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校長室から

ナル♪校長㉜ 3学期始業式にて

鳴尾高校では本日から3学期がスタートし、久しぶりに校舎内に鳴高生の声が響いています。

3学期始業式は全学年が体育館に集合して実施することができました。

全学年が一堂に会するのもこれが最後となります。

始業式の「校長式辞」では、年末 令和6年(辰年)を振り返り、年始 令和7年(巳年)をどんな年にしたいのか、それぞれに夢(見通し)を描きましたか?と問いを投げかけ、その夢を忘れてしまわないよう、何かに書いておくことをおすすめしました。

校長の新年にあたっての夢は、鳴高生一人一人、あなたが主役の鳴高にしたい。そのために、「在りたい鳴高」「在りたい自分」を実現するために、そして、今、あなたが思い描いている夢をかなえるために自分が何をしないといけないのか考え、「まず行動」「宣言する」「周りに頼る」して実現していって欲しいと伝えました。

合わせて、その一例として鳴高生の素敵なエピソードを紹介しています。

※エピソードの詳細は省略します。

校長から鳴高生のみなさんに伝えて考えてもらいたいことは、「D.A.F.鳴高!~鳴高生のみなさんへ校長メッセージ~」に書いているので、最新号の1月号もスタサプでチェックしてくださいとお願いし、最後に、鳴高での生活も残りわずかな3年生に向けてエールを送りました。

さあ、2025年、素敵な鳴高をみんなで創っていきましょう!!

ナル♪校長㉛ 2学期終業式にて

12月に入ったと思ったら、あっという間に2学期終業式を迎えました。

全国的にもインフルエンザが流行中ですが、もれなく鳴高でも・・・。

体育館で一同に集まり受験を控えた3年生に感染が広がってもいけないので、急遽、オンラインに切り替えての実施となりました。

終業式での「学校長式辞」では、これまで発行した「D.F.A鳴高!~鳴高生のみなさんへ校長メッセージ~」から、令和6年を一緒に振り返りながら、校長メッセージに込めた思いを伝えました。

5月号 (鳴高生).pdf6月号 (鳴高生).pdf7月号 (鳴高生).pdf

9月号 (鳴高生) .pdf10月号 (鳴高生).pdf11月号 (鳴高生).pdf

12月号 (鳴高生).pdf

そして、「振り返り」だけで終るのではなく、振り返ったことを、令和7年(巳年)どんな年にしたいのか「見通し」に繋げていこうと伝えました。

終業式の後の表彰伝達では、表彰状等を校長から手渡して頑張りを披露し、みんなでその成果を讃えました。

全国や近畿の大会につながっていくものもあり、口頭での披露も合わせるとかなりの数の表彰があって、さすが鳴高生!!

兵庫県高等学校空手道新人大会、男子団体組手ベスト8で近畿大会に挑む空手道部、男子団体組手7名(野口さん、原さん、松田さん、中山さん、竹谷さん、河原さん、井上さん)には、壮行会をしてエールを送ることができました。

国際文化情報学科1年生で実施したレシテーションコンテスト優勝者の廣本さんが堂々とスピーチを披露してくれました。

さて、明日から冬休み。3年生の中にはこれからが受験本番で年末年始どころではない人もいますが、それぞれに素敵な年末年始でありますように。

そして、3学期の始業式、鳴高生の笑顔に出会うのを楽しみにしています。

 

ナル♪校長㉚ 鶴と亀とはおめでたい♪

放課後の校長室に総合人間類型2年生の藤田さんと濱口さんが訪ねてくれました。

ん?手には何やら素敵なものが。

聞けば、総合人間類型の2年生では、毎年、祝い箸を作り、甲子園浜にある介護老人保健施設 シルバーコースト甲子園にお持ちするのが恒例になっているのだそうです。

鶴と亀の折り方は自分たちでパソコンで調べ、類型の2年生みんなで楽しくわいわいと約340膳の折り紙を折り、代表の2名がシルバーコースト甲子園にお持ちして、大変喜んでいただけたのだとか♪

その報告も兼ねて、校長先生にもどうぞと持ってきてくれました。

嬉しいですね。お正月に使うのが楽しみです♪

ナル♪校長㉙ 近畿、全国に羽ばたく鳴高生!

寒風が吹くなか、新たな横断幕が掲げられました。

(左) 美術部 角田悠太さん

第48回兵庫県高等学校総合文化祭美術・工芸部門展 立体造形部門で特選を受賞していましたが、この度、正式に令和7年度全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門で兵庫県代表として作品を出品することが決まりました。

詳細は こちらのブログ をご覧ください。

(右)空手道部 男子団体組手

12月24日~26日、ジェイテクトアリーナ奈良で開催される、第44回 近畿高等学校空手道大会に出場します。鳴尾高校は26日に試合があり、24日の終業式後に壮行会を行います。

全力で戦ってきてください。頑張れ、空手道部!

ナル♪校長㉘ アントレプレナーシップって??

「アントレプレナーシップ」という言葉をご存じですか?

日本語にすると「起業家精神」「起業家活動」と訳されます。

校長メッセージ「D.A.F.鳴高!~鳴高生のみなさんへ校長メッセージ」7月号でも紹介しています。

(参考)7月号 (鳴高生).pdf

今年度、兵庫県の「若年層向けアントレプレナーシップ教育プログラム導入事業」に手を挙げ、2学期の特別編成時間割の中で、1年生全員を対象に、12月9日(月)、12日(火)、16日(月)の3日間(各2時間)、株式会社ガイアックスの方々をお招きして「ひょうご起業ゼミ」(6時間)を実施することになりました。

事前に1年生のみなさんには資料や株式会社ガイアックス関連のURLをお知らせして準備をして迎えた初日の9日(月)、とてもとても寒い体育館でしたが、まずは高校生目線で「どんな困りごとがあるか?」をグループワークで話し合いながら、私たちが普段使う商品やサービスは『身の回りの困りごと』から生まれることに気づき、世の中にどのような社会課題があるかを洗い出しつつ、その中で解決したい!と思えるものとその理由を考えていきました。

次回までに「自分が興味のある領域にどのようなスタートアップがあるか5社調べる」という宿題(ストレッチゴール)が出ています。

さあ、2日目のプログラムに向けて、リアルな課題に本気で取組んでいきましょう!

ナル♪校長㉗ ビブリオバトル兵庫県大会2024準優勝!

ビブリオバトル兵庫県大会常連校!

しかも、ここ3年は、優勝又は準優勝を勝ち取ってきた鳴尾高校!

本校ブログの関連記事はこちらをクリック

今年度、準優勝に輝いた普通科2年生の阿部さんもなかなかの逸材だと噂に聞き、これは是非お話を聞いてみたいと校長室でインタビューをお願いしたところ、想像を遥かに超えた話が聞けたのでご紹介します。

Q1 ビブリオバトルに参加しようと思ったきっかけは?

A1 2年生になってじゃんけんで図書委員に選ばれ、図書委員は全員ビブリオバトルに参加しないといけないと聞いたときはビックリしました。

Q2 これまで本を読む機会はあったの?

A2 幼稚園の頃から、遠方に住んでいる祖母から毎月1冊、3歳上の兄の分も合わせると毎月2冊の本が送られてくるようになり、小学校卒業まで続きました。途中から3歳上の兄の分も私が読むようになり、幼稚園の時から読み仮名がふってあれば読めたので、遊び道具=本でした。中学生からは大人向けの本も読むようになり、読書量は増していきました。

Q3 なぜ、発表する本として「コンビニ人間」を選んだの?

