活動報告 SNR78
2日目の行程その1
2日目は内容盛りだくさんです。
まずは、双葉町や浪江町でのフィールド学習。
町並みを見て回ったり
請戸小学校を見学したり
様々な場所を見ながら、当時の様子を想像しました。
次は東日本大震災・原子力災害伝承館の見学。
甚大な複合災害を後世に伝えるために作られたこの伝承館で感じたものは、きっと1人1人異なるでしょう。仲間と積極的に意見交換できたかな?
本日の行程その2
宿舎に到着後は、ひと息つく間もなくグループワークです。
今日の振り返りをグループ内で共有しました。
その後は東京でのお仕事を早期退職され、大熊町復興支援員として、福島の復興のための活動をされている常世田さんとの対話。
晩御飯(バイキング)をはさみ、再度グループワークと発表。
21時までびっしりと活動し、疲れた頭と身体を大浴場で休めて明日にそなえます!
本日の行程その1
プロペラ機に乗り込み
富士山を通りすぎ
9時過ぎに福島空港に到着しました。
昼食をとった後、東京電力廃炉資料館から福島第一原子力発電所の見学へ。保安上の理由により一切の撮影は禁止で、画像はありませんが、先日総理大臣も視察に訪れた場所です。
間近で見る原発の建物はテレビで見た水素爆発の後、そのままでした。
あさってからは処理水放出が決まったとのニュース速報もあり、みなさん真剣に説明を聴きながら見学していました。
ひとつの事実に対して、それぞれがどう感じ、どう考えるか。ぜひ新学期にフィードバックしてもらいましょう!
福島に向かって出発します
チームHYOGOのメンバーは無事に全員そろい、搭乗待ちです。
鳴尾のメンバーも元気です!
ふくしま学宿に参加します
類型1年生の7名が「ふくしま学宿チームHYOGO」のメンバーとして、8月22日(火)~24日(木)の3日間、福島に行ってきます。
「ふくしま学宿チームHYOGO」とは、東日本大震災による大きな被害を受けた福島県から震災・原発事故の教訓をこれからの日本・地域や自分自身の未来にどう活かすのかについて考え、行動する兵庫県の若者をサポートすることを目的として2019年に発足したチームです。
コロナの影響もあり、実際にチームとしての福島行きは2回目なのですが、今回は県内11の学校から31名の生徒が参加しての学宿になります。(ちなみに1回目も2年生が13名参加しました!)
8月10日(木)には参加者がリアルでミーティングを行い、福島の3日間で知りたいこと、見たいこと、聞きたいことについてグループに分かれて意見交換を行い、発表をしました。「初めまして」の仲間とのグループワークはまだちょっとぎこちないところもありましたが、フィールド学習・グループワーク三昧の3日間で、チームとしての絆も深まっていくことと思います。
教員チームとして鳴尾高校からも参加させてもらいますので、適宜活動をご報告する予定です。お楽しみに!