山高ブログ

2021年8月の記事一覧

姫路赤十字病院 「ナースの訪問授業」を行いました!

 山崎高校には、将来、看護・医療系の職業に就くことを目指す生徒が多くいます。このような生徒を対象に、7月19日(月)、「ナースの訪問授業」を行いました。

 「ナースの訪問授業」では、実際に現場で活躍されている看護師の方が来校され、看護師の仕事について詳しく教えていただきます。今回は、姫路赤十字病院の深山美紀さんに講師として来ていただきました。

 深山さんは自身の体験談をふまえながら、看護師の仕事について詳しくお話くださいました。普段は目にすることのできない、ナースステーションの中や救急搬送の様子など臨場感のある写真や動画に、生徒たちは衝撃を受けたようでした。また、リハビリテーションが必要な患者さんに遊びながらリハビリを行う「遊びリテーション」など、患者さんのことを考えて仕事をする看護師の方々の姿が深く心に残ったようです。また、認定看護師、専門看護師、看護管理者等、看護師の資格取得についても詳細に教えていただきました。

 

 さらに看護師体験として、パレスオキシメーターを使って酸素濃度を測ったり、脈拍や血圧の測定をしました。聴診器で心臓の音をきいた生徒たちからは、感動の声があがりました。また、生徒たちは、患者さんに負担がかからないように検査を行うことの難しさを感じたようです。

 

 

 生徒たちにとって非常に良い体験となりました!ありがとうございました。

 

資格取得 小型車両系建設機械特別教育講習

 8月10日(火)、11日(水)に森林環境科学科棟および本校敷地内で、森林環境科学科2・3年生と森と食科1年生の希望者37名を対象に、小型車両系建設機械特別教育の講習を実施しています。学校

 8月10日(火)は学科講習、11日(水)は実技講習を実施。コベルコ教習所の先生からショベルカーの操作方法を教わり、資格取得に真剣に取り組んでいます。

   

鉛筆学科講習のようす眼鏡 運転操作を教わっています    1年生にっこり       2年生笑う

 

熱中症対策

 連日、厳しい暑さに見舞われています。熱中症対策として、昇降口のモニターから暑さ指数(WBGT)を表示し、熱中症警戒アラート発表状況を見ることができます。また黒球付熱中症指数センサーを運動場や体育館など5か所に設置し、そのセンサーが表示する熱中症予防運動指針に沿って部活動の練習で注意喚起することにしました。

  

体温センサー設置

 感染症対策のため、学校玄関と、生徒昇降口に体温センサーを設置しました。また、教室前にはペダル式の手指消毒剤も設置して感染症対策をより強化しています。

 

3年生文理類型 特別学習会を行いました!

 セミの声が響き、暑い日が続いています。山崎高校は夏休みですが、部活動や補習で多くの生徒が登校しています。

 3年生は、就職試験、大学入試等に向けて頑張っています。夏休みは「受験の天王山」と言われるほど大切な時期です。

 文理類型の生徒たちは、7月27日(火)~29日(木)の3日間、学遊館で特別学習会を行いました。生徒たちは、朝9時から夕方まで、1時限90分の入試対策講座でみっちり勉強しました。いつもの50分授業よりかなり長い時間でしたが、生徒たちは集中して一生懸命取り組んでいました。また7月28日(水)には、予備校講師の先生方を招いて特別授業を行っていただきました。生徒たちは予備校講師の方々の授業に「わかりやすかった」と手ごたえを感じたようでした。

 一人で自分と向き合い勉強する時間も大切です。しかし、こうして皆で一緒に学習会をすることで、友達のがんばりを肌で感じ、「自分も頑張ろう」と奮い立つことができます。弱気になったり苦しさに負けそうになっても、皆と一緒に頑張っていると思うと、気持ちを強く持つことができます。

 生徒たちにとってとても有意義な学習会となりました!これからも模擬試験や補習は続きますが、頑張ってください!

 

↑ 特別講師の先生方の授業

↑ 90分の入試対策講座の様子

国語、数学、英語、理科、社会の5教科で行いました。

 

看護医療受験対策講座を行いました!