A3 芥川賞を受賞していて知名度が高かったのと、(聞き手の)興味を引きやすいと思ったからです。

(ここであらすじを説明してもらうと・・・。あらすじを聞いただけで思わず「コンビニ人間」という本を読んでみたい!と引き込まれてしまうほど、無駄のない的確な表現に感心しました。)

Q4 指導にあたった先生から、全く原稿を書かずに発表していたと聞いたけど本当?

A4 コピー用紙に5個の要素を書き出し、しゃべるときに原稿があると機械的になってしまい、感情(気持ち)がのりにくいので、その都度何をしゃべるか考えていました。(時間の調整は)時計を見ながら4分になればしめに入るよう時間調整をしていました。これは中学校のとき生徒会でみんなの前で話をするときにも原稿を用意せずしゃべっていたことが生かされたと思います。

Q5 ビブリオバトル兵庫県大会2024はどうでしたか?

A5 予選C組の1番手で発表した人のセールストークが上手く、すごいと思いました。

決勝(5名)では2,3番手がいいなと思って引いたくじが1番手だったので残念でしたが、予選のときには言えなかったことを入れて発表することができたので満足しています。

(決勝で入れた内容についての詳細は控えますが、「名前がついてない人はマイノリティーなのか?」という阿部さんの言葉と感性にハッとさせられました。)

Q6 来年、ビブリオバトルに挑戦する後輩に向けてメッセージをお願いします。

A6 堂々とすること! 話がとんでも、堂々と大きな声で話すこと! 自信をもって、胸を貼って!

このメッセージを、来年、ビブリオバトルに挑戦する後輩のみなさんに伝えていきます。

 

ナル♪校長㉖ 高大連携の新しいカタチ

今年度、武庫川女子大学との教育活動に関する連携が6月からスタートし、武庫川女子大学の中央図書館を鳴高生及び本校の教職員が自由に活用させていただけるようになったのを皮切りに、他にはない鳴高オリジナルの高大連携を進めています。

例えば、

✅ 「総合人間Ⅱ」の授業で普通科総合人間類型で学ぶ2年生が武庫川女子大学の中央図書館を訪問

  科目「総合人間Ⅱ」の授業風景についてはこちらをクリック

 ✅ 沖縄修学旅行の事前学習として、武庫川女子大学のメディアホールにて映画「島守の塔」を鑑賞するなど「平和学習」を実施

  「平和学習」の様子についてはこちらをクリック

さらに、部活動において、大学とのコラボ企画がスタートしています!

今年度については、モデル事業として、女子バスケットボール部、野球部から始めています。

【女子バスケットボール部】

▶本校と武庫川女子大学施設の共同利用  

▶武庫川女子大学のトレーニングルームの使用

【野球部】※現在、調整中のものも含む

▶からだ作り(栄養などの食事面)における、武庫川女子大学からの専門家派遣

▶本校野球部生徒に対して、武庫川女子大学によるセミナーの実施

 アスレチックトレーナーの派遣、メンタルトレーニング 等

12月5日(木)には、武庫川女子大学から健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 准教授の中堀 千香子 様とアスレチックトレーナーの方にお越しいただき、野球部の練習を見ていただいた後、本校野球部監督と今後の打合せを行いました。

ナル♪校長㉕ 「佐野菜見展」は、...。つづく

『佐野菜見展』西宮会場は終了しましたが、「SNSにて、正門に設置した「笹」に感激したというポストが何件かあり、”佐野菜見ファン”の方にはたまらない演出になった」と主催者の方からお聞きしたので、正門の「笹」は今しばらくそのままにしています。

『佐野菜見展』西宮会場の宣伝として、本校正門横掲示板に設置していたパネルと、「複製原稿付きパネル企画」西宮市内9カ所で実際に使用された複製原稿を共同印刷様のご厚意で本校に提供いただきました。

せっかくなので、校長室に、佐野菜見さんの代表作「坂本ですが?」全4巻、「ミギとダリ」全7巻、新聞記事とともに、メモリアルコーナーを設置しています。

鳴高生のみなさんは、自由に佐野菜見さんの作品を手に取ったり、新聞記事を眺めたりできるコーナーとなっています。併せて、放送部が制作した映像作品も鑑賞できます。

 

鳴高生のみなさん、保護者の皆さま、ぜひ校長室をのぞいてみてください♪

ナル♪校長㉔ 鳴尾高校から全国へ!?

先日、【美術部】から紹介があったとおり、第48回兵庫県高等学校総合文化祭美術・工芸部門展に出品していた、美術部2年8組角田さんの作品が、立体造形部門で特選を受賞しました。

【美術部】全国大会出場へ! ←そのブログはこちらをクリック

同じく出品候補者として選ばれた14名のうち、「阪神丹有」からは、なんと1名のみという快挙です!

そこで、角田さんに制作秘話やら、いろいろインタビューしてみました。

中学校から美術部に所属し、鳴高の美術部1年生までは絵画の作品を製作していたそうですが、2年生になり鳴高祭で巨大な恐竜の絵を描いたこと、これまでやっていなかった立体にも挑戦したくなったことがきっかけで、なんと鳴高の廃棄していた段ボールのみを使い今回の作品を制作したのだそうです。

まずは、石粉粘土で原型を作り、段ボールで試作を作るところから。

薄い段ボールを加工しやすいようにたたいたり、丸めたりたり、縛ったりして整形し、恐竜の皮や鱗は厚い段ボールをはいで細部までディティールにこだわり表現しました。

制作にあたっては、2年主任の先生に段ボールアーティストを紹介してもらい、美術部顧問の先生と展覧会に足を運んで情報を集めたのだとか。

そして、実際の作り方はYouTubeを参考にしたのだそうです。いまどきです!

その実物を美術室に観に行くと、ほぼ男子高校生と同じ大きさ!

(美術部部長の2年生 松本さんとともに記念撮影)

正面から観るともちろんすごい!のですが、

背面にもこだわっていて、まさに360度全方向からすごい!

恐竜の卵の中の子恐竜は割箸で固定しているのだそうです!

 

 親恐竜の表情がなんとも豊かで、私には笑っているように見えました♪

あまりの大きさと、細かい所まで一切手を抜かず段ボールのみで表現している様子に関心しながらカメラのシャッターを切っていたら、表彰状と共に写真を撮るのをうっかり忘れるところでした。

来年度開催される、第49回全国高等学校総合文化祭(2025香川大会)が楽しみですね。

それまで大切に作品を保管していきましょう。

ナル♪校長㉓ 「坂本ですが?」校内聖地巡礼企画スタート!

いよいよ、来週にせまってきました!『佐野菜見展』西宮会場

日時 令和6年10月30日(水)~11月10日(日) 午前10時から午後6時まで

会場 西宮市立市民ギャラリー(第3・第4展示室)

本校、正門外の掲示板でも絶賛広報中です!(第1巻 P44掲載)

この機会に、「坂本ですが?」で描かれた西宮市と鳴尾地域そして、学文高校の舞台となった鳴尾高校の各所を巡ってみませんか? 

