今日のできごと

令和6年度 今日のできごと

3年次就職講話

12月16日(月)放課後、3年次の就職内定者を対象に、ハローワーク神戸から名村様、郡様、池田様の3名の講師をお招きし、就職に向けてのグループ活動を交えた講話をしていただきました。

前半は、キャリアシミュレーションゲームを行いました。4人1組のグループに分かれて、就職後に遭遇するであろう場面への対処法を考える内容でした。このゲームを通して、生徒たちは楽しみながらも実際に就職後の問題に直面した時、どうすればよいのかを学ぶことができました。後半は、ソーシャルスキルトレーニングを行い、相手からの問いかけにどう対応すればよいのかをグループで話し合いました。

来年4月から社会人となる生徒にとって、非常に役立つお話を伺えました。

1年次分野別進路ガイダンス

12月16日(月)2、3時間目、1年次を対象とした分野別進路ガイダンスを行いました。

大学・短期大学や専門学校の方に講師をお願いし、分野別に講義を行っていただきました。

生徒たちは興味のある分野を2つ選び、2時間目と3時間目にそれぞれの講義を受け、各専門分野の講師の方々からの話を真剣な表情で聞いていました。

アントレプレナー 販売実習を行いました

12月1日(日)に、ネスタリゾート神戸での地域交流イベント「ネスタ2024キッチンカーフェス」で「ちょこっとスイートポテト」を限定販売し、完売しました。おいもスタンドさんのさつまいもを使い、試作を行い販売することができました。

買ってくれたお客さまの中には、「おいしかったのでもう一度買いに来ました」などリピーターの方もいらっしゃいました。好評のうちに完売することができました。

    

オンライン国際交流の報告② 韓国の大学生と

11月27日(水)放課後、12名の生徒(2年次7名、3年次5名)が、韓国の釜山外国語大学で日本語を学んでいる学生さんとの、Zoomを使った交流会に参加しました。

使用言語は「日本語のみ」か「日本語と韓国語」を選択しての参加です。参加したほとんどの生徒が、本校で「ハングル」の授業を受けており、講師の李先生にもZoomでご参加いただきました。

本校生は4つのグループに分かれ、各グループに1人、韓国の大学生に入っていただき、自己紹介のあと、お互いに事前に用意した質問をしたり答えたりしながら、交流しました。スマートフォンに保存している写真を見せながら説明している姿も見られました。

以下に、アンケート結果の一部を紹介します。

【本校生】

①印象に残った話題と内容は?

 ・韓国のおすすめスポット

 ・韓国と日本の食べ物や食事の話

 ・関西弁で話したこと

 ・韓国の人が日本の俳優を結構知っていたこと

 ・韓国語の勉強方法

②感想

 ・少し恥ずかしいところはあったけど、楽しく話せたのでよかったです。

 ・もっと韓国語の勉強頑張ります!!!

 ・今回いっしょに話した人がとても面白い人で、話せて本当によかったと思います!とっても楽しかったです!

 

【釜山外大の大学生】

①交流会に参加した理由は?

 ・日本の高校生との交流会はなかなかない機会だから参加しました。

 ・自分の日本語の実力が「交流」できる程度かどうか知りたかったからです。

②交流会で学んだことは?

 ・日本人がよく見るYouTubeや流行っている言葉

 ・韓国に対する人気が持続的だということ 

 ・いろいろあるが、特に日本の高校の韓国語の授業について

 

【両校に共通する声】

 ・(相手の人が)可愛かった

 ・またこんな機会があれば参加したい

 

なお、今回のオンライン交流は、釜山外国語大学校 アジア大学 日本語融合学部 韓日文化コンテンツ専攻の松浦恵子先生のご協力により、実現しました。ありがとうございました。

オンライン国際交流の報告① 2年次「異文化コミュニケーション」

11月13日(水)に、選択科目「異文化コミュニケーション」を受講している14名の2年次生が、「オンライン国際交流体験プログラム」に参加しました。交流国は、インドネシア、ミャンマー、ベトナムで、交流時の使用言語は英語です。3つのグループに分かれ、自己紹介をして互いを知り合ったあと、双方の国の文化について質疑応答による交流を行いました。

 

記念写真

インターネットを使えば、一瞬で海外とリアルアイムで繋がって、互いの顔を見て声を聞きながら交流できる環境が「今ここ」に生まれます。生徒たちはZoomの操作もすぐに覚えて、口頭での会話や表情・ジェスチャーで通じないときは、チャット機能も使って意思疎通をしていました。

今年度の「異文化コミュニケーション」では、「多文化社会で多様性を考えるワークブック」(研究社)をテキストとして使用しているのですが、今回の体験の目的は、この体験で思考したことを、4月から学んできたことや今後学ぶ内容とリンクさせ、より深い思考と学びにつなげていくことです。

授業のレポートから、生徒の声を紹介します。(もっと多くの声を紹介したいのですが、ごく一部だけ。)

・国際交流をする前は、ほかの国の人としゃべるのが嫌だと思っていたし緊張していました。実際にしてみると、英語がわからないことや聞き取れないこと、答えがわからないことが多かったけど、国際交流を終わる頃には、すごい楽しいと思ったし、時間が経つのが早いと思った。英語や答え方がわからなくても、何か話すことで、助けてくれる人もいたので、黙らずにすることが大切だと思った。リアクションをしてくれることですごくいい気持ちになった。

・世界って日本人だけじゃないし、思ったより英語が伝わらなかったけど、身振り手振りを使ったら意外と伝わった。その地域の文化や有名な物が知れて、行きたくなった。みなさん英語がうまくてびっくりした。伝わる、伝わらないじゃなく、伝えようとする努力が大事だった。フレンドリーな方が多くて楽しかった。

・各国でいろいろな文化があると改めてわかった。自分には自国の文化が浸透しすぎてそれが当たり前になっているから、質問をするのも難しかったし、質問の返答のリアクションも難しかった。異文化を認めて共生していくことは大切なことだと授業で学習していたけど、いざ異文化間の交流をするとなった時、コミュニケーションが十分には取れなかったし、相手の文化の仕組みに深い理解ができなかった。もっと英語の勉強をして、いろいろな国の人たちと話して経験を積みたいなと思いました。

なお、このプログラムは、以下の企業様からご案内をいただき、本校が申し込みを行い、実現したものです。ワークシートや参考資料の作成、事前オリエンテーションの実施、全グループへのバイリンガル・アシスタントの配置、当日のZoomのホストはもちろん、司会進行もしていただきました。素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。 

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