今日のできごと

令和6年度 今日のできごと

卓球部 北播大会結果

2025年3月26日(水)、三木山総合公園体育館にて第81回北播地区春季卓球大会が実施されました。

予選リーグで女子は1位通過で1部で決勝リーグに進出しました。男子は2部で決勝リーグに進出し、2部で優勝を果たしました。

3月21日(金)3学期終業式を行いました

暖かさに春の気配を感じるなか、終業式を行いました。

4月に三木総合高校の1回生を迎えるにあたり、新3年次・新2年次は、先輩として、同じ校舎で学ぶ仲間として、誇りをもって自己を高め活躍していくよう激励がありました。

また、ご家族の看取りに際しての介護福祉士の方とのご縁が紹介されました。仕事をすることは自分の幸せのためにすることだが、自分が仕事をすることで周りの人や社会の幸せにつながっていくことを実感した。総合学科のキャリア教育を通して、自分が将来何になりたいか、どんな人生を送りたいかを考え、そのために必要なことを学校生活で身につけよう。3学期の終わりにあたり、改めてここから自分の将来を考える機会としてほしいと締めくくられました。

3月18日(火)3月19日(水) 3学期球技大会を行いました。

2日間にわたり、球技大会を開催しました。2年次はサッカー・ドッジボール・バドミントンの3種目、1年次はグラウンドの状況が悪かったのでドッジボールのみとなってしまいましたが、それぞれの頑張っている姿やチームワークが見られました。1年かけて築き上げてきたクラスの団結力を存分に発揮し、今年度最後の行事を楽しく締めくくることができました。

1年次対象進路講話

3月10日(月)2・3時間目、外部講師として古木祥子氏をお招きし、1年次対象の進路講話を行いました。

前半は、講師の先生より、主に「社会に出てから求められる力」や「進路選択に向けての心構え」、「高校生活で意識すべきこと」についてお話していただきました。後半は、グループワーク中心の内容で、ナンバーイレイザーというゲームを通して、生徒たちは小グループに分かれて、お互いコミュニケーションをとりながら積極的に活動していました。

これから先、卒業後の進路について考える1年次の生徒にとって、2年次に向けての進路意識をさらに高める良い機会になったと思います。

2月28日(金)第50回 卒業証書授与式が挙行されました

50回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

ご来賓、多数の保護者の皆様、2年次生、一部の1年次生が参列する中、50回生 男子73名、女子112名 計185名が卒業証書を授与されました。

学校長式辞では、「学校行事や総合学科発表会での活躍は、後輩の見本となる見事なものであった」と、3年間の頑張りを称えてくださりました。また、今後の人生を歩んでいく上で「人と人の関係性が自分の人生の幸福度に、常に大きな影響を与える」というお話がありました。「AIを筆頭とする科学技術がどんなに進歩しても、私たちが生きている世界の基礎が、人で成り立っていることに変わりはない。その事実の前に、『人間は感情の生き物である』ことを忘れないでほしい。相手の気持ちに思いをはせる寛容さを持つことこそが、良い人間関係を築き、ひいてはそれが人生の幸福度を高めることにつながるのではないでしょうか。良好な他者との関わりを基盤として、自らの夢へ羽ばたいてください。」と式辞をいただきました。

神田PTA会長から祝辞をいただきました。

「入学以来、様々な経験をしたからこそ得られた充実した三年間に自信と誇りを持ち、将来大輪の花を咲かせるよう夢に向かって前進し続けてください。これから先、夢に向かって羽ばたいていく中で壁にぶつかることもあるでしょう。そんな時はいつでも母校を思い出してください。ここでの学びのなかに解決のヒントがあると信じています。」とエールを送っていただきました。

在校生代表による送辞では、たくさんの思い出をふり返り、先輩の活躍に思いをはせる言葉がたくさんありました。卒業生代表による答辞では、家族や先生方が寄り添ってくださったことへの感謝の気持ちとあわせて、高校生活が多くの挑戦と成長の場であったことやこれらの経験を将来につなげていきたいという決意も語られました。

卒業生退場の際には、担任の先生への感謝の気持ちを伝える場面もありました。

 この4月に三木東高校は発展的統合を経て三木総合高校となりますが、卒業後も、ぜひ立ち寄ってみてください。母校はいつまでも、みなさんにエールを送り続けています。

【社会福祉基礎】出前授業⑩

2月5日(水)、12日(水)、出前授業として三木市社会福祉協議会 地域支援課長 芝田 卓哉 様、地域福祉センター三木南 所長 西本 智哉 様をお招きし、介護保険制度について特別講義をしていただきました。

