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令和6年度2学期始業式・着任式・表彰式・壮行会

令和6年9月2日(月) 着任式、表彰式、壮行会、2学期始業式が行われました。

まず始めに、8月にアメリカから新しく着任されたALTの先生から英語と日本語による挨拶が行われました。その後、夏休み中の部活動等の表彰と、近畿大会出場が決まった陸上部の壮行会が行われました。

最後に2学期始業式が行われ、校長先生からの講話と校歌斉唱が行われました。校長先生の講話の中では、パリで現在行われているパラリンピックや、先日閉会したオリンピックで、惜しくも思い通りの成果を出せなかった選手から学べる事についてお話がありました。

 

第2回オープンハイスクール

令和6年8月23日(金)に第2回オープンハイスクールを実施いたしました。暑い中、午前・午後共に多くの中学3年生、保護者の方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。

参加者の声

・説明が分かりやすくて参考になりました。実際に学校に来てみないと分からないことを知れたのでよかったです!

・学校説明・紹介、見聞きがしやすく学習面のサポートも手厚く感じました。説明会サポート、部活動中の生徒の皆さんも感じよかったです。ありがとうございました。

今後も9月28日(土)には第2回文理探究科説明会、11月9日(土)には第3回オープンハイスクールを開催する予定にしておりますので、ご参加お待ちしております。

 

第10回シアトル語学研修旅行 最終日・帰国

7月28日(日)。いよいよ、ワシントン大学の学生寮を出て帰国の途につきます。

朝、大学での最後の朝食をとり、いつもよりゆっくり、でもいつも通りバタバタもしなからロビーに集合、帰国に向けての確認をすませます。そして、レイクユニオン湖畔にある Gas Works Park という、古いガス会社の製油所の塔を残して作られた、ちょっと変わった公園に向かい、ここでそれぞれ持参した昼食を食べます。今日は曇り空で少し肌寒かったのですが、製油所の塔だけでなく、湖の向こうに見えるシアトルのビル群なども印象的で、すぐに時間が過ぎました。

その後、最初から一緒に行動し、初対面の時のぎこちなさがウソのように仲良くなった篠山鳳鳴高校の一行と別れ、空港に向かいました。

空港では、飛行機の搭乗口まで付き添ってくれたペリーさんに本当に別れを告げ、機内へ。生徒たちは、有形無形の様々なものをたくさん持って、同時に、離れがたさと寂しさとともに日本へと帰ります。

羽田空港では、神戸への便の乗り継ぎに余裕がない上に、荷物がなかなか出てこず、ANAの職員さんに先導していただいたりしながら、何とか予定の便に搭乗することができました。定刻を少し遅れて到着した神戸空港では、保護者の方々の出迎えを受け、第10回の御影高校シアトル語学研修旅行は、無事に終了しました。

生徒たちのスーツケースには、お世話になった国際交流協会から渡された手作りのタスキがつけられています。歴代の参加者のスーツケースにつけられ、生徒たちが無事に帰るように見守ってくれてきたものです。このタスキを目印に、空港でのピックアップも、協力しながらスムーズに行うことができました。が、それだけでなく、このタスキは、今回の語学研修参加者の絆を象徴するものでもあったように思います。第10回語学研修旅行参加者は、日常の中で、それぞれの旅を続けていきますが、来年、また新たな生徒がこのタスキを受け取って異文化の中に身を置き、新たな経験をしてくれることを願ってやみません。

 

第1回文理探究科説明会

令和6年7月22日(月)御影公会堂および、御影高校で第1回文理探究科説明会を開催いたしました。今回の説明会では、御影高校の2年生が中心となり、中学3年生の皆さんに一緒に文理探究科で行っている活動を少しだけ体験していただきました。たくさんの中学生、保護者の皆さんにご参加いただき、ありがとうございました。

参加者のコメント

・司会者の人がすごく堂々と喋っていたので自分もそのようになりたいと思いました。

・体験授業を実際にして自分の意見を言えたのがすごく楽しかったです。

・先輩方が優しく接してくれたのでとても楽しく活動できました。ありがとうございました。

第10回シアトル語学研修旅行 6日目

7月27日(土)。今日は、大学を出て、午前中は 地下鉄に乗って Pike Place Market へ、午後は大学近くにある University Village に行くという観光とショッピング中心のプログラムです。

Pike Place Market では、定番ですが、まずスターバックス1号店に向かいます。すでにできている行列に並びますが、結局入店まで1時間あまりかかりました。その後の昼食は、自分たちで、どの店で何を食べるかということを決めて、実際に注文しなければなりません。土曜日ということもあって、マーケットはすごい人出でしたから、実は、このミッションが、今回の研修の中で一番難しかったかもしれません。異文化の中にあって、相手の意図を読み取り、自分の考えや気持ちを伝えるために不可欠な想像力と、その基盤となる「正しい情報」を得る力を、そしてそれを実際に活用する勇気を、生徒たちには、この研修をきっかけとして、さらに豊かで確かなものにしてほしいと願っています。

午後の University Village は、いわゆる郊外型の大型ショッピングモールといったところなので、生徒たちもリラックスして最後のショッピングを楽しんでいました。

そして、寮に帰って、これまでお世話になったペリーさんに、感謝のカードと花束を贈り、全員で記念写真を撮りました。

いよいよ、明日は学生寮をチェックアウトし、シアトルを後にします。

 
   

第10回シアトル語学研修旅行 "Seattle Diary"より

Seattle Diary

Day 5  25th July

 In the morning, we had a English class.  Today, we decided the topic of the presentation.  Our topic is comparison of daily schedule between American and Japanese.  We will ask them, “Can you tell use your daily schedule?”  After the interview, we will make pie chart about it. 

