塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

コッコ色サマー〜農業科学科「こっこクラブ」活動スタート!〜

放課後、どこからともなく聞こえてくる「コケコッコー」の声。
その先には、ニワトリを愛してやまない生徒たちの姿がありました。

農業科学科の新プロジェクト、その名も…
****、いよいよ始動です!!


ニワトリ愛、ここに極まれり
こっこクラブに集まったのは、ニワトリ愛にあふれる生徒たち。
放課後に鶏舎をのぞくと、「今日も元気そうやなぁ〜」と語りかける声が響きます。
「癒やしを超えて、もはや尊い」と語る生徒も…⁉


小さな命に、大きな学び
今年は、世界最小のニワトリ**「セラマ」**の繁殖にもチャレンジ!
ついに、ひなが誕生しました!

ほわほわの羽、つぶらな瞳、そして足の力強さ…。
かわいいだけでなく、「命の大切さ」や「食のありがたさ」を肌で学ぶ貴重な機会となっています。


「さよたま」もお任せあれ!
こっこクラブは、校内で人気のたまご販売「さよたま」にも参加予定!
生産から販売まで、生徒自らが責任をもって取り組みます。
「たまごと笑顔を届けます!」を合言葉に、今日も頑張ってます!


夏に向けて、ニワトリたちも元気いっぱい。
こっこクラブの活動にも、ますます目が離せません!
これからも、応援よろしくお願いします!!

 

夏が来る〜!(大黒摩季風に)エアコンも全力スタンバイ!

「夏が来る〜♪」と歌いたくなる陽気な日差しとともに、佐用高校でも**“夏支度”**が始まりました!

この二日間で、全教室のエアコンフィルターを一斉クリーニング!
校務員さんが高圧洗浄機を片手に、ホコリもカビも問答無用で一掃!まるでエアコン界のゴシゴシマスターです。

「暑いからってエアコンに頼るな」なんて言いません。頼ってください、清潔な冷風に。
教室に入った瞬間、「うわっ冷房効いてる!」という幸せを、全員にお届けするためにがんばっています。

冷風とともに、学力もモチベーションも上昇気流に乗せていきましょう!
夏、かかってこい!

未来へのドアをノックしよう ー 3年生進路ガイダンス

5月23日(金)、佐用高校では3年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。
生徒たちは、大学・専門学校・企業・公務員など様々な分野の担当者から直接話を聞き、進路実現への「スイッチ」を入れる貴重な機会となりました。

☆来校いただいた主な企業・学校様(順不同)

姫路ハーベスト医療福祉専門学校、姫路情報システム専門学校
山陽電気鉄道株式会社、神戸製鋼所、東芝デバイス&ストレージ株式会社(卒業生も来校)、ヤマダデンキ
公立鳥取環境大学、新見公立大学、岡山大学(オンライン参加)
兵庫県警察、自衛隊

進路に対する意識を高め、「責任感」と「自分らしさ」を大切にする姿勢が求められます。
就職は売り手市場ですが、安売りはしないこと!自分の価値をしっかり理解し、堂々と進んでいってほしいと思います。

チーム78回生として、1・2年生の良き手本となる姿をこれからも見せてくれることを期待しています!

 

オカメインコの名前が決定しました!

こんにちは、みなさん!
先日の塔陵健児のひとりごと(4月24日)で募集していたオカメインコの名前ですが ……

ついに、決定しました!
☆黄色い顔・オレンジほっぺの男の子は「さよくん」
☆首まわりに黄色いえり・グレーがかった顔の女の子は「たまちゃん」
たくさんのご意見・応援の声をありがとうございました!
さよくんとたまちゃん、これからよろしくね!
現在は、農業科学科・3年生・養鶏班の生徒たちが「課題研究」を通して毎日お世話をしており、二羽も少しずつ人間に慣れてきました。
最近では手や肩に乗れるようになり、鳴き声で反応してくれることも。生徒との距離がぐっと縮まってきています!

名前の由来は…?
佐用高校の農産物である「さよたま」のように、生徒からも地域からも愛されるような存在になってほしい思いが込められています。

今後の目標
これからは、もっと仲良くなることを目指して、エサやりや掃除、スキンシップを通して関係を深めていきます。
オカメインコの健康管理や行動の観察も、課題研究の大切なテーマのひとつ。
今後も農業科学科の生徒たちと大切に育てていきたいと思います!

 

「学校は“みんな”でつくる」――生徒大会が開かれました

中間考査が終わったその足で、全校生徒が体育館に集まりました。
本日は、令和7年度 生徒大会

 

議題は以下のとおりです。

○6年度の活動報告・会計決算報告
○7年度の活動計画・予算案
○規約の一部変更

「生徒大会って何のために?」と思う人もいるかもしれませんが、
これは生徒一人ひとりが学校づくりに関わる大切な機会です。
生徒会や行事、委員会活動の方針や予算は、すべてこの場で話し合い、決定されます。

今日の大会を通して、
「学校は誰かがつくるものではなく、自分たちでつくっていくもの」――
そんな意識をあらためて感じられる時間になりました。

これからの1年、佐用高校をもっとよくしていきましょう。

 

「もしものとき、使えますか?」 〜公衆電話というレガシー〜

学校から歩いてすぐの場所、JA兵庫西佐用支店の駐車場。
そこにひっそりと佇む、緑色の公衆電話。
みなさん、使い方……わかりますか?

