運動部の記録

バスケットボール部

【女子バスケットボール部】県総体 四回戦

6月1日(土)に県総体4日目が行われました。

四回戦の相手は、新人戦ベスト16の親和高校(神戸地区)との対戦でした。ベスト16をかけた一戦は、出だし相手のシュート力、ディフェンス、リバウンドに圧倒される場面もありましたが、その中でも少しずつリングに向かうことができ、10-30で1Qを終えました。2Qに入っても苦しい展開は続きましたが、その中でも少しずつチャンスを増やすことができましたが、相手の積極的なリバウンドと外角のシュートを止めることができずに22-58で前半を折り返えました。

 後半も劣勢が続いたものの、オフェンス面では通用する部分もあり、最後まで強い気持ちをもって戦いました。最終スコア39-110で4回戦敗退となりました。4月の西播大会で一回戦負けという悔しい結果から、一ヶ月でチームとしてレベルアップし、ベスト32という結果を残してくれました。29回生は、これまでの大会でなかなか思うような結果が出せたわけではありませんでしたが、明るい雰囲気を作りだしてくれて下を向くことなく練習に励んでくれました。

 また、このチームのバトンは後輩たちへと渡され、さらにレベルアップしたチームへと成長してくれると思います。

最後に県総体では、毎試合保護者の方々のあたたかい応援のおかげで頑張ることができました。

ありがとうございました。

  

【女子バスケットボール部】県総体(三回戦) ベスト32

5月26日(日)に県総体三回戦が神戸甲北高校で行われました。三回戦は、但馬地区の村岡高校との対戦でした。          これまでの2試合と同様に良い雰囲気で試合に入ることができました。

 出だしからインサイド、アウトサイドと得点を重ねることができましたが、相手のスリーポイントが連続で入り一進一退の攻防が続き、1Q17-17と同点で終えました。2Qに入り、相手の得点源に対して厳しくディフェンスし、ミスを誘発し、自分たちのペースに持ち込むことができ35-26で前半を折り返しました。

 後半に入っても、相手のゾーンディフェンスに対してチームでチャンスを作り、得点を重ねることができました。スタートメンバーと交代メンバーがうまく噛み合いリードを広げ、最終スコア65-41で勝利しました。今大会3勝目で県総体ベスト32に入ることできました。

 定期考査や怪我人がいる中で満足な練習ができない2週間でしたが、チームで共通理解をして、40分間戦いました。この試合も遠方にも関わらず、たくさんの保護者の方々の応援のおかげで県大附属高校の流れでゲームを進めることができました。たくさんの応援ありがとうございました。

 来週の4回戦は、神戸地区の親和高校との対戦はこれまで以上に厳しい戦いが予想されますが、この1週間しっかり準備をして試合に挑みたいと思います。

 

  

【女子バスケットボール部】 西播前期総体・県総体(一回戦、二回戦)

 令和6年度に入り、3年生にとっては最後の西播大会(4月14日~)では、チームの目標である『Cリーグ昇格』を達成するラストチャンスでしたが一回戦で姫路飾西高校に前半リードするものの、3Qに逆転を許し負ける悔しい結果となりました。11月の西播大会に引き続き一回戦負けという結果でしたが、選手は前を向き県総体に向けて練習に取り組んできました。

 5月3日には、昨年に引き続きRABBITS CUPを本校で開催しました。神戸地区から北須磨高校、丹有地区から篠山産業高校、東播地区から北条高校、明石商業高校、西播地区から姫路別所高校に参加していただき1日練習試合を行いました。普段、なかなか試合をすることができない他地区の高校と試合をすることができ学ぶことが多い一日となりました。苦しい展開の中でも、随所に自分たちのプレイや西播大会での課題を克服することができ、県総体に向けて有意義な時間となりました。

 

 5月11日(土)から令和6年度 兵庫県高校総合体育大会がスタートしました。

一回戦は、東播地区の明石西高校との対戦でした。序盤、硬さからなかなか得点できない苦しい展開でしたが、少しずつペースを掴みましたが2Qにリードを広げられ19-27と8点ビハインドで前半を終了しました。西播大会の反省から3Qにしっかりポイントを置き、後半スタートしました。3Q出だし、連続得点をする一方、相手に得点を許さない理想的な展開で33-36と3点差まで追いつくことができました。最終Qも流れを掴んだままゲームを進め、残り3分で逆転に成功し、そのままリードを広げ52-45で昨年度に続き一回戦突破を果たしました。

 

 5月12日(日)には、二回戦が行われ東播地区の明石高専高校と対戦でした。

昨日の試合に比べ、出だしから自分たちのプレイをすることができ主導権を握ったまま試合を進めることができました。交代メンバーも積極的なプレイでチームに勢いをつけてくれ33-16で前半を終了しました。リードを奪っても気が緩むことなく、この試合も3Qで連続スリーポイントなどでさらにリードを広げ、74―38で二回戦突破することができました。この試合、レギュラーメンバーはもちろんのこと交代メンバーも二桁得点やリバウンドでチームに貢献してくれてチーム力を感じることができました。