 

We went to Bainbridge Island.  We learned the history there.  I though war is horrible.  I am also interested in American history.  We interviewed with some people in America, but they don’t know about Japanese culture much.  I wanted people to know more about Japanese culture.

 

 After the class, we went to Bainbridge Island.  I ate a vanilla ice cream.  It tastes so rich like a custard.  Before I ate dinner, I heard an important story from Perry.  The story is about Japanese American.  They were discriminated by the American government.  But people in Bainbridge Island didn’t discriminate against them.  Their bond was so strong that they could make Japanese American happy.  I learned about the Second World War.  I believe this kind of war must not break out again. 

第10回シアトル語学研修旅行 6日目

7月26日(金)。語学研修のESLクラスは、いよいよ最終日。今日は、班ごとに設定したテーマに関するプレゼンテーションの最終仕上げと本番です。本番では全員が同じ教室に集まって、順番にプレゼンテーションを行い、その後、それぞれの講師の先生から修了証が手渡されました。

明日はPike Place Market に出かけて昼食をとるので、大学で昼食をとるのは今日が最後になりました。生徒は図書館にあるスターバックスや学生生協の地下のフードコート、センターテーブルというメインダイニング、またはコンビニで好きなものを買うなど、思い思いの場所を選んでいました。

午後はまず、NHKでも特集された「隻眼のパイロット」前田伸二さんの講演を聞くことができました。圧倒的な迫力で、ご自身の経験に裏打ちされた「生き方」を、熱く語っていただきました。生徒たちは、現代社会を生きる上で、いかに「正しい情報を得ること」「諦めないこと」、そして、自分を支えてくれる人の存在の大切さを、深く心に刻んだのではないでしょうか。

続いてのプログラムは、連日我々をガイドしてくださっている現地代表者ペリーさんを囲んでの青空座談会と、大学内を歩いてそこにいる人に質問をしてみるというもので、二つの班に分かれて交互に行いました。ペリーさんの、温かくて人間味あふれるお人柄と、さまざまなことを知ってほしいという情熱に、生徒たちも真剣に応えようとしてくれているようです。

今日で大学での研修活動はすべて終了しました。ワシントン大学は緑や花々があふれており、ごく普通にリスや野ウサギが走り回っていますし、さまざまな鳥たちもたくさん見ることができます。ここはまさに、自然と人が共存しつつ学問に向き合えるという理想的な場所なのかもしれません。ほんの短い期間ですが、そのような場所で「人間」や「文化」に触れることができたことは、生徒たちにとって、得がたい経験となっていくことでしょう。

   

 

第10回シアトル語学研修旅行 "Seattle Diary"より

Seattle Diary

Day 4  24th July

 In today’s ESL class, we enjoyed a “taboo game”, which was very difficult, because we must not say the words that express the features of them.  But everyone must guess the word.  For example, the word “birthday”, taboo words are present and celebrate.  I had a fun time.

 

I saw the man who wear Hanshin Tigers T-shirt on the train.  I was impressed by how Japanese culture is being conveyed.  I was walking downtown, there are very big buildings.  I want to continue to look into the differences between Japan and the US.

 

  After the lunch we went to downtown.  The atmosphere was completely different from that of the university.  Then Perry gave us some missions.  I talked to many people to solve that.  I could take a photo with them.  I was surprised that I could communicate with them more than I expected.  As a result, we could solve all the missions.  We had a precious time.  I want to talk to more people. 

第10回シアトル語学研修旅行 5日目

7月25日(木)。語学研修のELSクラスは、今日が4日目。後は、明日の最後の講座と、まとめのプレゼンテーションを残すのみとなりました。日毎に、よりアクティブな活動になってきているように思います。明日のプレゼンテーションが楽しみです。

午後は、ダウンタウンからフェリーでBainbridge島に渡り、いろんな人たちとコミュニケーションをしながら、ウインドウショッピングをしたり、アイスクリームを食べたり、スーパーマーケットに置いてあったストリートピアノを弾いたり、それぞれの仕方で小さな遠足を楽しみました。フェリーから見るシアトルの街は、とても美しく存在感があり、これまでの経験を象徴するものとして、生徒たちの心に刻まれたようです。

また、朝は曇り空でマウントレーニアは見えなかったのですが、出かけるころには陽射しも戻り、帰りのフェリーからは、壮麗なマウントレーニアが見えていて、これもまた、生徒たちの心に刻まれたことでしょう。

   

第10回シアトル語学研修旅行 "Seattle Diary"より

Seattle Diary

Day 3  July 23rd

 

  I learned how to interview in ESL class.  The most important thing in interview is to think about the feelings of person who will be interviewed.  So, if people reject my interview, we should say “That’s OK.  Have a nice day!”

  After the morning class, we went to Greenlake park.  We interviewed some people like, their names, their favorite things to do and so on.  All the people answered kindly.  I was so happy but at the same time I felt frustrated.  I think the reason why people are kind to us is we are Japanese.  So I want to become a better speaker of English. 

 

  In the afternoon, we went to Greenlake park.  The lake was very beautiful.  We enjoyed playing sky catch.  It was fun!  After that I interviewed people.  Firtst I thought people in America is scary, but actually they are not at all.  I realized that it is fun to talk with people in English.  I want to talk another people more.

Perry asked us why so many adults were in this park even on weekdays.  I think that people value family time in America.

 

At lunch, I got very thirsty.  I wanted to buy a drink, but I didn’t know how to use the card on a vending machine.  At that time, the girl who was behind me in line helped me buy a drink.  The girl was very kind.  In Japan, I don’t think many people do such a thing.  I wish Japanese people would be friendly like people in Washington University.