ブログ

活動報告 SNR78

防災キャンプ学習(SNR78)

 10月22日(火)6・7限、日本福祉大学より髙村秀史先生をお迎えし、防災キャンプ学習を行いました。キャンプが被災時に役立つ理由をフェーズフリー(普段の生活やレジャー、災害時にも役立つ)という観点から教えていただき、それが災害関連死を防ぐことにも繋がると学びました。実際にテントを設営するなどの体験もあり、皆で協力しながら取り組みました。

 生徒の感想には、「大変な状況になっても、生きていく力を得る大切さを知り、これから更に学んでいきたいと思いました。また家にもキャンプ用具があったので、自分ができることを考えて行動し防災に備えていこうと思います。」「災害が起きた際にどのようなことが起きるのか、それをどうやって解決するのかを付箋に書き出すことで明確に考えることができました。また、実際にテントをたてることで防災とキャンプがつながっていることを感じることができました。」などが見られました。

 来年1月に予定している鳴尾北小学校での防災出前授業に役立つお話もあり、是非生かしていきましょう。

     

 

 

あしなが学生募金講演会・募金活動(SNR78)*2学年共通の記事です

 10月8日(火)7限、「あしなが学生募金講演会」を総合人間類型1・2年生合同で実施しました。西村様、八尾様、丸岡様にお越しいただき、ご自身が遺児となられた時の様子や保護者の方が障がいを持つ立場でのお話等を伺いました。

 生徒の感想には、「初めて『遺児』という単語を知り、自分に関係のないことだと切り離せない話題だと思いました。募金と聞くと災害や事故が起こった時など、緊急の場合を想像しがちでしたが、実際は日常生活のための募金もあり、更に募金の重要性を感じました。」「『グリーフケア』という言葉は大事なものを見つめなおすこと、その時間のことだと知り、辛いことだがそれと同時に大切なことだと感じた。」などが見られました。

 今回の講演を受けて、早速10月19日(土)・20日(日)に実施された阪急西宮北口駅での街頭募金に総合人間類型の有志生徒が参加しました。その行動力が素晴らしいと感じます。自分にできることを考え、一歩を踏み出していきましょう。

      

福祉講演会(SNR78)

 9月24日(火)6限、シルバーコースト甲子園よりケアマネージャーの櫻尾様と介護員の中野様、三戸様をお迎えし、講演会を実施しました。特別養護老人ホームの1日の流れや行事の際に工夫されていること、さらに災害時に備えた福祉施設での取り組みについても教えていただきました。

 生徒の感想には、「福祉について前から興味があったので、今回お話を伺うことができてとても良かったです。もし災害が起きた時、周りの人と協力しながら高齢者の方や障がいを持っている方を助けたいと思いました。」「一般の防災とは違って福祉施設では色々な防災があり、高齢者の方をたくさんの機関と連携してサポートするということを知ることができました。」などが見られました。

  

手話パフォーマンス披露(SNR有志)*2学年共通の記事です

 9月23日(祝)、総合人間類型1・2年生の有志が、「手話言語の国際デーを祝おう!2024」(兵庫県聴覚障害者協会・兵庫県主催)のイベントにおいて、手話による演劇を披露しました。一人ずつ自己紹介をした後、生徒考案のストーリー「魔女の願いは」を演じ、好評を得ました。先日の鳴高音楽祭でも同じく発表がありました。有志の皆さん、感動の物語を届けてくれ、ありがとうございました。

  

科目「総合人間Ⅱ」ナースの訪問授業(SNR78)

 9月17日(火)6限、明和病院より看護師の阪口様をお迎えし、看護師の仕事についての講演会を実施しました。阪口様の専門である救急について、その現場で大切にしていたことや、トリアージの方法についての演習等を交えてお話をいただきました。

生徒の感想には、「今日の授業で改めてチーム医療の大切さを知りました。災害トリアージは初めて聞いたけど、災害が起こった時に一番大切なことだと思い、自分も人を助けられるようになりたいと思いました。」「看護師は患者さんに一番近いため、患者やその家族に寄り添うことが特に重要なことだと思いました。災害が発生した時、医療従事者だけでなく周りの人の協力も大切だと学びました。」などが見られました。