〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町下谷上字中一里山9-107
TEL 078-591-1331 FAX 078-591-1332
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Department of Inquiry-Based Learning
(写真:Kyle Glenn on Unsplash)
世界的視野で地域や国際社会を捉えながら
理想とする世界を思い描き
理想の実現に向けて他者と対話しながら
課題発見・課題解決に取り組む
「グローバルリーダー」
に必要な「4つの力」を伸ばします
興味・関心や長所・才能、価値観に基づいて、世界にもたらしたい変化を考え、
他者に伝わるように言語化する力を伸ばします。
国際化・多様化・情報化が進む世界で活躍するために必要な
クリティカルシンキング・データサイエンスなどの「スキル」と、
グローバル社会・多文化共生社会に求められる「グローバルな考え方・価値観」を身につけます。
自らが問いを立て、その解決に向けて調査・実験・制作などの具体的なアクション(探究活動)に取り組む力を伸ばします。
自らのビジョンやアクションについて、「ストーリー性」をもって説明し、
説得力がある形で、他者の心を揺さぶるように伝える力を伸ばします。
①自らのビジョンを持ち、その実現に向けて主体的・自律的に課題を発見し、その課題解決に向けて実践的に取り組むとともに、自らの考えや想いを他者に効果的に伝えながら、リーダーシップを発揮できる人材を育成する。
②学際的に、人文科学・社会科学・国際関係学等の多岐にわたる幅広い知識と関心を持ち、自らが特に強い関心を持つ分野について、情報を適切に収集・分析し、ロジカルかつクリティカルに思考し、科学的手法を用いて粘り強く探究することができる人材を育成する。
③世界をより良い方向へ変化させるために、地域や国際社会の諸課題の解決に向けて多様な背景を持つ他者と対話・協働しながら、世界的視野を持って物事に取り組むことができる人材を育成する。
アドミッション・ポリシーはこちらからご覧ください。
文系・理系の教科をバランス良く学べるカリキュラムが組まれています。
普通科の生徒と同様、国公立・私立大学を含め、さまざまな進路に対応した学力を伸ばします。
[文]英語教育の充実 国際コミュニケーションコースの特徴を引き継ぎ、20名・少人数制の英語授業を実施します。
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[理]情報・データサイエンスの重視 本校の文理探究科における「理」の要素として、情報・データサイエンスに重きを置きます。 データを効果的に使い、自分の意見を科学的・論理的に伝える力を伸ばします。
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3年間で合計「7単位」の探究の時間を含むカリキュラムを展開。
普通科の倍以上の時間をかけて、より自律的・自主的に探究活動にチャレンジします。
学校設定教科「グローバルリーダーシップ」 グローバルリーダーの4つの力のうち、主に[Vision Making][Global Thinking][Story Telling]の力を伸ばすことを目標とする教科です。
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総合的な探究の時間「Global ViSA」 グローバルリーダーの4つの力のうち、主に[Action for Problem-solving]に取り組む時間です。 「グローバルリーダーシップ」で学んだ知識やスキルを活かしながら、自分の「問い」をつくり、課題解決に挑戦(Action)します。 |
3年間の挑戦と試行錯誤を通して、自分がやりたいことを探り、
世界へ羽ばたくための「入国許可証」(VISA)を手に入れてください。
「国際コミュニケーションコース」で行われてきた「国際的な学び」を継承・発展し、
2つの柱で構成される「グローバル・プログラム」を行います。
グローバル・コミュニケーション・プログラム ネイティブスピーカーを学校に招いて対話したり、オンラインでの国際交流に取り組んだりしながら、 英語による発信力を向上させます。
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グローバル・マインドセット・プログラム 国際協力や異文化理解のために活動している機関を訪問したり、実際に世界とつながり、世界を動かそうとしている方を招いて講義を受けたりして、 世界で活躍するために必要な考え方や心構え(マインドセット)を学びます。
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大学・企業・自治体の方々から指導を受けたり、協力してアクションに取り組むことによって、高校の中だけでは得られない経験にチャレンジできる環境を整えます。
兵庫県立大学、関西学院大学、神戸学院大学や、株式会社フェリシモ等と連携し、実生活・実社会での課題発見や課題解決に挑戦します。
◆選抜方法
兵庫県公立高等学校入学者選抜・推薦入学を実施します。
◆選考日
令和7年2月17日(月)
◆アドミッションポリシー
①本校での学びと探究活動の基礎となる知識や技能を有し、将来の進路実現に向けて明確な目標意識を持って取り組める生徒を募集する。
②国際化・情報化・多様化が進む現代社会の諸課題に関心を持ち、自らの考えや想いを自らの言葉で表現しようとする意欲のある生徒を募集する。
③本校のめざす自主自律の精神を理解し、多文化共生社会において協調性とリーダーシップを発揮しようとする意欲のある生徒を募集する。
◆募集要項
探究学習は、課題を設定し、その課題解決に必要な情報を収集・整理・分析し、気付きや発見、自分の考えなどをまとめ、判断し、発表することを通して、複雑になる社会の中で活用できる資質・能力を身につけることを目標とする学習です。(文部科学省(2023)を参照)
先生から与えられた問題を解くだけではなく、自分が解決したい「問い」をつくり、その解決に向けて主体的に取り組んでいくことになります。
「リーダーシップ」(leadership)の “~ship ”は、状態・スキル・能力などを表し、「他者に影響を与える能力」がリーダーシップと言われています。(石井,2020)
実際にリーダーを経験したかどうかにかかわらず、
「自分の強みを発揮して、誰かの役に立ちたい」
「困っている人を助けたい」
「こんなことにチャレンジしたい」
と思う人を歓迎します。
本校では、「自らの興味・関心や長所・才能、価値観に基づいて、世界にもたらしたい変化を考え、他者に共有できるように言語化したもの」を「ビジョン」を定義しています。
近年、実施が増えている大学の「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」、海外大学への進学には、「なぜ自分がその分野で学びたいのか」を明確に伝えることが求められます。
本校での3年間の学びの中で、「ビジョン」という形で、自分の志望理由を固めてもらいたいと思います。
国際コミュニケーションコースでは、英語によるコミュニケーション能力を伸長させ、国際舞台で活躍できる人材を育てることを目標として、様々なプログラムを実施しています。
文理探究科では、英語で「発信する力」を向上させるとともに、探究学習に取り組む中で「発信する内容」を深堀りする時間をとります。
「第2外国語と文化」は開講されませんので、中国語・韓国語を授業で直接扱うことはなくなります。
国公立・私立を問わず、大学へ進学する生徒が多数になると思われます。
現在のコースと同様、外国語学部や、経済・経営・法・社会・教育といった社会科学系の学部をめざす人は、ぜひ文理探究科で学んでください。
また、「学際領域」と呼ばれる、「情報・データ」「環境」を扱う学部への進学にも対応していきます。
数学や理科はもちろん、情報・データサイエンスを扱いますので、情報系に関心がある人は、ぜひ進学を検討してください。
ただし、理学・工学に興味がある人は、その分野の進学に必要な科目(数学Ⅲ・物理など)は開講されませんので、教育課程表を確認したうえで受験してください。
アドミッションポリシーに書かれているような力を、中学校の間に身に付けていたかを確認します。
具体的な内容はお答えできませんが、詳細は募集要項を確認してください。