ということで、次の2つの企画が同時開催されています。

✅SNS投稿キャンペーン by『佐野菜見展』西宮会場 

『『佐野菜見展』西宮会場の開催を記念し、「坂本ですが?」の舞台のモデルとなった西宮市9カ所にて、パネル&複製原稿が展示されています。「#佐野菜見展」のハッシュタグをつけて、XもしくはInstagramに「告知パネル」または「告知複製原稿」の写真を投稿すると、西宮会場来場の際に、「坂本ですが?」オールスターキャラ特製ペーパーがプレゼントされるそうです。

詳しくはコチラから

そして、本校でも放送部が準備を進めてきたのが、

✅「坂本ですが?」校内聖地巡礼企画 by鳴尾高校放送部 

「坂本ですが?」の作品内に登場する学文高校(鳴尾高校)の各場面を紹介した複製原稿が校内6カ所にフォトスポットとして設置されています。タブレットやデジタルカメラで撮影できます。

フォトスポットにあるスタンプラリーで全スタンプをコンプリートすると記念品が贈呈されるのだとか!

10月26日(土)にオープン・ハイスクールで来校させる中学生や保護者の皆さまにも撮影やスタンプラリーを楽しんでいただく予定です♪

(ただし校舎内は立ち入り不可となっております。)

ナル♪校長㉒ 「”やっちゃえ”高校生JCビジプラ甲子園」に挑戦して

令和6年9月22日(日)  なるお文化ホールで開催された「”やっちゃえ”高校生JCビジプラ甲子園」に参加して、鳴高2年生5名のチーム「なぜか半分しましま」のプレゼンを見届けてきました。

思い返せば6月、西宮青年会議所の鈴木様がこの企画の説明に来校されたところからが始まりでした。

設定テーマは「西宮市×観光 ~西宮に観光客を勧誘しよう~」

鳴尾高校でも参加して挑戦してみませんか!と鳴高生の皆さんに呼びかけたところ、ちょうど、2年生の総合的な探究の時間で「地域社会」をテーマに探究活動をしている5名が名乗りを上げてくれて、6月の高校生事前説明会を経て、7月から3カ月にわたる「答えのない問いに挑戦してみないか」がスタートしました。

こちらのブログ「ナル♪校長⑯」参照

7月下旬から8月下旬、夏休み期間に2回、西宮市青年会議所の現役社会人の皆さんが、多数、本校にお越しくださり、作成しているプレゼンについて様々な角度から意見をいただき、検討・協議の機会がありました。

こちらのブログ「ナル♪校長⑱」参照

その後も、西宮商工会議所の方からいただいた意見をもとにプレゼン資料を修正し、当日のプレゼンに向けてリハーサルをして、プレゼン本番に向けて準備をしてきました。

当日は、なるお文化ホールという大舞台で、緊張しながらも、堂々とプレゼンを披露!

審査員の方からの質疑応答↓

西宮市内の公立高校、西宮北高校(2チーム)、鳴尾高校(1チーム)、西宮香風高校(2チーム)、市立西宮高校(1チーム)、西宮今津高校(1チーム)の5校7チームが参加し、最優秀賞は西宮今津高校、優秀賞2校は西宮香風高校2チームという結果でした。

残念ながら入賞はなりませんでしたが、挑戦した2年生5名は、準備をしてきた3カ月、そしてプレゼン本番当日の他校の高校生の発表を見て、やってみなければ分からないたくさんの学びを得たと思います。

西宮市長様から「社会課題をビジネスチャンスにしている。」と講評いただいたように、西宮市北部地域の活性化と保護犬の問題を掛け合わせた「探究」を進めることができました。

(株)Strobolights 代表取締役の羽田様が講評で語られた、

今回の企画では、中身とプレゼンが大事!

①自分たちが何が言いたかったのか? それを意識して伝えることができたか?

②何を課題として×打ち手の関係性、論理的なつながり、その際に数字による検証ができているか?

「高校生の学びは、社会に出てからの地固め」という言葉を、鳴高生のみなさんにも伝えたいと思わずメモしました。

参加した2年生 チーム「なぜか半分しましま」の5名のみなさんには、この経験をこれで終わりにせずに、次に繋げていって欲しい。そして、他の鳴高生、特に普通科のみなさんに伝えていってくれることを期待しています。

プレゼン大会の最後に、この企画の中心となって進めてこられた、西宮市青年会議所の鈴木様から熱い思いと共に閉会の挨拶があった後、6月の高校生事前説明会、7~8月の交流会、9月22日の当日の様子までを写真、動画で振り返る映像が流れ、各校参加者の名前のテロップと共に2年生5名の写真が出てくると、この3か月間の様子が思い返され、校長はぐっとこみ上げるものがありました。

このような機会を創ってくださった、西宮青年会議所の鈴木様はじめ、会員の皆様には感謝の思いでいっぱいです。

これからも、鳴尾高校と何らかのカタチで繋がっていただけたら有難いです。

ナル♪校長㉑ The principal is making her debut at English Lunch.

 4月にスタートしてから大人気のEnglish Lunch.!

英語の苦手意識が克服できず、何かと理由をつけて参加を渋っていましたが、8月から来られているALTのGennyさんの「Welcom English Lunch」でもあるので、この機会を逃せば、またずるずると2学期が過ぎてしまう...。(絶対)

ここは一念発起して、Google翻訳で作った原稿を片手に、いざ、English Lunch.へ←まず行動

I'm Principal Kirihara.

This was our first welcome English Lunch since welcoming Genny.

I'm thinking of participating in English lunches from now on.

Since this is the first time, let's eat some snacks together.

と、原稿を読み上げ、デビューはまずまず。

From now on, I will be participating in English Lunch every Wednesday during my lunch break.←宣言する

We look forward to working with all the students and ALTs at Naruo High School.←周りに頼る

ナル♪校長⑳ チームHYOGO ふくしま学宿って何ですか??

夏休みも後半、8月21日(水)~23日(金)、今年も総合人間類型の生徒さん7名が福島県に行ってきますと情報をもらい、とても興味津々の校長♪

始業式の後に、代表2名が鳴高生の前で報告をしてくれましたが、2泊3日の「合宿」ではなく「学宿」で何を学び、どう変わったのか? まだまだ聞いてみたいことがある!!と放課後、校長室に招いてお話を聞いてみました。

始業式での発表の様子はこちらをクリック

Q1 どうして「チームHYOGO ふくしま学宿」に参加しようと思ったの?

A1 入学前オリエンテーションで、先輩がパワーポイントで福島県での体験を発表していたのを聞いて、自分も行ってみたいと思った、将来、中学校の社会科の先生になる夢があり、なかなか誰でも行けない所に行ってみたかった、家族が阪神淡路大震災の経験にふれ、後押ししてくれた、友達に誘われて福島について調べていくうちに行きたくなった。

中には、3万円で2泊3日の福島旅行に行けるのがお得だから、おいしい果物や海鮮が食べたかったといった高校生らしいものまで、きっかけは7名それぞれですが、自分の好きなこと、興味をもったこと、気になったことをどんどんやってみようという姿勢は共通していて、さすが、鳴高”総合人間類型”で学ぶ生徒のみなさんだと関心しました。

Q2 2泊3日の「ふくしま学宿」に参加して、何を学んで、どう変わったの?

