2024年8月19日(月)~8月24日(土)までの5泊6日(機中1泊)の日程で、シンガポール研修を行いました。
〈1日目〉
6:30に学校に集合し、バスにて関西国際空港に向かいました。
SQ619便にて一路シンガポールチャンギ空港へ。
夕食後ホテルに入りました。
〈2日目〉
午前はスンゲイブロウ湿地保護区へ行きました。渡り鳥が飛来する湿地があり、またワニやオオトカゲなど様々な動物が暮らしているそうです。ガイドさんの英語での説明を全集中で聞きながら湿地をめぐりました。
午後はサイエンスセンターに行きました。ここは科学についての体験型の展示が多数あり、とても興味深かったです。
〈3日目〉
今日は、5~6人ずつの班に分かれてシンガポール大学の学生さんと一緒にフィールドワークに出かけました。各班とも自分たちが行きたいところを学生さんに伝え、半日シンガポールの街を散策しました。
午後からは、シンガポール経営大学の教室をお借りして、シンガポール大学の三井先生のご指導の下「シンガポールに持続可能なまちをつくろう!~水・エネルギー・交通・環境の視点をもとに~」というテーマでグループワークを行いました。午前中散策したシンガポールの街を思い出しながら、各班ともオリジナリティあふれる提案をしていました。
〈4日目〉
ブキパンジャン政府高等学校を訪問しました。5月に本校を訪問してくれたBPGHSの先生方や生徒の皆さんと再会することができました。心のこもった歓迎をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
〈5日目〉
午前は、アラブストリート・リトルインディアを今回の研修旅行中ずっと帯同してくれたガイドのマーカスさんとともに散策しました。
午後は、シンガポール動物園に行きました。日本の動物園と異なり、動物たちは自然な姿を見せていました。悠然とクジャクが私たちのすぐそばを歩いていたり、道端にワオキツネザルが出てきていて、観光客の写真に収まっていたりしました。園内を見て回った後、シンガポール動物園のSDGsへの取り組みについて説明を聞きました。
夕食後、マリーナベイサンズのスペクトラレーザーショーを見、いよいよシンガポール、そしてマーカスさんとお別れです。
SQ618便にて、関西国際空港へ。
〈参加生徒の感想〉一部抜粋
・BPGHSの訪問では、明石北高校に来てくれた時よりも英語で話すことができて嬉しかったし、みんな日本が好きで優しかったです。お土産を買う時もどこから来たの?と言われ日本と答えるとすごく喜んでくださる人もいて日本は愛されてる国でもあるんだなと思いました。
・水事情については日本はシンガポールに見習うべき点が沢山あるなと感じました。この経験はきっとこれから先に役立つと思うので、どんどん活かして行きたいと思います。
・今回の研修で僕は日本の良さを再確認した共にシンガポールの文化について理解を深めることが出来ました。
・日本とは違って様々な文化圏の人々が当たり前に共存していたり、ほんとに日本にいては知らないことだらけで良かった。また、改めて日本の良さを実感する機会にもなった。
・5日間みっちり英語に触れることができて、自分の英語力の現状を知ることができました。実際のネイティブの方の英語はテストのリスニングとは全然違い最初は聞き取れずに困惑してしまいましたが、なんとか慣れることができました。
・今回の研修を通してこれからの勉強の見方を変えていきたいと思いました。日本にはシンガポールのような飛び級制度はないですが,自分なりの精一杯を出していきたいと思います。
・ただ旅行で行くだけではできないような貴重な体験でき、研修参加して本当に良かったです。この研修を通して学んだことをこれからの生活に活かしていきたいです。