第1回の講義では、三木市社会福祉協議会の取り組みや施設の概要についてや介護保険制度のしくみや利用方法などについての理解を深めました。

          

第2回の講義では、介護保険サービスの内容について詳しく教えていただき、また事例を通して介護保険の利用内容や利用にかかる料金の算出を自分たちで考えながら行うなど、さらに深い内容を学ぶことができました。

まだまだ身近にはない介護保険の話でしたが、今後の進路や実生活のなかで活用していきたいという感想が多くありました。

【ウエイトリフティング部】全日本ジュニア選手権に出場しました。

2月22日土曜日に宮城県名取市にある宮城県農業高校で開催されました、全日本ジュニア選手権大会に赤穗優芽さんが出場しました。気温が低く体が温まりにくい状況でしたが、いつもより多めにウォーミングアップをし、適度な緊張感の中試合に臨むことができました。3月には全国高校選抜大会も控えています。応援ありがとうございました。

試合の様子 試合終了後会場にて

3年次生を囲む会

2月12日(水)6時間目LHRの時間を使って、2年次の生徒に向けて「3年次生を囲む会」を開催しました。

3年次生6名が、自分の進路先を決めた理由や時期、高校時代での勉強に取り組む姿勢などを具体的な話を交えながら話してくれました。2年次生の生徒は、みんな真剣な眼差しでメモを取りながら先輩の話に聞き入っていました。それぞれの話の後には、積極的な2年次の生徒より先輩へ質問をする姿も見られました。3年次を目前に控えた生徒たちが今後、先輩方からのアドバイスを参考に、自分の進路実現に向けて努力してほしいと思います。

チャリプロ兵庫県警察本部長賞受賞

自転車交通安全テストの結果が優秀かつ、無事故無違反を達成した学校に授与される本部長賞を受賞しました。

全校生徒を代表して1年次の胸永侑さんが受け取りました。今後も安心安全に自転車通学をしますと力強く言ってくれました。

受賞後の記念撮影 受賞の様子

総合学科発表会

 2月1日(土)13時より、三木市文化会館において「第19回 兵庫県立三木東高等学校 総合学科発表会」が実施されました。

1年間の学びの集大成として、キャリア探究や本校の特色ある授業から、展示やステージにおいて工夫を凝らした発表が見られました。初めて立つ文化会館の大舞台に緊張していた生徒たちも、無事に発表を終えたことで表情は晴れ晴れとしていました。

 また、パンフレット作製などの事前準備や、当日午前中からのリハーサルやパネル設置、また、受付や警備、撮影などキャリアスタッフが発表会の運営を大きく支えてくれました。

キャリア探究Ⅰ キャリア探究Ⅱガイダンス・総合学科発表会校内展示見学

1月27日(月)、2年次のキャリア探究Ⅱに向けて、コース希望調査についてのガイダンスを行いました。

キャリア探究Ⅱでは、経済・経営、人文、政治・行政、理系、芸術、美容、栄養・家政・動植物、介護・福祉、医療・看護、幼児教育、就職(製造)、就職(サービス)の合計12のコースに分かれて、進学や就職について学びます。

ガイダンスの後、総合学科発表会の校内展示の見学をしました。

演劇部 「卒業公演!!」(50回生)

 1/17(金)演劇部50回生の最後のステージ「卒業公演」を行いました。

最後のステージは思い切り楽しんで弾けよう!ということで、コメディ主体の内容でほとんどの構成を3年次メンバーのみで考え、毎日のようにアドリブが変わる練習をしてきたことで、本番は緊張もありでしたが、のびのびと思い切り楽しんで演じていました。後輩たちも先輩を盛り上げようとステージ以外のところで一生懸命頑張ってくれていました。

 ご観覧いただけたお客様にも「面白かった」「さすが3年生」と嬉しいお言葉を頂き、お客様も含め、演劇部チーム一丸となって記念の卒業公演を盛り上げ、大成功で終えることができました。この気持ちを後輩が受け継ぎ活かし、今後の公演がよりよいものになるよう努力したいと改めて思いました。3年次のみんな、3年間お疲れ様でした!そして、ありがとう!!

