〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町下谷上字中一里山9-107
TEL 078-591-1331 FAX 078- 591-1332
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昨年度末からの校舎外壁の改修が一段落しました。校舎を覆っていたシートも取り外され、きれいに塗装された校舎が青空に映える日々が戻ってきました。生徒の皆さんの活躍を讃える横断幕も校舎入口にまた掲げることができます。
書道部の岩坪結朱さんが兵庫県高等学校総合文化祭書道部門で近畿総文推薦賞を受賞した旨の報告が今になりました。書道部の皆さんは6月の文化祭でも感動の書道パフォーマンスを披露してくれています。神戸鈴蘭台高校を力強く支える書道部の今後の飛躍が楽しみです。
女子バレーボール部の北村莉奈さんと久斗優花さんペアが、2年連続で近畿ビーチバレーボール高等学校選手権大会に出場しました。結果は6位。立派です。日頃の努力の積み重ねの成果です。さらなる高みをめざして歩みを進めてください。
編集部は全国高等学校総合文化祭新聞部門で昨年度に引き続いて優良賞を受賞しました。今年度の全国総文は鹿児島県で開催され、全国各地から139校が参加しました。鹿児島県の歴史・自然・伝統工芸を題材に取材を行い、他校の部員の皆さんと共に交流新聞の制作に取り組みました。その様子は、鈴高miniプレスを通じて全校生徒に紹介しています。
横断幕をお贈りいただいたPTA後援会の皆様、そして夏の強い日差しのもと横断幕を掲出してくれた校務員さん、ありがとうございました。
8月21日(月)と22日(火)の両日で、夏季英語集中講座(Summer English Seminar)を開催しました。本校在籍の2名のALTに加えて、他校(東灘高校、御影高校、神戸甲北高校、尼崎高校、尼崎西高校、宝塚西高校、芦屋国際中等教育学校)から7名のALTの先生方にご来校いただき、小グループに分かれて様々なプログラムに取り組みました。
本講座は、国際コミュニケーションコース在籍の1・2年生を対象にしています。他校のALTの先生方の力をお借りして、他国の文化を知り、自国の文化を客観的に捉えることを一つ目の目的としています。二つ目の目的は、同じコースに在籍する先輩と後輩間の交流を深めることです。
1年生と2年生をそれぞれ1日目グループと2日目グループに分け、それぞれの日のグループをさらに8つの小グループに分けて、グループ毎に1名のALTの先生についていただきワークショップを進めました。午前中に50分×2コマ、午後に50分×2コマの計4コマの集中講座です。午前中はALTの先生方の指導のもと、自己紹介や学校紹介、自国の文化紹介などのスピーキング活動に取り組みました。午後は、次の3つのトピックから1つを選んで、ショートムービーを制作しました。
1. Select your favorite spot in Kobesuzuranndai High School to share with your teacher.
2. What summer activity do you recommend? Please provide a tutorial guide for the activity you suggested.
3. Japan has a lot of great places to eat in. Please create a list of eating spots in Japan and provide simple explanations for each spot.
短時間での作業でしたが、どのグループも手際よくコンテンツを仕上げていく様子に、次世代を担う若者たちのICT活用能力の高さを垣間見ることができました。
残暑厳しい中、講師としてご来校いただいたALTの先生方、派遣を承認いただいた各校の校長先生方、生徒たちに貴重な学びの機会を与えてくださり本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
7月13日(木)、韓国より順天(スンチョン)高校の皆さんをお迎えして、交流行事を行いました。
昨年度各学期に実施した計3回のオンライン交流を経験した16回生(現2年生)の生徒たちは、順天高校の先生方や生徒の皆さんに直接お会いしたいという強い思いを抱いていました。
5月8日より新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置付けが2類から5類に引き下げられ、社会経済活動、そして教育活動の正常化が大きく進みました。その流れの中で今回の対面での交流が実現したことを本当に嬉しく思います。
韓国の皆さんは、日本のことをより深く知りたいと思ってくださっています。そして私たち日本人も、韓国のことをより一層詳しく知りたいと思っています。互いに理解し合うためには、実際に出会って、言葉を交わし、ともに行動することが本当に大切です。両国は、ともにめざましい発展を遂げる一方で、急激な少子高齢化などの共通の悩みも持っています。次世代を担う若者たちには、両国で共通する様々な課題の解決に向けて、未来志向のもと、手に手を取って進んでいってもらいたいと思います。
両校交流の架け橋となってくださった兵庫県国際交流協会学校交流コーディネーターの高繁様、学校交流プランナーの季様、北斗様に、心よりお礼を申し上げます。
7月11日(火)、第1学年生徒を対象に、校内レシテーションコンテストを開催しました。同コンテストは、今年度で3回目の開催となります。論理・表現Ⅰの授業内で予選を行うため、すべての生徒がクラスの仲間を前にして英語で話をする経験をすることになります。人前で話すことに慣れず緊張した生徒もいたに違いありませんが、このような経験は今後の高校生活に必ずや生かされると確信しています。
クラス予選を経て、普通科の各クラスからはそれぞれ2名、国際コミュニケーションコースからは3名の計15名の代表者が英語による暗唱スピーチの技を競い合いました。題材には、昨年度と同様に、史上最年少でノーベル平和賞を受賞した人権活動家のマララ・ユスフザイさんのスピーチが選ばれ、発表者は、発音や抑揚、そして表現の豊かさなどに気をつけながら、聴衆にとって聞き取りやすい発表となるよう心がけました。また、聴衆は、発表者の言葉を聴き漏らさないように集中して聴くこと、そして大切な部分はどこか、発表者が伝えたいことは何かをしっかりと聴き取ることを心がけました。
発表者と聴衆が心を合わせることで、より一層学びが深まります。その思いを胸に、それぞれの発表者がスピーチを終えるたびに、仲間の努力を労う拍手が会場に響きました。新たな母校となった神戸鈴蘭台での高校生活を学年全体で一体感を持って過ごしてもらいたいと強く感じることができた素晴らしいコンテストとなりました。
6月21日(水)放課後、「フラワープロジェクト」を実施しました。
本校では、全県の県立学校が取り組む「高校生ふるさと貢献・活性化事業」の一環として、神戸市北区をフィールドとした「クリーン&フラワー大作戦」を企画・実施しています。地域の清掃活動や植栽活動を通じて地域社会の環境美化や活性化に貢献することをめざしています。
昨年度の「フラワープロジェクト」では、陸上競技部とソフトテニス部の生徒たちが活躍してくれました。今年度は、書道部、演劇部、福祉活動部の生徒たちが取り組みました。
今年度も、学校近くの園芸店「ポピー」の澤店長様にご指導いただきながら、神戸電鉄鈴蘭台駅前交番の東側に置かせていただいているプランターに、ビンカ、ベゴニア、ペンタス、ジニア、マリーゴールドの苗を植え付けました。慣れない手つきで懸命に取り組む生徒たちの穏やかな表情がとても印象的でした。この取組の様子を、同行した編集部の生徒たちが取材をしてくれています。このあと発行される「鈴高miniプレス」が楽しみです。「鈴高miniプレス」は、学校通信「Go Global通信」とともに、駅ビル「ベルスト鈴蘭台」の3階の多世代交流スペース「すずらん広場」に置かせていただいています。神戸鈴蘭台高校生の日頃の生活の様子を紙面を通じて是非ご覧いただければ嬉しく思います。