活動報告 SNR78
言語聴覚士による講演会
12月19日に言語聴覚士の先生による講演会を実施しました。
病気や事故などによって脳神経が傷つき、言語との連携がうまくいかなくなってしまった方が
今までの生活にもどるためのリハビリをサポートする仕事として、
仕事のやりがいや、実際の患者さまの様子についてお話していただきました。
現役で病院勤務をされている先生から初めて聞くリアルなお話に
生徒たちは興味深く集中してメモをとっていました。
ふくしまDAY5に参加してきました
昨年の夏、類型1年生の7名が「ふくしま学宿チームHYOGO」のメンバーとして、8月22日(火)~24日(木)の3日間、福島に行ってきました。
今回は、「ふくしまDAY5~第5回 福島を知り、考える集い~」に参加し、運営のお手伝いと発表を行ってきました。
震災後の2013年から撮り続けられたドキュメンタリー映画の10本目「1/10Fukushimaをきいてみる2023」上映会のあと、高校生の発表会があり、鳴尾チームはトップバッターで発表を行いました。実際に足を運んで各自が感じたことをしっかりと伝えられたのではないでしょうか。
高校生7グループによる発表の後は、参加者同士の対話がありました。
「ふくしまDAY5を振り返って」といったテーマで意見を出し合い、代表として意見を発表した鳴高生もいました。
参加したメンバーは、「人生の先輩方(一般の方も多数参加されていました)から、色々な話を聞けて面白かった」「普通なら会うことのないような大阪の高校生とも話ができて面白かった」などなど、充実した時間を過ごせたそうです。
類型1年生は3月には防災センターでの研修があります。来年度は災害復興を考えるとともに、防災についても深く考えていきたいと思います。
能登半島地震災害義援金募金活動
先週1月10日から12日にかけて、生徒会・国際文化情報学科・総合人間類型を中心に、能登半島地震で被災された方への支援として、募金を呼びかける活動を行いました。代表生徒が募金箱を持って回り、寄付の依頼をしたところ、多くの生徒・職員の皆様から快くご協力をいただき、生徒会主体で取り組んだクラス単位での募金と合わせて、88,684円が集まりました。本日(1月15日)、日本赤十字社に「令和6年能登半島地震災害義援金」として送金も完了しました。皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。
神戸マラソン2023ボランティアに行ってきました
11月19日(日)、神戸マラソンのボランティアに類型生徒41人が参加しました。
昨年度と同じ、「手荷物預かり」のスタッフです。ランナーの方々の荷物を預かり、運搬トラックに乗せた後、ゴール地点まで行ってその荷物を下ろして番号順に並べるという、なかなか重労働なボランティアですが、昨年も参加した2年生の類型生徒が率先し、後輩の1年生をサポートしながらの活動でした。
集合時間が三宮東遊園地に6:00だったので、まだ夜が明けない中、ほとんどが始発の電車に乗って集合場所に集まりました。朝は気温が低く、寒かった活動も、身体を動かしていると汗をかくほどでした。12時頃には解散しましたが、とてもやりがいのあるボランティアでした。
岡山県真備町「第5回KIZUBNAフェスタ」ボランティア参加
11月4日(土)は5年前の集中豪雨被害から復興のお手伝いを続けてきた岡山県真備町へのボランティアへ行ってきました。本校からは1年生11人、3年生1人、また、灘高校の生徒や神戸常盤高校の生徒とも合同で参加しました。
岡山県の真備町は、5年前の集中豪雨で町が大規模に浸水し、大きな被害を受けました。その当時から泥のかき出しや、堆積したゴミの分別や、細かいガラス片の撤去などに類型生徒は参加してきました。これからも復興のお手伝いに出来ることをサポートしようと思います。