今日のできごと

カテゴリ:授業の様子

理数探究「音楽と数学」

 7月11日(金)、理数探究の授業において、音楽と数学に関するテーマとして、音階のしくみ、振動数で決まる音程、ギターの弦の長さにおける音程のしくみについて学習しました。

 音階のしくみ:ピアノの鍵盤を例として、低い「ド」から高い「ド」までの1オクターブの間には12個の音が出ている

 振動数で決まる音程:周波数の単位『Hz(ヘルツ)』を用いて、低い「ド」の振動数は高い「ド」の振動数と比べて、1オクターブの間では2倍の大きさである

 ギターの弦の長さにおける音程のしくみ:実際にギターを見せながら、低い「ド」から高い「ド」までは、1オクターブの間では半分の長さで決められている

 振動数やギターの長さにおける音程のしくみは、電卓アプリを利用し、実際にそれぞれの値に近くなっている事を確認しました。

 学習後、実際に「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」の5音の紙笛を作り、作った紙笛で演奏会も行いました。男女2グループに分かれ、短い時間の中『かえるのうた』『かっこう』『よろこびの歌』を練習し、全体で演奏を披露しました。

 

音楽理論 音について知ろう②

7月11日(金)、引き続き「音」について学習をしました。

この日に用いたのは、グラスハープと呼ばれる楽器。
ワイングラスに水を入れて指で擦ると、とても澄んだ音を鳴らせます。

まずは音を鳴らすことを楽しんだ後、水の量を変えて音の変化を調べました。
また、音が鳴っている状態のグラスハープをよく観察すると、水面が振動しているのがよくわかります。
グラスの種類や水の量、擦る強さで水面の揺れ方が変わることも確かめました。

最後にオシロスコープで波形を観察すると、前回よりも規則正しい波形が現れることに生徒らは驚いていました。
 

 

 

 

音楽理論 音について知ろう①

7月9日(水)、音楽理論の授業で音について学びました。

音は「大きさ」「高さ」「音色」の3つの要素から成り立っていると考えられています。
また、物理の考え方では「高さ=振動数」「大きさ=振幅」「音色=波形」とされており、オシロスコープを使えば音そのものを波の形で捉えることができます。

まずは、周波数アプリで、周波数と音の高さの関係を知り、その後は学んだことを生かして「大きな波をつくるには?」「細かい波をつくるには」などの課題に取り組みました。

声を出したり、手拍子をしたり、手持ちのものをうまく使って音を鳴らしたり……時にはペアでさまざまな音を試しながら、音そのものへの理解を深めました。

 

 

【消費生活】梅シロップづくり

6月20日(金)、アトリエ21の永福 より子 様をお招きし、梅シロップの作り方を教えていただきました。

永福 様の指導のもと青梅の実を使って、梅シロップをつくりました。竹串でなり口のホシをとる作業は思いのほか難しく苦労しました。

      

シロップが完成する2~3週間後まで1日1回瓶を揺する「梅仕事」は続きます。梅雨の季節の手仕事である「梅仕事」を体験しながら、季節を感じたいと思います。

【保育基礎】読み聞かせ講座

6月24日(火)、26日(木)、みきおはなし会*絵本の森の北井 昌子 様をお招きし、絵本の読み聞かせについて特別講義をしていただきました。

       

保育所や幼稚園の子どもたちを相手に絵本を読むときにどのようなことに,

注意するのか、子どもたちの成長過程の理解、絵本の魅力や効果についてなど実際に読み聞かせをするときに参考になる知識・技術を教えていただきました。先生の魅力ある話し方に、生徒たちは目を輝かせて真剣に聞いていました。

最後に、絵本の開き方や読み方など学んだことを意識しながらお互いに絵本を読み合いました。

理数探究「一筆書き」

 6月20日(金)、理数探究の授業において、一筆書きをするためには、数学的にどのようにすれば良いか考えました。

一筆書きができる図形とは、各頂点に集まる辺の本数(次数)について、次数が奇数である『奇点』が0~2個である場合の事を言います。※下の図を参照

 一筆書きができる図形、および、できない図形を見つけ、理解した後、一筆書きアートに挑戦しました。

 最初は生徒一人一人が各自で一筆書きアートを作成し、その作品をグループ内でを見せ合いました。その後、黒板全体にお気に入りのものや、今年を象徴するものなど、個性的なキャラクターの一筆書きアートを生徒達は描きこんでいきました。

【生活支援技術】エレベーターの配色を考えよう

6月26日(木)、グループに分かれて、学校に新たに設置されるエレベーターの壁や床、天井、扉などの約10か所の色の配色について考えました。

「利用する人の目に優しいように」「エレベーターに入ったときに明るい気持ちになるように」などエレベーターを利用する人のことを考えながら、「定番の色味ではなく、高校生らしさも取り入れたい」などの様々な意見を出し合い決めていきました。

       

エレベーターの設置までには、まだまだ時間はかかりますが、自分たちが提案した内容をもとに協議されるとのことで、どのような配色になるのか、今から完成が楽しみです。

アントレプレナー プレゼンを実施

6月27日金曜日のアントレプレナーの授業で、大和ハウス工業株式会社とCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)株式会社の方を前に、三木市青山7丁目にできる交流施設の名称をプレゼンしました。

アントレプレナーの授業は起業をイメージしており、授業選択者はグループになり模擬企業で動いています。

各企業(グループ)が考えた名称を、両社の方を前にプレゼン後、三木東高校アントレプレナー代表として1つの案に集約し提案しました。

 

   

 

【生活支援技術】疑似体験授業

生活支援技術では、利用者理解を深めるために授業のなかで様々な演習を行っています。

6月11日(水)は、身動きをとらない状態で床に寝る「寝たきり体験」をしました。数分間でしたが、褥瘡好発部位が赤くなったり、痛みを感じたりすること、退屈な気持ちやさみしさを感じることなど多くの気づきを得ることができました。

       

6月23日(月)は、「片麻痺の方が傾いた状態で車いすに座り食事をしたらどうなるか」、「仙骨座りの方がそのままの状態で食事をしたらどうなるか」を体験しました。

       

体験を通して、正しい姿勢でなかった時の危険性や困りごとについて知り、ポジショニングの大切さについて理解を深めることができました。

理数探究「円と円周率」

 理数探究の授業で、5月30日(金)に、学校内にある丸や円および球の直径や円周を探し、それぞれの円周率がどのような値になるかを計算する活動を行いました。

 2週間後の6月13日(金)では、前回の授業で調べたものおよびそれぞれの円周率の結果発表を行いました。各班とも校舎内にある丸や円および球について3、4種類を調べ、それぞれの円周率を計算しただけでなく、調べたものすべてに対して平均した円周率の値も報告しました。発表までに2週間をかけたので、しっかり考察した発表ができました。

 

中庭にある
「フェニックス」
バスケットボール
から長さを測っています
丸型の掃除機の上蓋
を使って円周率を
求めた発表
木星のオブジェと
マンホールから
円周率を求めた発表