 7月16日(金)、3年生の看護医療系大学・専門学校の進学希望者を対象に、受験対策講座を行いました。

 栄進看護医療ゼミナールの渡邊先生を講師にお迎えし、近年の看護・医療系の大学・専門学校の入試動向や、大学と専門学校の違いなどを説明していただきました。また、効果的な受験勉強の方法やスケジュール、面接試験のポイントなど、具体的な入試対策もしっかり教わることができました。

 看護・医療系の進学を目指す多くの生徒が参加し、メモを取りながら真剣な表情で話をきいていました。また、講演後には生徒から多くの質問があり、講師の先生に最後まで丁寧に答えていただきました。実り多い講演会となりました!ありがとうございました。

ゆずしそしょうゆ 復活

 矢木醤油㈱との共同開発で生まれた“ゆずしそしょうゆ”がこのたび復活しました。

 “ゆずしそしょうゆ”は、2017年度に、食物を専門に学ぶ生活創造科の生徒が、材料の配合や加工の方法など実験を重ねながら、宍粟市をPRできる商品を目指して完成させた新しい調味料です。安富のゆずと宍粟をもじったしそを使い、豆腐はもちろんのこといろいろな料理に使える風味豊かなしょうゆに仕上がりました。

 2018年の発売以来、多くの方々にご愛用いただいていましたが、コロナ禍の影響でホテルのレストランや飲食店への納品が難しくなり、また学校関係のイベントも軒並み中止になったこともあり、昨年の秋に製造が終了となりました。大変残念に思っていたところ、地元商店街の日本酒バーSADOYAさんが、製造を引き継いでくださることになり、今年さらにおいしくなって再登場しました。

 コロナ禍が一日も早く収束し、地域のイベントでたくさんの方々に販売できる日が来ることを祈っています。

 

2年1組演習林実習2日目

 8月3日(火)2年1組演習林実習の2日目です。昼今日は、3人1組でコンパス測量を行う班と毎木調査を行う班に分かれて実習をしました。毎木調査とは、決めた測定範囲内の木をブルーメライス(測定器具)を使って樹高を測定したり、林尺(測定器具)で胸高直径(測定者の胸の高さの位置)を測定し、計算式によって材積を算出する調査です。これを継続していくと毎年どれぐらいの材積が増えているのかがわかります。初めての体験が毎日続きますが、体調を整えて明日も頑張りましょう眼鏡

  

先生に教わっています本  胸高直径を測定中      樹高を測定中ひらめき

  

 コンパス測量のようす   測定した値を黒板に記入鉛筆   図面の描き方を学習中

 

 

夏季前期補習

 7月21日(水)~7月30日(金)まで、夏季前期補習を実施しました。1、2年生は午前中頃まで、3年生は14時半頃まで進学だけでなく、就職、公務員の補習を行いました。2年生は、3つの習熟度別に分かれて、1コマ90分で行いました。時間をかけて演習問題を解くことができ、集中力も、より一層高めることができたようでした。補習で学んだ勉強方法を家庭学習にも生かして取り組むことができるようになったと思います。

  

 

2年1組演習林実習

 8月2日(月)~8月6日(金)にかけて森林環境科学科2年1組演習林実習を行っています昼

例年は10月に実施していますが、本年度は10月に学校農業クラブの全国大会を開催するため、8月に変更しています。    

 1日目の本日は、出発式で武田校長先生から激励のお言葉をいただき、コンパス測量と土壌調査に臨みました。3人1組で初めてのコンパス測量を体験し、協力することの大切さはもちろんですが正確に器具を操作し調査する技能を身につけました。土壌調査では、演習林の斜面に穴を掘り、土色(どしき)帳を使った地層の色の判別や土性(どしょう)、樹木の根の生え方、昆虫の生態などを調査しました。

   

     武田校長先生からの激励のあいさつ     コンパス測量のようす

   

 場所を決めて掘り始めます  セミの幼虫を発見!  土色帳を見ながら地層の判定了解

  

 1m(横幅)×1m(奥行き)×1m深さ)を調査しました眼鏡