国際文化情報学科 活動の記録

2018年7月の記事一覧

第32回 英語スピーチコンテスト

英語スピーチコンテストは国際文化情報学科2年生の生徒が全員参加する学科の伝統的な行事です。スピーチのテーマは、個人的な体験から国際問題まで、多岐に渡っています。授業で英語スピーチの構成や書き方を学び、推敲を重ねて原稿を作りました。5月末に実施された予選を通過した13人の生徒が、7月18日の本選に出場しました。


校長先生の開会の言葉で始まりました。

審査員の先生方


司会進行は生徒が英語で行います。





出場者は練習を重ね、説得力のあるスピーチを発表しました。

スピーチを熱心に聴いています。


審査結果の発表です。


教頭先生の閉会の言葉で終了しました。

■入賞者は、第33回兵庫県高校生英語スピーチコンテスト阪神大会の予選(原稿審査)にエントリーします。

2018年度文化交流会

本日、国際文化情報学科の全生徒を対象に、文化交流会を実施しました。
ザンビア・中国・バングラデシュ・ジブチからの4名の留学生を招き、それぞれの国や文化について、紹介してもらいました。


開会式の様子です。
まずは全員図書館に集合し、留学生1人1人に自己紹介をしてもらいました。
その後、4つの教室に分かれ、それぞれの留学生のプレゼンを聞きました。


ザンビア出身の留学生、ジョホラムさんです。
ザンビアの自然や産業、国旗の成り立ちなど、自分の国のことを詳しく丁寧に紹介してくれました。


中国出身のタオさんです。
中国では現在、スマホのアプリを使えば現金を持たずに生活できる、という現状を説明してくれました。日本よりもスマホが社会に浸透しているようです、


バングラデシュ出身のアヌンさんです。
非常に詳しい資料を使って、バングラデシュの歴史、自然、食べ物、観光地、気候、通貨などを紹介してくれました。自身のエピソードも交えながら、面白おかしく話をしてくれました。


ジブチ出身のアシュラフさんです。
ジブチではたくさんの言語が話されていること、自身が4か国語を話せること、海外では日本のアニメが人気であることなどの、日本にいるだけでは気付かないことを、海外の視点から紹介してくれました。


留学生の話を聞くだけでなく、本校1年生も、日本の文化をイラストや写真を使って英語で説明しました。留学生のみなさんも、熱心に聞き入っていました。


最後は、再び図書館に集合し、閉会式を行いました。留学生のみなさんは、非常に良い機会だった、と笑顔でコメントしてくれました。
本校2年生代表がお礼の言葉を述べ、良い雰囲気で会は終了しました。
この経験は、きっと、将来地球規模で活躍する生徒たちが、異文化を理解する上での支えとなることだと思います。