兵庫県立鳴尾高等学校 |
校長室から
ナル♪校長⑫ 武庫川女子大学との教育活動に関する連携協定の調印式
令和6年6月24日(月)、学校法人武庫川学院におきまして、武庫川女子大学と本校との教育活動に関する連携協定の調印式が行われました。
本校からは、私、校長 切原、教務部長 森山先生、国際文化情報学科長 唐田先生、総合人間類型長 分元先生の4名が出席しました。
調印式の前には、武庫川女子大学 学院長 大河原 様との懇談を行い、教育活動に関する連携協定に向けたお話をさせていただく機会を得ました。
調印式では、武庫川女子大学 学長 瀬口 様、はじめ、関係部署の長の皆様がご臨席のもと、滞りなく無事に調印式を終えましたこと感謝申し上げます。
調印式後は、今回の連携協定に至るまでのご縁を繋いでいただいた、アドミッションセンター事務部長 上畑 様、高大連携課長 内藤 様に武庫川女子大学の施設をくまなくご説明いただき、これまでにない大学と県立高校との連携協定の在り方のアイデアが沸いてきてワクワクいたしました。
今回の武庫川女子大学と本校との教育活動に関する連携協定は、「鳴高つながる!プロジェクト」の第一弾でもあります。
鳴高生のみなさん、保護者の皆さま、これから”武庫川女子大学❌鳴高”でどんなプログラムが始まるのか!? 楽しみにしていてください。
武庫川女子大学の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ナル♪校長⑪ 「言葉でつながる!」鳴高
鳴尾高校は、国際文化情報学科と普通科に総合人間類型を設置しています。
午後から、国際文化学科2年生で「スピーチコンテスト」予選、総合人間類型1年生で「手話講座」があり、その様子を見に行ってきました。
※総合人間類型は1年生のみ各クラスに分かれていますが、「総合人間Ⅰ」を学ぶときは一同に会して学びます。
スピーチコンテストでは”英語”、手話講座では”手話”とツールは違えど、共通しているのは、両方とも「言葉でつながる!」学びだということ。
スピーチコンテストは、鳴高の「国際文化情報学科」で学んでいるだけあって、それぞれのテーマにそったスピーチを自分の言葉(英語)で原稿を見ることなく堂々と伝える様子に、なるほど!!
一方、手話講座では手話という言葉で伝える方法を学びます。
習いたての言葉(手話:ゆびもじ、あいさつ、数字、自己紹介etc.)をさっそく使い、”自己紹介ビンゴ”で実践へ。
授業の最後に、担当のO先生から「手話パフォーマンス甲子園」参加者募集の告知があると、授業後、さっそく先生に質問している様子に、なるほど!!
2022年には「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」出場の実績のある鳴尾高校、2024年には再び全国に向けてスタートです。
ナル♪校長⑩ 山岳部が校内で火気を使うって!?
山岳部から「校内で火気を使用してもよいですか?」と相談がありました。
聞くと、山岳部の大会で「炊事審査」というプログラムがあり、その練習をしたいのだそうです。
と聞けば、本校の”防火管理者”でもある校長が付き添わねば!と見に行ってきました。
「炊事審査」自体は久しぶりに実施されるらしく、顧問の先生方も経験がないのだとか。
そぼ降る雨の中、放課後に買い出しに行き、集まってきた山岳部女子チーム。
1時間の中でガスバーナーを2台使ってカレーライス作り、スタート!
初めての挑戦で紆余曲折はありましたが、時間内においしそうなカレーが完成♪
今回の練習内容を検証して大会に臨んでください!
次回は男子チームが練習するのだそうです。さて、どうなるかな?
ナル♪校長⑨ 新しい鳴高のリーダーズ
先日、生徒会執行部役員選挙があり、選ばれた4名が校長室を訪ねてくれました。
まさしく、「新しい鳴高のリーダーズ」です。
生徒会立ち会い演説も聞きに行きましたが、それぞれが「在りたい”鳴高”」をイメージして堂々と演説をしていました。
改めて、校長室でそれぞれの思いを聞いてみると、
生徒会長 Dさん(1年生のときから鳴高生有志でダンスグループを結成し活動中)
→鳴高生の意見を反映させ、こういう理由でこうしたい!という思いに対して、だめな場合はどんな理由でだめなのか?どうすれば実現するのか?、生徒がちゃんと分かるようにしていきたい。その手段として生徒会通信で発信したい。
生徒会副会長 Mさん(軽音楽部でドラム担当)
→中学校に比べて高校は自由だと思っていた。実際は先生が決めたことをやる場面が多く、鳴高生が主体になっていないと感じている。この状況を変えるために、行事ごとにパソコンを活用したアンケートを実施し、鳴高生の声を反映させたい。それらを生徒会通信で発信したい。
生徒会会計長 Nさん(空手道部)
→母親が鳴高の卒業生で卒業アルバムを見せてもらったときに、昔は生徒会の役員メンバーがたくさんいていいなと思っていた。生徒会執行部は4人だが、もっと多くの鳴高生とつながって鳴高の話をして盛り上げていきたい。
※お話を聞いた当日、もう一人の生徒会副会長 Kさんはお休みでお話は聞けませんでしたが、他の3名と同じく主体的に活動していきたいと意気込みを見せてくれました。
鳴高生徒会は、執行部4名に加えて、各委員会等の長が加わり、実は大きな組織なんです。
そもそも、鳴高生全員が生徒会です。
ぜひ、「新しい鳴高のリーダーズ」4名を中心に、鳴高生を巻き込んで、鳴高を盛り上げてください。
そして、鳴高生のみなさん、どんどん巻き込まれて、「在りたい鳴高」をみんなで創っていきましょう。
ナル♪校長⑧ 「ステキ・鳴高放送部!」その先へ
以前、こちらの校長ブログで紹介した「ステキ・鳴高放送部!」の続報です。
ナル♪校長④ ステキ・鳴高放送部! ←以前のブログはこちらから
放送部にお邪魔していろいろと話を聞いて以降、これから制作するドキュメント映像のことを広く皆さまに知ってほしくて、あちこちでお話をしていたところ... その話を聞いたある卒業生の方から、「個人的に必要な機材等の援助をしたい。」とのお申し出を頂戴しました!!
すぐに放送部に必要な機材を確認し、業者の方(この方も卒業生です)に動いていただき、放送部がお願いしていたパソコン(動画編集もできる高スペック)、映像編集ソフト、ビデオカメラ等々が早速に届きました。
放送部のみなさんにはこれまでの経緯を伝え、贈呈式をしたところ、みんな大喜びでこの笑顔♪
贈呈式終了後、さっそく機材一式をかかえ、放送室へと走り去っていきました。(段ボールを残して 笑)
この度、放送機材一式をご寄付いただいた卒業生様には深く感謝申し上げます。
他にも「それならこんな力を貸してあげるよ。」と仰っていただける卒業生の方がおられましたら、どうぞお気軽に校長、切原までご一報いただけると幸いです。