教育方針


自己に打ち克つ厳しさと、豊かな創造性を培い、 広い視野に立つ教養豊かな人材を育成する。


生涯を通じて学ぶことを楽しみ、自己を教育し続ける強い意志を持ち、21世紀に生きる人材を
育成する。

 

他を思いやる心の豊かさを持ち、国際性豊かな人材を育成する。


学校経営の重点

 校訓である「自律・創造」の精神に基づき、自己に打ち克つ厳しさ、豊かな創造性 と教養を備え得る逞しい現代人を育成する。
特に、阪神淡路大震災の体験から、新しい防災教育 を推進し、困難に打ち克ち、他を思いやる豊かな心を育て、共生・共存の心を育んでいくよう指導する。

 


教科指導の重点

 新しい学力観に基づき、思考力・判断力・表現力・創造力を養うと同時に、 発達段階に応じた基礎的・基本的な事項を確実に修得させることに重点を置き、生徒が 自ら考え主体的に学習する力を身につけさせる。そのために、適性や進路に応じた教科・科目を選択させ、個々の授業の中に生徒の知性や感性を引き起こさせ、達成感や成就感を得ることができる学習を積極的に進める。


ア)基礎・基本の徹底と個性の伸張
  国語・数学・英語の3教科については、各学年において習熟度別の少人数指導を実施し、基礎・基本の徹底を図る。


イ)能力・適性や進路等に応じた類型の設置
  普通科は2年生から文系・理系に分かれ、3年生でさらに総合社会・人文社会・数理科学・環境科学の4つの類型に分かれる。総合人間類型は2年生から2年間同じクラス、国際文化情報学科は3年間同じクラスであるが、選択する科目で文系の進路を選択する。学年が進むと国公立大学や私立大学、各種専門学校の進路に向けて類型や教科、科目を選ぶことになる。


ウ)国際理解教育の堆進
  広い国際的視野と豊かな国際感覚を養い、国際協力の実践力を育成する。そのために国際文化情報学科を中心に普通科においても、留学生との交流やスピーチコンテストなどの各種学校行事に参加させ、国際理解教育を推進する。


エ)国際文化情報学科の充実
  国際文化情報学科は旧グローバル・インタアクションコースの特色(専門科目と学校指定科目の単位数の増加、ALTとのチームティーチングや少人数指導などを実施し、コミュニケーション能力の育成と異文化理解を図る)に加えて、特色ある科目の設定と行事を取り入れ、幅広い能力の養成と国際社会で活躍する人材の育成を目指す。