兵庫県の北播地域にある総合学科高校
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令和6年度 今日のできごと
2月28日(金)第50回 卒業証書授与式が挙行されました
50回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
ご来賓、多数の保護者の皆様、2年次生、一部の1年次生が参列する中、50回生 男子73名、女子112名 計185名が卒業証書を授与されました。
学校長式辞では、「学校行事や総合学科発表会での活躍は、後輩の見本となる見事なものであった」と、3年間の頑張りを称えてくださりました。また、今後の人生を歩んでいく上で「人と人の関係性が自分の人生の幸福度に、常に大きな影響を与える」というお話がありました。「AIを筆頭とする科学技術がどんなに進歩しても、私たちが生きている世界の基礎が、人で成り立っていることに変わりはない。その事実の前に、『人間は感情の生き物である』ことを忘れないでほしい。相手の気持ちに思いをはせる寛容さを持つことこそが、良い人間関係を築き、ひいてはそれが人生の幸福度を高めることにつながるのではないでしょうか。良好な他者との関わりを基盤として、自らの夢へ羽ばたいてください。」と式辞をいただきました。
神田PTA会長から祝辞をいただきました。
「入学以来、様々な経験をしたからこそ得られた充実した三年間に自信と誇りを持ち、将来大輪の花を咲かせるよう夢に向かって前進し続けてください。これから先、夢に向かって羽ばたいていく中で壁にぶつかることもあるでしょう。そんな時はいつでも母校を思い出してください。ここでの学びのなかに解決のヒントがあると信じています。」とエールを送っていただきました。
在校生代表による送辞では、たくさんの思い出をふり返り、先輩の活躍に思いをはせる言葉がたくさんありました。卒業生代表による答辞では、家族や先生方が寄り添ってくださったことへの感謝の気持ちとあわせて、高校生活が多くの挑戦と成長の場であったことやこれらの経験を将来につなげていきたいという決意も語られました。
卒業生退場の際には、担任の先生への感謝の気持ちを伝える場面もありました。
この4月に三木東高校は発展的統合を経て三木総合高校となりますが、卒業後も、ぜひ立ち寄ってみてください。母校はいつまでも、みなさんにエールを送り続けています。