 チームは5月26日(日)の県総体3日目の三回戦進出が決まりました。相手は、但馬地区の村岡高校です。2週間後の三回戦に向けて、準備とこの二試合での課題を練習で取り組んでいきたいと思います。この二日間、試合を重ねるごとに選手たちは成長しています。きっと、さらにたくましくなった姿で三回戦も戦ってくれると思います。

また、遠方の会場にも関わらず応援に足を運んでくださった保護者の皆様、OGなどたくさんの方々のおかげで選手は最後まで戦い抜くことができました。本当にありがとうございました。

 

     

【男子バスケットボール部】令和6年度西播高校前期総合体育大会

4/14, 20, 21, 27, 28 に前期西播大会が開催されました。

この大会は新3年生にとって最後の西播大会であり、リーグ昇格を目指して臨みました。所属するDリーグはトーナメント制であり、決勝まで勝ち上がった上位2チームがCリーグの高校と入替戦を行い、勝利することでリーグ昇格を果たすことができます。

 

1回戦 県大附属 62-51 香寺

2回戦 県大附属 68-64 淳心

3回戦 県大附属 53-47 龍野

決勝戦 県大附属 56-60 姫路

入替戦 県大附属 66-68 飾磨

 

1回戦の香寺戦では、2Q終了時点で14点差をつけ、体力を消耗し途中追い上げられることもありましたが、リードを守り切り勝利をおさめました。

2回戦の淳心戦でも同様に、2Q終了時点で10点差をつけていましたが、その後1点のリードを許すところまで追い上げられました。しかしその後も落ち着いて丁寧な攻めと守りを貫き、再び逆転することができました。

一方、3回戦の龍野戦でははじめリードを許し1Q終了時点で10点差をつけられてしまいましたが、チームディフェンスで流れを掴み、キャプテンのドライブを皮切りに逆転することに成功しました。

決勝の姫路戦では、終盤までリードを保っていたのですが、対戦校の執念に押された結果、最後の最後でリードを許してしまい悔しい結果となりました。

入替戦ではCリーグ3位の飾磨高校に圧倒され、2Q終了時点で12点離されてしまいましたが最後まで諦めずに戦い、最終4Qで同点まで迫りました。その後お互いに点の取り合いとなり副キャプテンの執念の3ポイントシュートもありましたが、残念ながら2点差で敗北することとなりました。

 

ぎりぎりのところでリーグ昇格の夢は果たせませんでしたが、4月いっぱいをかけた試合を休みなく最後まで戦い抜いたこと、またすべての試合において手に汗握るような戦況を戦い抜いたことは自信につながったと思います。

試合を追うごとに2階を埋め尽くす多くの方々に応援していただき、本当にありがとうございました。特に3年生にとっては、5月の総体で引退となります。保護者の皆様方におかれましては、いつも送迎・応援などお世話になっております。最後まで見守っていただけますよう何卒よろしくお願い致します。

 

  

令和5年度 冬季西々播 バスケットボール大会

令和5年度 冬季西々播大会

R6.1.6~7

場所:県立大附属高校・県立上郡高校

 

 冬季西々播大会が1月6~7日に開催されました。11月の西播大会で悔しい負け以降、強い1対1をオフェンス・ディフェンスの両面で課題に置いて練習に取り組んできました。

年末には、3日間、附属中学と合同練習を実施し、高校生だけではできない練習などハードな対人練習をすることができました。

 

西々播大会では、一回戦Cリーグの相生産業との試合でした。出だし、相手に連続得点を許すなど、重いスタートとなりましたが、効果的なスリーポイントやゴール下での1対1で得点を重ねることができました。前半は、相手の得点源を止めることに苦戦しましたが、コミニケションを取ることで徐々に対応できはじめ流れを掴むことができ前半を31-26で折り返しました。

後半、相手の得点源に対して、ディフェンスが機能し、失点を抑えることができました。オフェンスでは、ディフェンスから簡単なシュートに持ち込み、流を一気に掴み65-48で勝利し、一回戦突破しました。

 

大会2日目は、準決勝で同じDリーグの佐用高校との試合でした。一回戦に続き、ディフェンスから流れを掴みたかった出だしでしたが、相手に連続得点を許す苦しい展開でした。オフェンス面では、積極的に1対1を仕掛けて15-22で1Qを終了しました。

2Qに入ってもなかなか流れを掴むことができず、一時11点のリードを許しましたが、下を向くことなく果敢に攻め前半を27-28と1点ビハインドで折り返しました。

後半は相手に対応することができず、点差が開いてしまいました。その中でも4Q猛追しましたが、力及ばず43-53で敗退し、3位でこの大会を終えました。

 

この大会は、一対一と強度を上げたディフェンスを課題として取り組みましたが、これまで頼っていた場面でも自分で攻める、守る場面が見られたのは次に繋がる大会となりました。次の大会は、4月の西播大会です。光都の寒い冬を乗り越えて肉体的にも精神的にも成長していって欲しいと思います。

 

一回戦 65-48 相生産業高校

準決勝 43-53 佐用高校

3位

優秀選手 #8 藤本 菜央