 

 エフエムみっきぃの三木東高校演劇部のコーナー【Show must go on!】にてインタビューも掲載されています。インターネット検索で、This is MIKI→メニュー→さるとる情報局(Web)と進むと、放送を聴くことができます。オフィシャルサイトはこちら

第3回大学入学共通テスト説明会

1月16日放課後、1月18日(土)・19日(日)に行われる大学入学共通テストに向けて最終の説明会を実施しました。

まず最初に、校長先生より励ましの言葉をいただき、次に、当日の注意事項などの説明を進路指導部より話しました。最後は、年次主任の西村先生より受験の心構えを聞きました。参加者は、今週末の共通テストに向けて引き締まった面持ちで話に聞き入っていました。

これまでの自分の努力を信じて、平常心で本番に臨んでください。

1月16日(木)通学路清掃を行いました

放課後、1年次整備委員と整備委員長の11名で通学路清掃を行いました。

学校西側の道路や側溝をみていくと、紙ごみやタバコの吸い殻、空缶、ペットボトルなど様々なゴミが見つかりました。厳しい寒さのなかでしたが、丁寧に1つ1つのゴミを拾いました。バケツ2杯とゴミ袋1袋のゴミを回収し、最後の記念撮影で今日の成果を披露して終了しました。

華南高級商業職業学校との交流

1月10日(金)2限目、本校3年次の中国語選択者が台湾の国立華南高級商業職業学校の生徒とウェブで交流を行いました。

本校から中国語II選択者が「日本のアニメ」「日本のイケメン俳優」について中国語で発表しました。また、アコースティックギター部に所属する生徒2名のギター伴奏で「熱愛105度の君へ」の中国語版を披露しました。

台湾側からは「台湾のお祭り」、「台湾の有名なもの」、「日本と台湾の文化の違い」について発表がありました。

その後の質疑応答では、台湾のおいしいもの、好きな映画などについてやり取りをしました。本校生徒からの「台湾のイケメンは誰?」という質問には「私だ」「いや、私だ」「いや、彼だ」といったやり取りがあり、盛り上がりました。

1月8日(水)始業式・全校集会を行いました

始業式は、教頭先生の式辞から始まりました。昭和100年にあたる西暦2025年、脱皮をくり返して生まれ変わる巳年を迎えました。私たちも変化やアップデートをして、今まで以上に変化と挑戦していくことを大切にしようと激励されました。4月より三木総合高校の開校が正式決定し、新しい仲間を温かく迎え、高校生が元気に活躍してくれることを期待しているとのお話もありました。

全校集会では表彰伝達があり、活躍した仲間を大きな拍手でたたえました。生徒指導部長の門脇先生からは、いろいろなことにチャレンジしていくなかで、けじめをつけ、相手の気持ちを考えて行動し、目の前の生活を大切にしていこうとのお話がありました。

1年次「英語コミュニケーションⅠ」 ALTの特別授業『世界のクリスマス』 

テーマは「世界のクリスマス」 Louisa先生のご実家の
クリスマスの写真を見ながら
「赤鼻のトナカイ」の歌詞の
穴埋めに挑戦中

本校では、1年次の「英語コミュニケーションⅠ」が週3時間ありますが、週1時間の授業はALTが英語のみで進行を行っています。1つのクラスに20~26名の生徒がいますが、ペア活動や3~5名のグループ活動が中心です。

ALTの授業では、通常、「英語コミュニケーションⅠ」と「論理・表現Ⅰ」でその都度学習中の文法項目に習熟するためのユニットを構成し、最後は生徒がスピーチやプレゼンテーションを行います。

本校のALTであるLouisa先生は、イギリスのロンドン出身です。

イギリスの大学では美術史を専攻されていて、ご自身も油絵を描いておられるだけあって、授業のために作ってくださるスライドは、美しく、見やすいです。また、大学時代から日本語を勉強されてきたせいか、初歩から段階を踏んで目標活動に進んでいく授業構成が素晴らしく、生徒目線でわかりやすい説明と楽しめる活動をしてくださいます。

 

 

2学期の期末考査の前後には、「Christmas Around The World(世界のクリスマス)」というテーマで特別授業をしていただきました。

Louisa先生が取り上げられた国は、出身地のイングランド、ドイツ、オーストラリア、メキシコです。途中でクイズを挟みながらプレゼンテーションを進められ、生徒たちは手を挙げて予想した答えを発表していました。

