験上初めてだったと思います。…

 

室堂を離れるバスの車窓から、立山に別れを告げました。厳しく美しい自然と、そこで頑張りぬいたメンバーの記録でした。

【山岳部】遠征 大阪でのジム練習

令和6年8月26日遠征として大阪府内のクライミングジムでの練習をしてきました。あまり経験できない大きな壁での練習ができました。

リードや、トップロープでたくさん登れたのが収穫ですね。大会はリード競技になりますので、しっかり経験を積んで、落ちることに慣れ、ダイナミックな動きができるようになりましょう。

 

1年生も上達し、先輩にだんだんと追いついてきました。

県高校スポーツクライミング大会は9/28に南あわじ市で開催されます。応援よろしくお願いします。

 

【山岳部】夏山 その2

令和6年夏山の2日目・8月8日の様子をお伝えします。気温は15℃と快適な朝となりました。富山湾まで見通せる良い天気です。

午後から天候が崩れることも予想されていたため、当日は4時起床で、早めの行動を心掛けました。現地でおちあった山岳ガイドの方のご案内で、立山の自然や歴史にも深く触れることができました。

雄山へ向け、落石に注意しながら岩場を登り続けます。酸素の薄さを体で感じる急登です。この途中、なんと夢野台高校43回生のOBの方と偶然出会うこととなりました!ユニフォームに入った校章を見て、声をかけていただきました。こんなこともあるんですね。

やっと見えた雄山山頂です。長野側からガスが湧いてきました。

この先は岩の稜線沿いにアップダウンを繰り返します。準備山行の経験も活かし、慎重に通過します。クライマーの聖地・剱岳も遠くに見えてきました。

岩を乗り越え、よじ登り、ついに最高点の大汝山(3,015m)に到達しました!多くの部員にとって初の3,000m峰です!

この先は、岩くずだらけの斜面の長い下りです。ガイドさんの指示に従い、慎重に下降を続けます。この先で予定を変更し、ショートカットして雷鳥沢キャンプ場に下ることになりました。

やっと終わった~。長い下りにくたびれたころ、川の向こうに雷鳥沢キャンプ場のテント村が見えてきました。お疲れさま!

ガイドさんにお礼とお別れを告げたあと、メンバーは標高2,000mの川遊びに興じたり、日本最高級(標高が)の温泉に入ったり、思い思いの休息をとりました。

男子が晩御飯(カレー)の真っ最中です。おいしくできたかな?明日は下山だけですが、最後まで気を抜かないようにしましょう。

【山岳部】夏山 その1

令和6年8月7日~9日、夏山として立山(雄山3,003m、富山県)に行ってきました!

8月7日早朝からJR三ノ宮駅に集合し、最寄り駅から直行するメンバーと大阪駅で集合しつつ、鈍行で福井県の敦賀まで向かいました。敦賀からは開業したばかりの北陸新幹線に乗って富山に向かいます。ぴかぴかの新幹線敦賀駅と北陸新幹線「つるぎ」にうきうきしますね。

富山駅からは富山地鉄に乗り換え、いざ立山駅まで向かいます。富山の地で30年以上変わらず人々を運んでくれているモハ10030系の姿に感動する部員たちです。

入山口の室堂に到着しました!立山駅からケーブルカーやバスを乗り継ぎますが、どんどん雲が増え、視界は真っ白に。入山は雨の中かな…と覚悟しましたが、室堂に着いたとたん、どんどん晴れてくれました。

雷鳥沢キャンプ場に到着し、無事にテントを張ることができました。夕食とミーティングも済み、日本海へ沈みゆく夕日を背景に、親睦を深めるレクリエーションの最中です。

やっとガスがとれ、目指す立山も見えてきました!明日は4時起床。皆でがんばりましょう。

【山岳部】夏山準備山行(芦屋~六甲山最高峰~有馬温泉)

令和6年7月28日(日)夏山への準備山行として、芦屋~六甲最高峰(931m)~有馬温泉へと頑張って歩いてきました!猛暑が続く毎日ですが、雲におおわれた山上は地上より数度低い、ほっとする気温でした。

登山口には高座の滝があり、ひんやり涼しく快適でした。駅からここまでの道のりが一番暑い…

ひんやりと快適な渓谷沿いを、時に水しぶきを浴びながら登っていきます。

夏山での岩場通過のトレーニングとして、ロックガーデンの万物相も通過しました。風化した花崗岩が不思議な地形を作っていました。

万物相でちょっと休憩です。ここからはなだらかになりますが、気温も上昇しつつあるので、早めに標高を上げたいと思います。

931mの最高峰に到着!1年前にも登りましたが、その時は雨で真っ白…1年ぶりのリベンジで晴れた山頂に登れました。

神戸市東部から大阪まで見渡せる景色を見ながら、下山。このあと有馬温泉への帰り道、突然の豪雨に見舞われるおまけつきでしたが、2年生はこの1年で強くなりましたね。1年生も、経験のある高取山とは勝手が違う中、よく頑張りました。

夏山はきっと楽しめるでしょう。

【山岳部】県総体

令和6年6月7日(金)~9日(日)男女8名の生徒が兵庫県高校総体登山大会に参加してきました!

会場は養父市の鉢伏高原と氷ノ山(1,510m)です。神戸支部大会では登頂かなわなかった山頂に挑んできました。

1日目は開会式に続き、各種審査を受けていきます。

2日目は主に縦走競技で、氷ノ山山頂を含むコースで各校が競います。神戸支部大会とはうってかわって、うれしい晴天の下、各チーム一斉にスタートします。

 

男女両チームとも縦走コースを登り切りました。その後は審査を受けながら炊事を実施します。両チームともおいしくできたようです。

 悪天候のため、3日目の鉢伏山登頂は中止になりましたが、ほぼ全行程を終えることができました。

 結果は男子14位/22校(48.95点)、女子8位/12校(49.70点)となりました。3日間という長い日程、しかも初めての県総体でしたが、男女それぞれ4人が力を合わせたからこそ乗り切れたといえます。力をつけて、また来年の県総体にみんなで戻ってきましょう。