みがけ!みかげ力
令和7年度オーストラリア語学研修旅行3日目
令和7年7月28日(月) 天候:晴れ 最高気温:19℃ 最低気温:7℃
本日から、オーストラリア語学研修が本格的にスタートしました。昼間は日差しも強く、日向では暑いくらいですが、朝晩は非常に寒く感じます。空気もとても乾燥しており、日本との気候の違いをまさに肌で感じています。
これから5日間はCoolum State High Schoolという現地校にお世話になり、8時45分から14時45分まで、用意された様々なプログラムに参加していきます。Coolum State High Schoolは周りを自然に囲まれた非常に広大な敷地に建っており、校内も緑が豊かでとても開放的な雰囲気の学校です。( HP:https://coolumshs.eq.edu.au/ )これから5日間の学校生活では、基本的にバディと呼ばれる日本語を学んでいる現地の生徒と一緒に過ごし、一緒に授業に参加したり、ランチを食べたりすることになっています。
初日の本日は、まずそれぞれのバディの紹介をしていただいた後、事前学習の段階からじっくりと時間をかけて準備し、結団式でも保護者の方々に見ていただいた日本の文化と、御影高校についてのプレゼンテーションを班ごとに行いました。緊張しながらでしたが、しっかりと原稿も覚えて、前を向いて自信をもって発表できていました。
その後、それぞれのバディと分かれて、日本から各自が持参したお土産を渡しながらお互いの自己紹介等で少し打ち明けた後、日本やオーストラリアの文化についてのクイズをゲーム形式で楽しみました。初対面でお互い緊張しながらでしたが、自ら積極的にコミュニケーションを取ろうとしており、現地の先生やコーディネーターの方からは初日からここまで積極的にコミュニケーションが取れているのは素晴らしいと高く評価していただきました。
11時過ぎから30分間は、オーストラリアでは一般的なmorning teaの時間があり、軽食を取りながら、各自バディたちと各々の時間を過ごした後、いったんバディとは別れました。その後、ESL( English as a Second Lanuage )の時間では、担当の先生からはホームステイや学校での生活の注意点などを英語で説明を受け、午前のプログラムを終えました。
ランチは各自がホストファミリーから用意していただいたお弁当をバディと食べ、その後、午後のプログラムとして、グループ毎に分かれて日本のツアープランを考えるグループワークに取り組みました。最終的には、それぞれのツアープランをプレゼンして、どれが一番魅力的かのコンペを行う予定です。グループワークの時も教室の外のベンチを使うグループもあり、とても開放的な雰囲気が新鮮でした。
14時45分のベルで本日の学校内でのプログラムは終了し、各自ホストファミリーの家へと帰りました。オーストラリアには日本の部活動のようなものはなく、授業が終わればみんな一斉に家に帰っていきます。昨日も各家庭で様々な場所に案内していただいたようで、色々おもてなしをしていただいているようです。