A2

(1日目)

・館内見学をした東日本大震災・原子力災害伝承館で、日頃、意識したことのない、目には見えない放射能の影響について考えさせられた。

・1日目に、何が原因で原発事故が起きたのか、発電の仕組みを学び、津波により冷やせなくなったことで爆発した経緯を知ってから、2日目に実際に東京電力福島第一原子力発電所の構内見学ができたので、より学びが深まった。

・双葉町・浪江町フィールドワークをしたときに、JRの駅の周りは復興が進んでいたが、少し外れたらゴーストタウンみたいで廃墟のようだと感じた。

(2日目)

・原発のことは知っていたが、実際に東京電力福島第一原子力発電所を目の当たりにすると、知っているのと自分の目で見て感じることは違うと感じた。

・大熊町のフィールドワークで、大熊町立「学び舎 ゆめの森」という0歳から15歳の認定こども園と義務教育学校、預かり保育、学童保育を一体にした施設を見学し、教室が全く違う、素晴らしい設備、自分で選ぶ学び、壁一面の大きな本棚等、すばらしいと感じた。本棚にはまだまだ本が入るスペースがあって、鳴高を巻き込んで本の寄付ができないかと考えている。

(3日目)

・相馬市で実際に津波にのみ込まれ、夫と父親を亡くされた方の話を聞いた。津波が来るまでは時間があったのに、それまで地震が来ても津波が来なかったことで逃げ遅れてしまったと悔やまれていた。事前の備えの重要性についても話をされていて、その話を家に帰ってしたところ、家族が防災グッズを買いに行こうと提案してくれた。

・家に帰って、大きなタンスに突っ張り棒を取り付けた。

・福島の高校生と学校交流をしたときに、命を守ることが大事だが、逃げ道をつくっておくことも大事だと話してくれた。それ以後、ドアに細い木を挟んでおくようになった。

・帰ってすぐに物置を確認したら、水が2本しかなく、これではだめだと家族に提案し、3日間、家族全員が生きるための水の量を計算して備蓄するようになった。

限られた時間でしたが、7名が口々に自分の目で見て、感じて、考えたことを話してくれました。

そして、家に帰ってから、すぐに家族に話をして、具体的な行動につなげていることが印象的でした。

総合人間類型では「防災」をテーマに、お隣の鳴尾北小学校に出前授業をしたり、探究をしていく機会がこれからもあります。

今回の「チームHYOGO ふくしま学宿」での学びを、これからの自身の学びにつなげながら、鳴高生の学びに広げて、提案をしていってくれることを期待しています!!

ナル♪校長⑲ 2学期どかーんっとスタート号

2学期がスタートしました!

朝から、鳴高生の元気な声が学校中に響き、やはり鳴高生あっての鳴高!

始業式では、2学期のスタートにあたって、「THIS IS YOUR LIFE」の英文全文を暗唱してメッセージとして伝えました。

THIS IS YOUR LIFE.(これはあなたの人生です。 )

DO WHAT YOU LOVE, AND DO IT OFTEN.(自分の好きなことをやりなさい。そして、どんどんやりなさい。)

IF YOU DON’T LIKE SOMETHING, CHANGE IT.(何か気に入らないこがあれば、それを変えなさい。)

IF YOU DON’T LIKE YOUR JOB, QUIT.(今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。)

IF YOU DON’THAVEENOUGH TIME, STOP WATCHING TV.(時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。)

IF YOU ARE LOOKING FOR THE LOVE OF YOUR LIFE, STOP;(人生をかけて愛する人を探してるなら、それもやめなさい。)

THEY WILL BE WAITING FOR YOU WHEN YOU START DOING THINGS YOU LOVE.(その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。)

STOP OVER ANALYZING, LIFE IS SIMPLE.(考えすぎるのをやめなさい、人生はシンプルです。)

ALL EMOTIONS ARE BEAUTIFUL.(すべての感情は美しい。)

WHEN YOU EAT, APPRECIATE EVERY LAST BITE.(食事を、ひと口ひと口味わいなさい。)

OPEN YOUR MIND, ARMS, AND HEART TO NEW THINGS AND PEOPLE,(新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開きなさい。)

WE ARE UNITED IN OUR DIFFERENCES(私たちは、お互いの違いで結びついているのです。)

ASK THE NEXT PERSON YOU SEE WHAT THEIR PASSION IS,(自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているのか聞きなさい、)

AND SHARE YOUR INSPIRING DREAM WITH THEM.(そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。)

TRAVEL OFTEN: GETTING LOST WILL HELP YOU FIND YOURSELF.(たくさん旅をしなさい。道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。)

SOME OPPORTUNITIES ONLY COME ONCE, SEIZE THEM.(ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。)

LIFE IS ABOUT THE PEOPLE YOU MEET,(人生とは、あなたが出会う人々であり、)

AND THE THINGS YOU CREATE WITH THEM(その人たちとあなたが作るもの。)

SO GO OUT AND START CREATING.(だから、待っていないで作りはじめなさい。)

LIFE IS SHORT(人生は短い。)

LIVE YOUR DREAM, AND SHARE YOUR PASSION.(情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。)

 ※Holstee 社(NYのブルックリンにあるエコデザインベンチャー企業)のマニュフェスト

 ※( )内は公式日本語訳

鳴高ナビたんキャンプでのサポートリーダーの活躍、鳴高やりますプロジェクト参加、各部活動での活動、etc.

始業式後に発表のあった、オーストラリア海外研修報告、「ふくしま学宿 チームHYOGO」活動報告を含め、夏休みの鳴高生の体験を自分の刺激にして、2学期、あなたの「「在りたい姿」をイメージしてみよう。

その「在りたい姿」と今の現実とのギャップ=「課題/やるべきこと」について、どう具体的な打ち手を考えて行動していくのか?

誰かに手を引いてもらうのでなく、口に入れてくれるのを待っているのではなく、

自分で考えて行動していく、そんな2学期にしていこう!と伝えました。

 

ナル♪校長⑱ 西宮青年会議所×鳴尾高校 交流会レポ

9月22日(日)になるお文化ホールで開催される、”やっちゃえ”高校生ビジプラ甲子園に向けた西宮市青年会議所の方と鳴高生との交流会が夏期休業中に2回開催されました。

7月29日(月)第一回交流会には所用で参加できなかったので、8月19日(月)第二回交流会の様子をのぞいてみました。

<第一回の様子>

 

<第二回の様子>

今回、お越しいただいた西宮青年会議所のみなさんは、保険会社、WEBデザイナー、司法書士、ビル管理、工務店と様々な職業の方々。

第一回から修正したプレゼン資料に様々な角度から意見をもらい、協議しながら、さらに修正を検討していきました。

お越しいただいた西宮青年会議所のみなさん、ありがとうございました。

さあ、プレゼン第一回提出日までに、今回いただいたアドバイスをどれだけ反映させることができるのか!?

鳴尾高校全体で応援していきます!!

 

ナル♪校長⑰ さあ、明日から夏休み!

1学期最終日 大掃除で学校中をスッキリさせた後、終業式を行いました。

大型扇風機4台を稼働させ、窓を開け放していても、全校生が集まるとムンムンとした体育館。

終業式の「学校長式辞」では、鳴高生の素敵なエピソードを紹介した後、鳴尾高校に入学した時点でポテンシャルが高い鳴高生のみなさんには、もっと「伸びしろ」「可能性」「将来性」を伸ばして欲しいと伝えました。

そのために、この夏休みをどう過ごすのか? 校長から次の2点は是非やって欲しいと伝えました。

✅BYODで持っているタブレット、特にスタサプは毎日チェックして活用!

・「鳴高やります!プロジェクト」にどんどん参加しよう。

・HPでは「ナル♪校長」やその他のブログで他の鳴高生の素敵エピソードをチェックして刺激にしよう。

✅「鳴高つながる!プロジェクト)武庫川女子大学中央図書館の活用!

