令和8年度 全国SSH生徒研究発表会に出場しました

投稿日時: 08/09 教育研究部

8月5、6日と、神戸国際展示場にて行われた令和8年度全国SSH生徒研究発表会に、本校3年生の「特定外来生物ナガエツルノゲイトウのアレロパシー作用について」の研究班が出場しました。

自分たちの研究してきたことの集大成として、堂々と見に来ていただいた方々に、一生懸命にプレゼンテーションしました。また、新たな観点での質問もいただき、今後に向けても多くの収穫のある発表会でした。

また、見学団として1,2年生も積極的に参加し、2日とも30人以上が、会場の各校代表班の持つ、課題研究に注ぐ圧倒的な熱量を肌で感じることができました。各々に、特に興味の高い研究には深い質問をしたり、これまではあまり興味がなかった分野でも新たな面白さを感じたり、興味のある分野とのつながりを知ることができました。

さらに、各分野における優秀班による発表や、先生方による講評、さらには最優秀班が選ばれる瞬間の緊張感や感動など、多くの刺激を受け取ることができ、これからの本校の探究活動にも大きな価値のある時間となりました。この感動を忘れることの内容に胸に刻み、日々の積み重ねに活かしていくことを期待しています。

以下、生徒による感想や気づきの一部を掲載します。

 

「わたしとしては自分たちの課題研究に一生懸命取り組んできたつもりでしたが、全国発表のレベルに驚きました。特に全体発表は同い年とは思えないくらいレベルの高い研究で、わたしたちの研究にはまだまだ改善点があるなと痛感しました。また、ポスター発表を通して他校の人からの意見や質問を受けて新たな視点にも気が付きました。」

 

「僕が今回の発表会で特に学んだことは研究を一度で終わらさずにやる度に考察と仮説をたて、それを検証するということをできる限り繰り返すことで独自性というものが出くることです。また、発表や質問返答の際に「えっと」などを言わずに瞬時に質問を理解して、言いたいことがたくさんあってもできるだけ簡潔に一つの直接的な根拠だけで回答をすることで、相手に回りくどくなく、伝えたいことがはっきりと伝わるように感じました。」

「探究活動の実験の過程で思い通りにいかなくなってしまっても、なぜその結果になってしまったのかを明らかにし、次の実験や考察に活かしていて、どのような結果になっても判明したことを「失敗した」というだけで終わらせるのか、「次はこうしよう」と次回の検証に活かすのかという受け取り方が大切なのだと学べました。」

「人の目を見て話すことの大切さを学びました。ポスターを見て話すだけでは声が壁に向かい、聞こえにくくなってしまうと感じました。話すときには聞き手に話しかけるように、そしてハキハキ話していきたいと思います。また、仮説のおかげで内容も濃くなると考えました。単に新しいことだけを考えて探究活動をするのではなく、仮説を立て、それを実現させるために実験を続けていきたいです。私が仮説を立てるときは聞き手を引き込むように計画し、実験をより良いものにしていきたいです。」

「様々な分野について、深くまで考えられている探究内容に触れ、より広い分野に対して自分が面白いなと思う関心や、自分だったらどのように考えるだろうなどと考えることが出来ました。今後の探究でもより、自分自身の関心や興味を最大限生かして、結果を残せるよう頑張りたいという、より強い目標を持つことが出来ました。」

「今回の研究発表会で、自分がまだ興味のなかった分野の発表も聞いて、自分の視野が広がった。また、探究活動では、色々な視点からの実験を試し、相手に伝わりやすい発表を目指して、スライドの工夫や話し方も意識したいと感じました。そして、学校で学ぶ物理・化学・生物の知識も結びつけて、探究を進めていきたいと思いました。」