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ナル♪校長⑯ 答えのない問いに挑戦してみないか

これは、西宮青年会議所が主催する、「”やっちゃえ”高校生JCビジプラ甲子園」のチラシにあるキャッチコピーです。

西宮市内の公立高校に通う高校生向けのコンテストとして今年が第1回!

設定テーマ 西宮市×観光 ~西宮に観光客を誘致しよう~ のもと、ビジネスプランを提案します。

鳴尾高校のチームももちろんエントリーしていて、その2年生5名に話を聞いてみました。

2年生の総合的な探究の時間で「地域社会」をテーマに探究活動をしている5名は、それぞれ「観光」と「動物」に興味関心があるのだとか。

「観光」と「動物」のどこに共通点が??とそれぞれに深掘りして聞いてみると、

▶観光(3名)

・西宮北部の人口が少ないこと、空き家問題、商業施設が少ないこと、どうしたら観光客が増やせる?

・西宮市の北部と南部で比較すると、北部は何もないイメージ、そこから考えられる町おこしとは?

・SNSを活用した地域創生で実際に上手くいっている地域を参考にした地域創生とは?

▶動物(2名)

・飛行機が炎上した際、動物の命は守られないニュースを見て、犬と人の権利とは?

・1年生の総合的な探究の時間に保護犬について調べた際、殺処分の現状がどうにかならないか?

と、一見バラバラなテーマを融合させ、今回設定したビジネスプランを「開催期間」「開催場所」「イベントの告知方法」「ターゲットとする層」「ビジネスモデル」さらには、「事業収益 売上げ予想」まで具体化させ、夏休みには西宮青年会議所の方と一緒に実現可能なものに深めていくのだそうです。

さあ、どんなビジネスプランがプレゼンできるのか?? 楽しみです。

9月22日(日) なるお文化ホールで開催されるプレゼン大会に向けて、校長はもちろんのこと、鳴尾高校全体で応援していきます。