・3年生は夏休みの受検勉強に図書館を活用するもよし、1、2年生も調べ学習等でも活用してみよう。

そして、16歳、17歳、18歳の夏休みはこれっきり。

「まず行動・宣言する・周りに頼る」でワクワクする夏休みを!と伝えました。

終業式では宣言し忘れていましたが、1学期学期始業式でも紹介した「THIS IS YOYR LIFE」の全文を暗唱して、2学期始業式で披露することをここに宣言しておきます。

 ※できるだけパパっと話すつもりが、思わず力一杯話をしてしまい、長くなってしまいました。すみません。

 

終業式後の表彰伝達後に、校長プレゼンツ企画♪「鳴高生イラスト選手権」で美術部のみなさんが作成してくれた鳴高生をモチーフにしたイラスト2作品を披露しました。

今後、本校のイラストとして正式に採用しますので、いろんな場面で登場するのをお楽しみに♪

お約束の景品は、それぞれのデザイン缶バッチを贈りました。

そして、近畿大会に出場する水泳部と放送部の横断幕が届きました。

早速、生徒部の先生方が浜風が強く吹くなか、本館正面に設置してくださいました。

終業式に間に合うように横断幕を準備いただいたPTAの皆さま、ありがとうございました。

青空のもと、横断幕が風になびいています。

ナル♪校長⑯ 答えのない問いに挑戦してみないか

これは、西宮青年会議所が主催する、「”やっちゃえ”高校生JCビジプラ甲子園」のチラシにあるキャッチコピーです。

西宮市内の公立高校に通う高校生向けのコンテストとして今年が第1回!

設定テーマ 西宮市×観光 ~西宮に観光客を誘致しよう~ のもと、ビジネスプランを提案します。

鳴尾高校のチームももちろんエントリーしていて、その2年生5名に話を聞いてみました。

2年生の総合的な探究の時間で「地域社会」をテーマに探究活動をしている5名は、それぞれ「観光」と「動物」に興味関心があるのだとか。

「観光」と「動物」のどこに共通点が??とそれぞれに深掘りして聞いてみると、

▶観光(3名)

・西宮北部の人口が少ないこと、空き家問題、商業施設が少ないこと、どうしたら観光客が増やせる?

・西宮市の北部と南部で比較すると、北部は何もないイメージ、そこから考えられる町おこしとは?

・SNSを活用した地域創生で実際に上手くいっている地域を参考にした地域創生とは?

▶動物(2名)

・飛行機が炎上した際、動物の命は守られないニュースを見て、犬と人の権利とは?

・1年生の総合的な探究の時間に保護犬について調べた際、殺処分の現状がどうにかならないか?

と、一見バラバラなテーマを融合させ、今回設定したビジネスプランを「開催期間」「開催場所」「イベントの告知方法」「ターゲットとする層」「ビジネスモデル」さらには、「事業収益 売上げ予想」まで具体化させ、夏休みには西宮青年会議所の方と一緒に実現可能なものに深めていくのだそうです。

さあ、どんなビジネスプランがプレゼンできるのか?? 楽しみです。

9月22日(日) なるお文化ホールで開催されるプレゼン大会に向けて、校長はもちろんのこと、鳴尾高校全体で応援していきます。

 

ナル♪校長⑮ いざ、近畿大会へ! 第一弾

文武両道、約9割の鳴高生が何らかの部活動に所属している鳴尾高校♪

総合体育大会 水泳競技大会 競泳 200mバタフライで、堂々の5位で入賞し、近畿大会出場が決まりました。

現在、1年生ですが、2歳から水泳を始め、水泳部に所属しながら、CS尼崎スポーツの森でも練習に励んでいます。

鳴高の水泳部に入部したのは、高校の部活動に所属していないと出場ができない大会があるからだとか。

特に、「リレーに出たい!」と話してくれました。

近畿大会は、神戸ポートアイランドスポーツセンターにて、7月22日(月)~24日(水)の間で開催され、その最終日24日(水)に出場するのだそうです。

折しも、その日は7月23日(火)から2泊3日で実施する”鳴高ナビたんキャンプ”2日目にあたり、鳴高1年生は登山で自分と戦っている真っ最中!

総合体育大会5位の成績は、自分では納得がいっていないのだとか。

その悔しさを近畿大会にぶつけて、力一杯の泳ぎで戦ってください!

ナル♪校長⑭ 「自らが考えようとする問い」はなにか?

期末考査も終わり、7月10日(水)より特編時間割となっている鳴尾高校で鳴高ならではの”なるほど♪”な講演会が実施されたlました。

この講演会は4年ほど前、兵庫医科大学に1日、鳴高生が職場訪問をさせていただいたことがきっかけで、翌年から兵庫医科大学救命救急センター、宝塚市立病院から講師の先生をお招きした講演会がスタートしたのだそうです。

今年はその4年目に当たり、鳴高1年生は毎年この時期にお話をお伺いしているのだとか。

まずは、5名の講師の先生を校長室にてお出迎えし、案内の鳴高生が来るまでいろいろとお話をお聞きしました。

医師1名、看護師2名、臨床工学技士1名、薬剤師1名のそれぞれのお立場で救命救急や救急災害医療に携わる講師の先生方と少しお話をしただけでワクワクして興味がわいてきたので、体育館で1年生と一緒に講演を聞いてみることに。

 

鳴高1年生のみなさんは、事前に調べ学習をして、何か知りたいことなどをグループ活動で見つけてから講演会に臨んでいるので、それぞれの講師の先生方の話にしっかり耳を傾け、質問を投げかけていました。

今回の講演会をきっかけに、それぞれに「気づき」をもった鳴高生のみなさん。

その「気づき」をこれからの「自分の人生」にどう活かすのか?

それは、あなた次第!!

だって、『THIS IS YOYR LIFE これはあなたの人生です』から。

ナル♪校長⑬ 鳴高図書館事情

どの県立学校には学校図書館があります。

図書館を見ると、その学校の文化度が測れるのではないかな?と思っています。

さて、鳴尾高校の図書館は・・・。

本館の4階、扉を開けると、オシャレな照明の向こうに図書館が広がります。

左手の一角には自由に本が読めるフリースペースがあります。

先日の図書委員会では、図書委員のみなさんがこれからの活動内容を確認しました。

鳴尾高校は”ビブリオバトル”の常連校なのだそうです。

さらに、「鳴高つながる!プロジェクト」で武庫川女子大学との教育活動に関する連携がスタートするその一つに、大学の素敵な”中央図書館”を鳴高生(もちろん男子も!)も利用できるという特典があります!

