投稿日時: 01/15
部活動顧問
1月12日(金)天体観測をしました。望遠鏡を扱う技術の引継ぎを兼ねて、木星とヒアデス星団の観測をしました。
18時から雲が晴れるという情報を信じて、17時半から天体観測室で準備を始めました。情報通り、雲が晴れてきて、木星が見えてきました。早速望遠鏡を木星に向け、観測・撮影会です(写真左)。とりあえず衛星が一つ見えたので「今日は一つしか見えないね」と言いながら、スバル(プレアデス星団)へと望遠鏡を向けることになりました。ところが天体観測が久しぶりのためか、自動導入にトラブルが発生し、目視でスバルを入れることになりました。自動導入技術の引継ぎは「次の機会へ」となりました。
「アルデバランの近くのはず」ということで、「何となく明かりの塊が見える」という2年生が、望遠鏡を手動で扱い、きれいな星々を視野に入れることに成功しました。早速観測と撮影会です(写真右)。「美しい」という声が上がりました。※本校では、町の明るさのため肉眼で見える星が少ない。
木星を拡大すると、衛星は4つ映っていました(写真中央:ただしこの写真では、4つ目は判読できない)。また、スバルだと思っていたのはヒアデス星団だとわかりました(この写真の上辺左から三分の一のところ、視野ぎりぎりに薄く映っているのはアルデバランと思われる)。