〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町下谷上字中一里山9-107
TEL 078-591-1331 FAX 078-591-1332
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7月13日(木)、韓国より順天(スンチョン)高校の皆さんをお迎えして、交流行事を行いました。
昨年度各学期に実施した計3回のオンライン交流を経験した16回生(現2年生)の生徒たちは、順天高校の先生方や生徒の皆さんに直接お会いしたいという強い思いを抱いていました。
5月8日より新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置付けが2類から5類に引き下げられ、社会経済活動、そして教育活動の正常化が大きく進みました。その流れの中で今回の対面での交流が実現したことを本当に嬉しく思います。
韓国の皆さんは、日本のことをより深く知りたいと思ってくださっています。そして私たち日本人も、韓国のことをより一層詳しく知りたいと思っています。互いに理解し合うためには、実際に出会って、言葉を交わし、ともに行動することが本当に大切です。両国は、ともにめざましい発展を遂げる一方で、急激な少子高齢化などの共通の悩みも持っています。次世代を担う若者たちには、両国で共通する様々な課題の解決に向けて、未来志向のもと、手に手を取って進んでいってもらいたいと思います。
両校交流の架け橋となってくださった兵庫県国際交流協会学校交流コーディネーターの高繁様、学校交流プランナーの季様、北斗様に、心よりお礼を申し上げます。
7月11日(火)、第1学年生徒を対象に、校内レシテーションコンテストを開催しました。同コンテストは、今年度で3回目の開催となります。論理・表現Ⅰの授業内で予選を行うため、すべての生徒がクラスの仲間を前にして英語で話をする経験をすることになります。人前で話すことに慣れず緊張した生徒もいたに違いありませんが、このような経験は今後の高校生活に必ずや生かされると確信しています。
クラス予選を経て、普通科の各クラスからはそれぞれ2名、国際コミュニケーションコースからは3名の計15名の代表者が英語による暗唱スピーチの技を競い合いました。題材には、昨年度と同様に、史上最年少でノーベル平和賞を受賞した人権活動家のマララ・ユスフザイさんのスピーチが選ばれ、発表者は、発音や抑揚、そして表現の豊かさなどに気をつけながら、聴衆にとって聞き取りやすい発表となるよう心がけました。また、聴衆は、発表者の言葉を聴き漏らさないように集中して聴くこと、そして大切な部分はどこか、発表者が伝えたいことは何かをしっかりと聴き取ることを心がけました。
発表者と聴衆が心を合わせることで、より一層学びが深まります。その思いを胸に、それぞれの発表者がスピーチを終えるたびに、仲間の努力を労う拍手が会場に響きました。新たな母校となった神戸鈴蘭台での高校生活を学年全体で一体感を持って過ごしてもらいたいと強く感じることができた素晴らしいコンテストとなりました。
6月21日(水)放課後、「フラワープロジェクト」を実施しました。
本校では、全県の県立学校が取り組む「高校生ふるさと貢献・活性化事業」の一環として、神戸市北区をフィールドとした「クリーン&フラワー大作戦」を企画・実施しています。地域の清掃活動や植栽活動を通じて地域社会の環境美化や活性化に貢献することをめざしています。
昨年度の「フラワープロジェクト」では、陸上競技部とソフトテニス部の生徒たちが活躍してくれました。今年度は、書道部、演劇部、福祉活動部の生徒たちが取り組みました。
今年度も、学校近くの園芸店「ポピー」の澤店長様にご指導いただきながら、神戸電鉄鈴蘭台駅前交番の東側に置かせていただいているプランターに、ビンカ、ベゴニア、ペンタス、ジニア、マリーゴールドの苗を植え付けました。慣れない手つきで懸命に取り組む生徒たちの穏やかな表情がとても印象的でした。この取組の様子を、同行した編集部の生徒たちが取材をしてくれています。このあと発行される「鈴高miniプレス」が楽しみです。「鈴高miniプレス」は、学校通信「Go Global通信」とともに、駅ビル「ベルスト鈴蘭台」の3階の多世代交流スペース「すずらん広場」に置かせていただいています。神戸鈴蘭台高校生の日頃の生活の様子を紙面を通じて是非ご覧いただければ嬉しく思います。
6月16日(金)と17日(土)の両日で、文化祭「神戸鈴蘭台高校祭」を開催しました。新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置付けが2類から5類に引き下げられ、文化祭にも待ちに待ったコロナ前の賑わいが戻ってきました。
今年度のテーマは、「愛/Iにできること」。このテーマには、チーフの前川麻衣さんを始めとした文化祭実行委員の皆さん、そして生徒会役員の皆さんの「それぞれが自分自身にできることに愛情を持って全力で取り組んで欲しい!」との強い思いが込められています。
1日目は「校内祭」、2日目は保護者を始めとした生徒のご家族の方々、そして卒業生の皆さんを招いての「一般祭」としました。この形での開催は、実に4年ぶりです。学校薬剤師の上田先生のご指導の下、引き続き換気等の適切な対応にも努めながら、準備の段階から今日に至るまで、同じ場所と同じ時間を共有するすべての人が、心から楽しみ、そして自らの成長を実感できる文化祭となりました。
各種ドリンクの販売でお世話になった同窓会「翠鈴会」の皆様、ホットドッグの販売でお世話になったPTAの皆様、心のこもったご支援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
4月11日(火)、離任式に引き続いて、2・3年生が17回生の後輩たちを迎え入れるための対面式を行いました。
コロナ対応も新たに局面に入ったため、従来の形である体育館での実施も考えましたが、自然に囲まれた神戸鈴蘭台高校を体感してもらいたいとの思いから、昨年度と同様にグランドでの実施としました。新入生の皆さんには、あいにくの曇り空の下ではありましたが、神戸鈴蘭台高校の恵まれた環境を実感してもらえたと思います。
対面式後の全校生徒が参加する○×クイズ、「神戸鈴蘭台高校生クイズ」も大いに盛り上がりました。対面式を企画実施してくれた生徒会役員の皆さん、周到な準備とスムーズな進行をありがとうございました。