 

今日、とある先生から残念な話を聞きました。

Webサイトにある”鳴尾高校の口コミ”で、酷い口コミが多数見受けられたのだそうです。

中学生の時にそれらの口コミを読んでいた人も多く、実際入学してみたらとてもよい高校でホッとしたと話していた鳴高生もいるのだとか。

令和6年8月17日(土)本校にて、中学1~3年生のみなさんとその保護者の皆様をお迎えして、総合人間類型と国際文化情報学科の鳴高生との座談会を実施します。

中学生のみなさん、この機会に鳴尾高校をあなた自身の目で見て、あなたの心で感じて欲しいなと思います。

R6座談会案内(8月).pdf ←詳細はコチラから

※申込期間 7月 13 日(土)~8 月 13 日(火)13:00 まで

 

ナル♪校長⑫ 武庫川女子大学との教育活動に関する連携協定の調印式

 

令和6年6月24日(月)、学校法人武庫川学院におきまして、武庫川女子大学と本校との教育活動に関する連携協定の調印式が行われました。

本校からは、私、校長 切原、教務部長 森山先生、国際文化情報学科長 唐田先生、総合人間類型長 分元先生の4名が出席しました。

調印式の前には、武庫川女子大学 学院長 大河原 様との懇談を行い、教育活動に関する連携協定に向けたお話をさせていただく機会を得ました。

調印式では、武庫川女子大学 学長 瀬口 様、はじめ、関係部署の長の皆様がご臨席のもと、滞りなく無事に調印式を終えましたこと感謝申し上げます。

調印式後は、今回の連携協定に至るまでのご縁を繋いでいただいた、アドミッションセンター事務部長 上畑 様、高大連携課長 内藤 様に武庫川女子大学の施設をくまなくご説明いただき、これまでにない大学と県立高校との連携協定の在り方のアイデアが沸いてきてワクワクいたしました。

 

今回の武庫川女子大学と本校との教育活動に関する連携協定は、「鳴高つながる!プロジェクト」の第一弾でもあります。

鳴高生のみなさん、保護者の皆さま、これから”武庫川女子大学❌鳴高”でどんなプログラムが始まるのか!? 楽しみにしていてください。

 

武庫川女子大学の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ナル♪校長⑪ 「言葉でつながる!」鳴高

鳴尾高校は、国際文化情報学科と普通科に総合人間類型を設置しています。

午後から、国際文化学科2年生で「スピーチコンテスト」予選、総合人間類型1年生で「手話講座」があり、その様子を見に行ってきました。

※総合人間類型は1年生のみ各クラスに分かれていますが、「総合人間Ⅰ」を学ぶときは一同に会して学びます。

スピーチコンテストでは”英語”、手話講座では”手話”とツールは違えど、共通しているのは、両方とも「言葉でつながる!」学びだということ。

スピーチコンテストは、鳴高の「国際文化情報学科」で学んでいるだけあって、それぞれのテーマにそったスピーチを自分の言葉(英語)で原稿を見ることなく堂々と伝える様子に、なるほど!!

一方、手話講座では手話という言葉で伝える方法を学びます。

習いたての言葉(手話:ゆびもじ、あいさつ、数字、自己紹介etc.)をさっそく使い、”自己紹介ビンゴ”で実践へ。

授業の最後に、担当のO先生から「手話パフォーマンス甲子園」参加者募集の告知があると、授業後、さっそく先生に質問している様子に、なるほど!!

2022年には「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」出場の実績のある鳴尾高校、2024年には再び全国に向けてスタートです。

ナル♪校長⑩ 山岳部が校内で火気を使うって!?

山岳部から「校内で火気を使用してもよいですか?」と相談がありました。

聞くと、山岳部の大会で「炊事審査」というプログラムがあり、その練習をしたいのだそうです。

と聞けば、本校の”防火管理者”でもある校長が付き添わねば!と見に行ってきました。

「炊事審査」自体は久しぶりに実施されるらしく、顧問の先生方も経験がないのだとか。

そぼ降る雨の中、放課後に買い出しに行き、集まってきた山岳部女子チーム。

1時間の中でガスバーナーを2台使ってカレーライス作り、スタート!

初めての挑戦で紆余曲折はありましたが、時間内においしそうなカレーが完成♪

今回の練習内容を検証して大会に臨んでください!

次回は男子チームが練習するのだそうです。さて、どうなるかな?

ナル♪校長⑨ 新しい鳴高のリーダーズ

先日、生徒会執行部役員選挙があり、選ばれた4名が校長室を訪ねてくれました。

まさしく、「新しい鳴高のリーダーズ」です。

生徒会立ち会い演説も聞きに行きましたが、それぞれが「在りたい”鳴高”」をイメージして堂々と演説をしていました。

改めて、校長室でそれぞれの思いを聞いてみると、

生徒会長 Dさん(1年生のときから鳴高生有志でダンスグループを結成し活動中)

→鳴高生の意見を反映させ、こういう理由でこうしたい!という思いに対して、だめな場合はどんな理由でだめなのか?どうすれば実現するのか?、生徒がちゃんと分かるようにしていきたい。その手段として生徒会通信で発信したい。

生徒会副会長 Mさん(軽音楽部でドラム担当)

→中学校に比べて高校は自由だと思っていた。実際は先生が決めたことをやる場面が多く、鳴高生が主体になっていないと感じている。この状況を変えるために、行事ごとにパソコンを活用したアンケートを実施し、鳴高生の声を反映させたい。それらを生徒会通信で発信したい。

生徒会会計長 Nさん(空手道部)

→母親が鳴高の卒業生で卒業アルバムを見せてもらったときに、昔は生徒会の役員メンバーがたくさんいていいなと思っていた。生徒会執行部は4人だが、もっと多くの鳴高生とつながって鳴高の話をして盛り上げていきたい。

※お話を聞いた当日、もう一人の生徒会副会長 Kさんはお休みでお話は聞けませんでしたが、他の3名と同じく主体的に活動していきたいと意気込みを見せてくれました。

鳴高生徒会は、執行部4名に加えて、各委員会等の長が加わり、実は大きな組織なんです。

そもそも、鳴高生全員が生徒会です。

ぜひ、「新しい鳴高のリーダーズ」4名を中心に、鳴高生を巻き込んで、鳴高を盛り上げてください。

そして、鳴高生のみなさん、どんどん巻き込まれて、「在りたい鳴高」をみんなで創っていきましょう。

 

ナル♪校長⑧ 「ステキ・鳴高放送部!」その先へ

以前、こちらの校長ブログで紹介した「ステキ・鳴高放送部!」の続報です。

 ナル♪校長④ ステキ・鳴高放送部! ←以前のブログはこちらから

放送部にお邪魔していろいろと話を聞いて以降、これから制作するドキュメント映像のことを広く皆さまに知ってほしくて、あちこちでお話をしていたところ... その話を聞いたある卒業生の方から、「個人的に必要な機材等の援助をしたい。」とのお申し出を頂戴しました!!

すぐに放送部に必要な機材を確認し、業者の方(この方も卒業生です)に動いていただき、放送部がお願いしていたパソコン(動画編集もできる高スペック)、映像編集ソフト、ビデオカメラ等々が早速に届きました。

放送部のみなさんにはこれまでの経緯を伝え、贈呈式をしたところ、みんな大喜びでこの笑顔♪

贈呈式終了後、さっそく機材一式をかかえ、放送室へと走り去っていきました。(段ボールを残して 笑)

この度、放送機材一式をご寄付いただいた卒業生様には深く感謝申し上げます。

他にも「それならこんな力を貸してあげるよ。」と仰っていただける卒業生の方がおられましたら、どうぞお気軽に校長、切原までご一報いただけると幸いです。

ナル♪校長⑦ 教育実習スタートです!

本日、5月22日(水)から3週間、教育実習が始まりました。

公民(公共)1名、保健体育2名、英語1名、芸術(美術)1名のフレッシュな計5名です。

事前に「教育実習に対する抱負」を書いてくれていました。それぞれに3週間にかける志が素晴らしく、特に私の心にささった箇所を紹介するところから「校長講話」をスタートしました。

午前中は各専門部からのガイダンスですが、午後からは実習教科での授業、実習HRに入って鳴高生と対面します。

これからの3週間、教育実習生のみなさんの成長が楽しみです。

鳴高生のみなさんもこちらの教育実習生の先生方を見かけたら声をかけてみてください。

 

ナル♪校長⑥ 青少年愛護協議会を知ってますか?

