投稿日時: 05/10
部活動顧問
2025年5月上旬に本校の科学探究部生物班の生徒11名が、特定外来生物であるクビアカツヤカミキリの調査を石ヶ谷墓苑で行いました。
クビアカツヤカミキリは、ソメイヨシノ・ウメ・モモなどのバラ科の植物に甚大な被害を及ぼす害虫(特定外来生物)で、2022年6月に兵庫県で初めて本校周辺の場所で発見され、それ以来本校生徒が継続的に調査を行っています。
調査内容は、ソメイヨシノの樹木にナンバリングテープを取り付け、その位置情報をGPS機器を用いて記録しました(樹木の位置情報を記したデータや地図は行政等と共有)。また、各樹木にクビアカツヤカミキリの幼虫が出すフラス(おがくずが混じったフン)が出ていないかを念入りに調査しました。
延べ2日間の調査で、約400本のソメイヨシノを調べ、本種のフラスと見られるものは発見されませんでした。