紫の紫の 六甲の嶺にかがよえる 朝の光を仰ぎては正気溢るる樟樹台 永久に栄えん樟樹の ゆかしき薫りしたいつつ希望に燃ゆる若人は 青春の気を謳うなり緑なす緑なす 学文の野に草萌えて 理想の道はつづきたり見よ勤労の風薫り 誠実の花咲き出でぬ ああわが友よいざや立て不屈の意気に培いて 若き生命を羽搏かん