本校は3地区(鳴尾北地区、甲子園口、瓦木地区)の青少年愛護協議会にメンバーとして参加しています。

青少年愛護協会とは地区(各小学校区)ごとに、関係小中学校PTA、関係小・中・高等学校長、関係保育所長、育成センター施設長、各自治体長、民生委員、補導委員、その他関係団体といった地域の青少年健全育成活動に関わる人たちが一同に介して、地域の子どもたちのために何ができるか話し合う場です。

本日は瓦木公民館で実施された瓦木地区の集まりに行ってきました。

前任の校長先生は自転車で行かれていたそうですが、大学卒業以来、ざっと30年以上自転車に乗ったことがない…。

そんな私は、片道30分かけて徒歩で行ってきました。

途中、JRの線路下のトンネル(通称:マンボウ)を、45度に腰をかがめて恐る恐る通り抜けるというスリリングな体験もできて、いい運動になりました。

地域の皆さまから、鳴尾高校の高校生に期待をいただき、力を貸してもらいたいとのお声が多数ありました。

昨年度は本校の瓦木地区に住む放送部の生徒さんが、瓦木わくわくまつりに参加して、大変喜んでいただいたそうです。

さっそく、鳴高生が地域の活動に参加できるよう、「鳴高やります!プロジェクト」を立ち上げ、依頼があれば、鳴高生のみなさんに”スタサプ”で情報を流して、自分がやりたい活動にどんどん参加できる仕組みを作っていきます♪

来週は、鳴尾北地区、甲子園口の青少年愛護協議会に参加します。

各地区の皆さま、鳴尾高校をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

ナル♪校長⑤ 学食を食べようキャンペーン!

昨年度末、全県立学校対象に実施した「学食を食べようキャンペーン!」

ここ鳴尾高校でも、新メニューを開発したのだそうです。

その名も「なるおカレー(またの名をウマベジカレー)」

メニューの考案は、ハンドメイド部

ポスター作成は、美術部

そして、5月からの新メニューの告知は放送部

まさしく、鳴尾高校食堂❌ハンドメイド部❌美術部❌放送部のコラボ企画!!「

さっそく、「なるおカレー(またの名をウマベジカレー)を取材に食堂へ♪

もちろん、校長室前にもポスターを貼って、絶賛応援中です。

お昼休みの食堂は、4時間目終了のチャイムと同時に満席に!!

食堂スタッフのみなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ナル♪校長④ ステキ・鳴高放送部!

鳴尾高校に来て、早いもので4月も終わりに近づいてきました。

「なるほど!」連発の1ヶ月、その中でも気になっていた放送部にお邪魔しました。

鳴尾高校では、朝(8:25)、昼(昼休み)、夕(17:50)の3回、放送部による放送が入ります。

そのうち、朝と夕は学校全体に流れます。この朝の放送がお気に入りで、1日のスタートに元気をもらっています。

そして、夕方の放送は、明日の天気や担当した放送部員の個性あふれるメッセージが聞けるので、1日のしめくくりとして楽しみにしている鳴高生や先生も多いのだとか。

そのあたりのことを、放送部のみなさんと一緒にこたつに入っていろいろ質問してみました。

朝、夕の放送は、実はコロナ禍がきっかけで、その後も続いているのだそうです。

放送部のみなさんに、それぞれ放送部に入部した聞いてみると、中学校の放送委員会で素敵な声を褒められたのがきっかけの人、放送機材に興味がある人、オープン・ハイスクールで放送部に入ろうと決めていた人、新入生歓迎行事で先輩の様子に憧れて入部した人、きっかけは様々ですが、みんなキラキラした笑顔で楽しい!と話してくれました。

なんと、「夕方の放送を体験しませんか?」と声をかけてもらい、新入部員として原稿を読んでみたり、

これから制作するドキュメント映像の動画撮影の様子を取材させてもらったり、

 

 

そうこうしていると、「下校時刻10分前です。・・・」の放送が入りました♪

これから制作するドキュメント映像がどんな風に仕上がるのか、乞うご期待です!!

 

ナル♪校長③ 新入生歓迎行事にて

鳴尾高校は文武両道、昨年度の部活動入部率も90%超えとは聞いていましたが実際の様子はどうなんだろうと新入生に混じって部活動紹介に参加してみました。

軽音楽部から始まり、5時間目、6時間目の2時間、運動部と文化部が次々と部活動紹介をしていきます。

演奏を披露する部あり、寸劇で説明する部あり、映像を交えて説明する部あり、漫才あり、それぞれに趣向を凝らした紹介が19の運動部、12の文化部からあって、なかなか壮観な様子に「なるほど!」

さて、新入生のみなさんは、今日から仮入部、部説明会が始まります。

どんな部活動に入りますか? ワクワクと楽しみですね♪

 

ナル♪校長② 新年度、新学期、鳴高生と初対面!

4月8日(月)、新年度(令和6年度)1学期がスタートしました。

着任式、始業式では新2・3年生と、入学式では新1年生と初対面!

 

始業式では、新2・3年生に次の話をしました。

✅ 77回生(新3年生)からは新学習指導要領で学んできている学年なので、RADWIMPSが歌う、高校の卒業式での定番ソング「正解 - 18FES ver.」の歌詞にある「あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ」といった学びではなく、「僕だけの正解をいざ 探しにゆくんだ」、つまり「探究」がキーワードになる学びのなかで、「鳴尾力」を鍛えていってください。

✅ 鳴高生が笑顔で登校しあいさつがこだまする。そして、夢を持ち、夢を語り合え、夢を実現できる鳴尾高校にしていきましょう。でも、夢がまだ見つかっていない人には、ホルスティー社(エコデザインベンチャー企業)のマニフェストにある一文を紹介します。

 人生をかけて愛する人を探してるなら、それもやめなさい。
 その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。(公式日本語訳より)

 「愛する人」「その人」を「夢」に置き換えてみてください。

 人生をかけてを探してるなら、それもやめなさい。

 は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。

✅ 私たち教職員は「鳴尾力を鍛えて育てる!」をテーマに鳴高生のみなさんと向き合っていきます。

 

そして、入学式では、新1年生と保護者の皆さまに向けて、次の式辞を贈りました。

【令和6年度 兵庫県立鳴尾高等学校 第79回入学式校長式辞】

 暖かな春の日射しが降り注ぎ、美しく桜が咲き誇る、そんな今日の佳き日に、兵庫県立鳴尾高等学校第79回入学式が挙行できますことを大変うれしく思います。

  まずは、ただいま入学を許可いたしました320名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。私たち教職員一同、皆さんの入学を心から歓迎いたします。

そして、今日までお子様方を大切に育ててこられました保護者の皆様、お子様方のご入学を心からお祝い申し上げます。

  さて、本校は、昭和18年、武庫川と枝川に囲まれた当時の鳴尾村に、教育への大きな期待と熱意を込め、全国でも珍しい村立の旧制鳴尾中学校として設置されたのがそのルーツです。その後、昭和25年に兵庫県に移管されて兵庫県立鳴尾高等学校となり、平成23年には「国際文化情報学科」、平成27年には普通科に「総合人間類型」を設置し、今に至っています。

 昨年度、創立80周年を迎え、令和5年11月14日には創立80周年記念式典が芸術文化センターにて盛大に執り行われました。これまでに、2万5千人をさらに超える卒業生が各界で活躍する伝統校です。