普段スマホで何でもできてしまう今、
「公衆電話」を使う場面なんて、そうそうないかもしれません。
でも、いざという時の命綱になるのが、この公衆電話です。

●どうやって使うの?
基本は【硬貨】【テレホンカード】を入れて、受話器を取って、番号を押すだけ。
……あれ、そもそも「テレホンカードって何?」という人もいるかもしれませんね。

テレホンカードは、電話専用のプリペイドカード。
スマホ世代にとってはちょっとレトロに感じるかも?

ちなみに、110(警察)・118(海上保安庁)・119(消防/救急)への通報は無料。
お金もカードもいりません。

●災害時にはもっと頼れる存在に
公衆電話は災害時、有線でつながる強みを発揮します。
スマホがつながらないときでも、公衆電話ならつながる可能性があります。
「災害伝言ダイヤル(171)」など、緊急用の伝言サービスも利用可能です。


便利な時代だからこそ、
アナログな手段にも、目を向けてみましょう。

その緑色の電話機、
未来の自分や誰かを助ける“非常口”かもしれません。

さて、みなさん。いざという時、この公衆電話——使えますか?

 

「中間考査、2日目突入!」~夏の気配と共に~

担当者がほんの2日ほど目を離したすきに、佐用高校はすっかり「考査モード」に入っていました。
はい、中間考査、2日目! です。

本日はまるで初夏を思わせる陽気の中、暑さに負けず、真剣に問題と向き合う姿が各教室に見られました。

考査は全4日間。
「今日終わったからひと安心……」と気を抜いてはいけません。まだ2日分、残ってます!

黒板のメッセージにもあったように、
★「空欄をつくらない」
★「何か書くことを意識する」
──これ、実は大事なポイントです!

勉強の成果をしっかり発揮して、最後まで集中力を保っていきましょう。

ラスト2日、頑張れ佐用高校生!

「スマホで未来を開く」~3年生向け求人票説明会を実施しました~

昨日の放課後、3年生の就職希望者を対象に、デジタル求人票の見方や操作方法についての説明会を行いました。
会場には、就職を希望する生徒54名が集まり、真剣な表情でPCやスマートフォンを操作する姿が見られました。

今回の説明会では、**「高チャレTV」(デジタル求人票閲覧アプリ)**を活用して、求人票の検索から閲覧、企業情報の確認の仕方など、基本的な使い方を丁寧にレクチャー。
紙の求人票が主流だった時代から、今やスマホで企業を調べ、求人内容を確認する時代へと移り変わっています。

画面越しに見える“未来の職場”。
「どんな仕事があるのか」「どんな会社なのか」、
自分の将来を見つめる大切な第一歩がここから始まります。

これから面接練習や書類作成など、本格的な就職活動がスタートしていきます。
佐用高校では、進路指導部と学年の先生方が一丸となって、ひとりひとりの未来をしっかりサポートしていきます。

 

「いざ」という時のために ― 第1回防災避難訓練を実施しまし

本日、佐用高校では令和7年度第1回防災避難訓練を実施しました。
今回は火災発生を想定した避難訓練です。

特に1年生にとっては、入学後はじめての避難訓練。
「もしもの時」に備え、避難の流れを体験しておくことが大切です。

全校生徒・職員合わせて、約6分で安全に避難場所(駐車場)へ集合することができました。
整然とした避難行動に、日頃の意識と協力の成果が表れていました。

訓練後には、校長先生より講評がありました。
火災だけでなく、地震や不審者の侵入といった緊急事態にも備えておく必要があること、
そして日頃からの心構えが自分と周囲の命を守ることにつながるというお話がありました。

災害は、予告なしにやってきます。
「訓練だからこそ本気で取り組む」——その積み重ねが、未来の安心につながっていきます。

今後も佐用高校では、安全で落ち着いた学校づくりをめざし、防災意識の向上に努めてまいります。

 

チーム「学校」による清掃活動! みんなでつくる、きれいな佐用高校

この春、佐用高校では新たに 『チーム「学校」による清掃活動』 がスタートしました。
背景にあるのは、年々減少している生徒数と、変わらない学校の広さ。

平成8年、佐用高校には全学年8クラス、定員960名の生徒が在籍していました。
現在はその半分以下の生徒数。しかし、掃除をする場所は当時と変わりません。

これまでの清掃体制では、クラスの人数が少なくなった分、一部の清掃班に負担が集中してしまうという問題がありました。
そこで、今年度から新しく「全校生徒・全職員で毎日清掃に取り組む」スタイルへ。
名付けてチーム「学校」による清掃活動の取り組み!

すべてのHR教室、トイレ、廊下、昇降口などは毎日掃除、使用頻度の少ない教室は曜日ごとに分担しています。
はじめは「大変かな」と思ったこの取り組み。
しかし、いざ始まってみると、想像以上に生徒たちは真剣に、そして前向きに取り組んでくれています。
ときには人数が多くて手が空いた生徒が、窓ふきや細かい場所の掃除を自主的に始める姿も。

こうした日々の小さな積み重ねが、
学校への愛着や、落ち着いた学びの環境につながっていくと信じています。

掃除を通して、学校がきれいになるだけでなく、心もきれいになる。
チーム「学校」の挑戦は、まだ始まったばかり。
これからも、みんなで佐用高校を磨いていきましょう。

←見えにくいですが清掃活動の様子です。