山高ブログ

2021年10月の記事一覧

紙漉き体験

 森林環境科学科3年生Bコースが佐用町にある、紙すき文化伝承資料館へ行きました。

 特別非常勤講師の山本さんに、全3回を通して和紙について教えていただきます。

 1回目の今回は、和紙を染めてうちわを作り、紙漉きの体験をしました!

 

 

 〇うちわ作り

  

 

            

 和紙を折り、染め、貼り付け、うちわを完成させました。いろいろな模様ができ、オリジナルのうちわが完成しました!!!!

 

  〇紙漉き

                          

 まず、紙漉きの方法を教えていただき、実際に挑戦しました!和紙に偏りができないように水面で水平に動かさなければならなかったりと、見るだけと実際にやってみるのとは全然違うことを実感しました。

 

 今回漉いた紙を次回からの行灯づくりに使う予定です3ツ星 楽しみです星

 

全国大会壮行会

 兵庫県学校農業クラブ連盟大会 農業鑑定競技会 森林分野において、森林環境科学科3年生の西村亘貴君が最優秀賞に選ばれ、10月27日に兵庫県で行われる全国大会に出場することとなりました。彼の全国大会出場を激励するために壮行会を実施しました。校長先生、生徒会長からの激励のことばをいただき、西村君から大会への意気込みなどの挨拶がありました。また、近畿高等学校新人水泳競技大会に出場した岡住直和君からの結果報告もありました。

 

3年生 SDGsを考える

 3年生のLHRで、「SDGs」について考える授業を行いました。

 SDGsは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)のことで、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択され、17のゴール・169のターゲットから構成されています。世界中で積極的に取り組まれている「SDGs」については、近年日本でも、よく耳にするようになりました。

 授業では、動画や漫画を教材に、「SDGsとは何か?」をわかりやすく学びました。また、「17のゴール」の中から、生徒たちはそれぞれ関心のあるテーマを選び、自分たちに何ができるかを考えました。

 授業を受け、生徒たちからは、「今回の授業がSDGsについて考える良い機会になった」「大学を選ぶうえでも参考にしたい」という声もありました。SDGsは多くの大学でも講義・研究されているテーマで、生徒たちの進路選択にも役立つ内容でした。

 生徒たちは高校を卒業すれば、様々な問題を抱え急速に変化していく社会に直面します。授業を通して、遠い未来の話ではなく、遠い国の誰かの話ではなく、自分たちのこととしてしっかり考えていく必要があることを学びました。

 

 

生活創造科 子ども文化の授業

 生活創造科3年「子ども文化」の授業では、12月の保育検定1級の試験に向け、「壁面製作」の実習に取り組んでいます。

 「壁面製作」は、保育所や介護施設で季節ごとに壁を飾り、子どもたちや利用者さんの目を楽しませるものです。保育検定1級の課題は「廃材と画用紙を使い、立体を取り入れた壁面製作」。お菓子の空き箱やトイレットペーパーの芯などの廃材を活用し、制限時間内に完成させます。

 この日は、「クリスマス」をテーマに壁面製作の練習をしていました。「こんなところに!」と思うような部分に廃材が使われていて、生徒たちのアイデアに感心しました星生徒たちはそれぞれに、個性豊かで、かわいい作品を完成させていました。

 検定試験に向けてこれからも練習していきます!花丸

 

↑ 黙々と集中して作業に取り組んでいます。細かいところも丁寧に作っていました!

 

↑ 完成!とてもかわいい壁面製作ができあがりました3ツ星