 と、知ったようなことをお話していますが、実は私も皆さんと同じく、鳴尾高校1年生です。皆さんより一足早く、4月1日、本校に着任し、この「創立80周年記念誌」を読んで勉強しました。

 その中で、私が目を留めた2つを紹介します。

 1つめは、本校の校章についてです。

 その由来は、本校のルーツである鳴尾村に遡ります。武庫郡鳴尾村は武庫川と枝川の間にできたデルタ地帯にあり、4つの大字(おおあざ)からなり、更に8つの小字(こあざ)に分かれていました。鳴尾村の村章は、これらの大字(おおあざ)・小字(こあざ)の8つを図案化したものです。鳴尾は、成尾とも書き、物事の成るに通じる、縁起のよい名なのだそうです。昭和18年、全国最初の村立鳴尾中学校が設立された時に、この村章に「中」を入れた校章が採用されました。新制高校になった時に「中」を「高」にかえて今にいたります。

 2つめは、現生徒会長の久原さんが寄稿した文書の一文です。

 創立80周年記念式典で発表をするにあたり、鳴尾高校創立時の精神を振り返り、本校出身の先生から、その歴史を学ぶなかで、初代校長先生の「鳴尾の生徒は颯爽として登校せよ」という言葉、「(強健で雄大な兵庫県の県木でもある)樟のように社会に役立つ人となれ」といという精神を知り、「時代の流れと共に形は変化しても、この精神を大切に受け継いでいきたい」と述べている個所です。

 新入生のみなさんには、このバトンをしっかりと受け継いでもらいたい。

 そして、本校の校訓である、「自律(つまり、他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること)、「創造」(つまり、これまでになかったものを新しく創り出すこと)のもと、これから3年間、教育活動全般を通じて「鳴尾力」を鍛え、育んでいってくれることを期待しています。

 今、みなさんはスタート地点に立ち、これからの「未知」なる高校生活に期待と不安がいりまじった思いでしょう。

 「一歩踏み出した瞬間に未知は道となる」

 「未知」つまりまだ知らないことにはあこがれや期待とともに不安も伴います。しかし勇気を出して一歩を踏み出せば、「未知」は「道」となって未来につながります。これからの高校生活、まず一歩を踏み出してみるということを覚えておいてください。本校教職員は、そうしたみなさんの学び、成長を精一杯サポートしていきます。

  そして、保護者の皆様、私たち教職員一同、全力でお子様方の教育に取り組んでまいります。お子様の確かな成長に向けて、学校と家庭が互いに手を取り合い、同じ歩調で歩んでいくことが大切と考えております。どうか本校の教育活動にご理解をいただくとともに、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  これから新入生の皆さんが、本校で素晴らしい3年間を過ごすことができますことを心から祈念して、入学式の式辞といたします。

 

令和6年4月8日

兵庫県立鳴尾高等学校長 切原 賀子

ナル♪校長① 

県立三田西陵高校から県立鳴尾高校に転勤し1週間が経ちました。

前任校では、1年目「ブラ♪校長」、2年目「シン・ブラ♪校長」というタイトルで、校長ブログを発信してきましたが、本校でも「なるほど!」と思ったことをどんどん発信していきます。

ブログタイトルは「ナル♪校長」(「鳴尾高校」の『ナル』と「なるほど!」の『ナル』をとってタイトルにしました)

さっそく、4月5日(金)、国際文化情報学科と総合人間類型の新1年生を対象に実施した、新入生オリエンテーションの様子を紹介していきます。

①国際文化情報学科「イングリッシュセミナー」(入学前オリエンテーション)

プログラムは”The Peach Boy"(英語版桃太郎)の暗唱発表、辞書の使い方、本校ALTによる英語を使った活動と進んでいきます。そこに、2,3年生の学科の先輩がボランティアとして参加し、新1年生をサポートしていました。

”The Peach Boy"は暗唱するだけでなく、各自が小道具も準備して、一人一人、結構な長文をみんなの前で発表していきます。

英和辞書は紙辞書か電子辞書をそれぞれ準備してきて、先生からの課題にチャレンジ!

入学前ですが、すでに「国際文化情報学科」として意識高く取り組む姿に、そんな1年生をサポートする2,3年生の先輩の姿に、「なるほど!」連発でしたが、何より、先生方がほぼ英語で話をされている様子に「なるほど!」でした。

②総合人間類型新入生オリエンテーション

総合人間類型のオリエンテーションでは「総合人間類型」での学びや類型を担当する先生方の紹介から始まり、

ここから先は、「総合人間類型」の2,3年生が中心になって進めていきます。

まず、新2年生による1年生での総合的な探求の時間での成果を「ナレッジイノベーションアワード」で発表した報告から

カラスの賢さに着目し、カラス警察としてどう活用するのかという見事な発想のプレゼンは、全国で準グランプリを受賞したというのも「なるほど!」な内容です。

続いて、新3年生による、復興のシンボル「ふくしま浜街道桜プロジェクト」に参加した活動報告

実際に福島県に行き、現地の方と一緒に活動を共にしながら、これまで類型で学んだことを実際の場で活かして学んでいる様子に「なるほど!」と聴き入りました。

共通しているのは、どちらも「未来」を見据えているということ!

次に卓球場へ移動して、3年生のボランティア生徒が中心となり、自己紹介ゲームやクイズで盛り上がりました。

この春の卒業生も2名の話も聞きながら、最初は緊張していた新1年生もだんだんに打ち解け、これからの「総合人間類型」での学びが楽しみになってきている様子に「なるほど!」。

来週はいよいよ始業式と入学式!

鳴尾高校の新2,3年生と新1年生の普通科(類型以外)のみなさんとの出会いが楽しみです。

 

校長だより 1月10日号 「新たな年、新たな年度へ」

校長だより1月10日号はこちらより!(pdf)

タイトルは「新たな年、新たな年度へ」

内容は、冬季休業中や始業式での、生徒の皆さんや学校の様子についてです。

下スクロールして2枚目の「鳴尾高校の生徒の皆さんへ(3学期始業式配布プリント)」もご覧ください。

校長だより 体育大会特別号「良かった!頑張った!『体育大会』」

「校長だより」は特別号はこちら(pdf)

校長だよりのタイトルは「良かった!頑張った!『体育大会』」

~結果速報~

     総合の部  1位 3年6組  2位 3年7組  3位 1年5組

     大縄飛び  1位 1年2組  2位 3年5組  3位 3年6組

     3年の部  1位 3年6組  2位 3年7組

     2年の部  1位 2年3組  2位 2年6組

     1年の部  1位 1年5組  2位 1年1組・2組

校長だより8月30日号「2学期が始まります」/「鳴尾高校の生徒の皆さんへ(始業式配布プリント)」

「校長だより」「鳴尾高校の生徒の皆さんへ」はこちらより!(pdf)

校長だよりのタイトルは「2学期が始まります。」

内容は、第2回オープンハイスクール、後期補習の学校の様子です。

スクロールして2枚目の「鳴尾高校の生徒の皆さんへ」もご覧ください。

 

校長だより 7月21日号 「考査後も充実!」

校長だよりはこちらより!(pdf)

タイトルは「考査後も充実!」

内容は今回も特編授業中の行事についてです。

下スクロールして2枚目の「鳴尾高校の生徒の皆さんへ(終業式配布プリント)」もご覧ください。