そのほか、Rudolf the Red Nose Reindeer(赤鼻のトナカイ)の曲を英語で聞き、英語の歌詞の穴埋めに挑戦したり、プレゼンテーションの内容を復習するKahoot!を使ったクイズに、ペアで対戦しました。

3学期は、「仮定法過去」という文法項目の習熟をLouisa先生の授業で行います。「英語コミュニケーションⅠ」と「論理・表現Ⅰ」の授業では、「仮定法過去」を取り上げる時間がありません。1年次の皆さんは、Louisa先生の授業も含めて、復習にいつも以上に力を入れてください。

三木市国際交流協会による出前授業の報告

12月16日(月)に、2年次選択授業「異文化コミュニケーション」で、「三木市の多文化共生の現状と課題」というテーマで、三木市国際交流協会事務局長様に授業をしていただきました。

三木市の外国人の人口比率は 3.5 %(2023年12月)で、国内でも高い方であるとお聞きしました。2014年までは三木市の外国人は1,000人以下だったそうです。三木市に外国人が増えた理由は、技能実習生と留学生の人数の増加であるとのことです。

多文化共生の現状の例として、三木市内には職員の1割が外国人という病院があるということを挙げられました。

また、外国人労働者の出産により、ご家族の滞在も増えているということです。子どもさんは、家庭での生活言語と、学校での学習言語が異なるため、三木市国際交流協会の活動として、放課後に公民館で子どもさんの勉強を助けていらっしゃることも知りました。

日本と海外の文化風習間の驚くべき相違についても、多くの例を挙げてお話しいただきました。2学期の授業では、「ビジネスでの異文化接触」について学習しましたが、それをリアルなものとして感じる内容でした。

 

 

外国人だけが集まって住む地域を作るのではなく、「同じ社会」で外国人と共に生きていく三木市であるために、住民にできることは何か。出前授業では、①「やさしい日本語」を使って交流すること ②相手の立場を理解して「win-winのヒューマンネットワーク」を形成することが大切であると教わりました。

①「やさしい日本語」とは、「はっきり、(省略せずに)最後まで、短く」を意識して伝える日本語のことです。「異文化コミュニケーション」の授業で使っているテキスト「多文化社会で多様性を考えるワークブック」(研究社)では、3学期に学習します。

②「相手の立場を理解すること」とは、「作家のブレイディみかこさんが『他者の靴を履く』という言い方でおっしゃっていますが、『相手の立場に立ってみること=エンパシー(empathy)』」との解説がありました。「外国人が日本に来て、最初に誰に会うか、誰と繋がるかが重要」とのメッセージをいただきました。

三木市国際交流協会では、英語での対応も可能な外国人のための生活相談窓口を開設されており、2024年は約340件の相談があったとのことです。同じ社会で日常生活を営んでいる、身近にいる外国人住民の困りごとを教えていただき、「相手の立場に立って感じる・考える」体験をすることができました。学びの多い授業をしていただき、ありがとうございました。

以下に、生徒の感想の一部を紹介します。

・三木市に住んでいても、知らないことが多くありました。三木市にもこんなにも外国人がいるとは思いませんでした。日本の普通は外国には伝わらないことが多いと知りました。なかでも、時計を見ない文化にすごく驚きました。日本の文化が普通だと考えない方がいいとすごく思いました。それでも、全く違う文化に慣れようとしている外国人の方はすごいと思いました。

・お話を聞いて、三木市の多文化共生の現状について初めて知ることができた。自分も、小・中と、シリアの子たちと一緒に過ごしてきたけど、その子たちと家族が、安心・安全にこれからも過ごせるように、自分でもできることがあるならできるだけしていきたいなと思った。お話は分かりやすくてよかった。

12月18日(水)の2学期最後の授業では、11月13日(水)に行った「オンライン国際交流」で交流した3か国(インドネシア、ベトナム、ミャンマー)について、iPadを使って、調べ学習を行いました。担当教員がロイロノートの「共有ノート」で作成した、日本と3か国を比較するための表に、15人全員で分担して調べ、文字や写真を入れて、表を完成させました。最後に、全員で完成した表を振り返りました。初めて見聞きする内容に驚いたり、オンライン交流でスムーズに会話が成り立たなかった話題(スポーツや食べ物)の背景を推測したりすることができました。