2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

神戸地方裁判所

7月9日(火)、神戸地方裁判所見学に行きました。
実際の法廷に入れていただき、係りの方から裁判所について、
説明を受けました。そして、刑事裁判の判決を傍聴しました。
ただ、傍聴席の数が少なかったため、残念ながら類型生徒全員が
傍聴することはできませんでした。
傍聴する人をどう選ぶかについて、皆で知恵を出し合いながら
納得できる選び方を考え、13名を選びました。

ポスター発表会

6月24日(月)に、「街中で見かけた あれ?」と感じた課題について、
班で考えた改善策などについてポスターにまとめて、発表をしました。
今回の学習について、
「今回、あまり自分でも考えていなかった問題について、調べて考えて発表して少しでもこれからの社会の改善策として利用できればいいと思う。今回のような社会のさまざまな問題について考えたことはよい機会だったと思った。もっと地域のことについて考えられるようにしていきたい。」
といった、感想を書いてくれた人もいました。
    

街中で見つけた あれ?2

2年生リーガルマインドⅠ「法と私たち」
 
 今日は、身近な社会にある矛盾や不合理なことを解決するには、
どのように考えていけばいいのかについて、
兵庫教育大学の森秀樹先生にお越しいただき、ワークショップ「金魚鉢」を
していただきながら考えました。

  「具体的な情報をもとに考える。」
  「様々な立場の人の事情を考える。」
  「押しつけでは定着しない。」などなど
 
 みんなが気持ちよく提案に従ってもらうにはどうすればよいかを考えることが
大切だということがよくわかりました。

   

街中で見つけた あれ?

2年生リーガルマインドⅠ 「法と私たち」

身近な社会にある矛盾や不合理なことを注意深く観察することを目的として、
GW課題「街中で見つけた あれ?」に取り組み、本日(5月13日)はその報告会を
おこないました。
「優先席について」、「歩道と自転車について」、「地球温暖化と自動車」など
さまざまな「街中のあれ?」を観察してきてくれました。

   

リーガルマインドⅡの授業に向けての準備③

リーガルマインドⅡの授業に向けての準備③

本日の目標は、かみ合った議論(深まる議論)の在り方を考えることができるようになること。
論理の適切さ、導出と論証図で様々な論証の構造をとらえる練習をしていきました。
最後に昨年実際行った模擬裁判を例に検察側・弁護側の主張を、できるだけ論証図に近づけていき検証しました。生徒達も実際に行った事を教材にしていたので理解がより深まりました。
 

リーガルマインドⅡの授業に向けての準備②

リーガルマインドⅡの授業に向けての準備②

今回の授業は、引き続き山本先生の授業で、因果関係を支える根拠(事実)の部分を検討する方法や考え方を知るというものです。
 論文は、根拠・理由によって 支えられた意見を文書で表現したもので、4分割表を作成して考えるのがよいと教わりました。皆、真剣に話を聞き、いつもの授業とは違う問いに戸惑いながら熟慮していました。

 
  

リーガルマインドⅡに向けての準備 ①

リーガルマインドⅡに向けての準備 ①

本日は、リーガルマインドのアンケートをとった後、3年生のリーガルマインドⅡに向けての準備として、本校の山本先生にお越しいただいて、論文の書き方を教わりました。疑問の根拠、理由を明確にすること。意見、感想ではないということを1学期に班で作ったものをみながら丁寧な説明をうけました。本校のリーガルマインドⅡは、類型3年間の集大成として、各個人が自分で課題を見つけ、調べ研究して最後に論文にまとめます。



 

 

模擬裁判

本日、期末テスト終了。その後すぐに甲南大学へ移動して、大学の法廷教室をお借りして模擬裁判を行いました。準備は、2学期から開始しました。本格的に人定質問~証拠調べ請求からはじめ、証人尋問(主・反対)被告人質問(主・反対)があり、今回は、異例に論告・弁論の前に裁判官から被告人、証人に質問がありました。皆、非常によく考えて、相手の尋問を必死で書き留め、少しのほころびをついた質問をしました。結果は、1班は、有罪。2班は、無罪となりました。今回のことで、生徒はいかに相手の話を聞くか、又、説得力のある話方はどうすればよいか、人を裁くことの難しさを多く学んだと思います。予定の時間を大幅に超過するぐらい白熱した模擬裁判でした。

   

模擬裁判準備⑥

模擬裁判準備⑥

いよいよ次回は本番!本日は、当日と同じようなレイアウトで、リハーサルをいたしました。そして、最終打ち合わせを各班、各パートにわかれて行いました。

  

模擬裁判準備⑤

模擬裁判準備⑤

本日は、それぞれの役割での主尋問、反対尋問をできるだけ時系列に書き出して、質問を精査して1枚の用紙にまとめました。そして、質問を誰の担当にするかという話し合いがなされました。話し合いが段々と白熱していき、確信にせまった質問も考え出されました。来週は、本番さながらのレイアウトでプレ模擬裁判を行っていきます。さあ、いよいよです!