国際インターンシップ3日目(企業実習班)
二つの「金の壺」で学んだ接客と調理
8月7日(金)、企業実習班は、午前に「おにぎり 金の壺」、昼の自由行動をはさんで、午後から「焼き鳥 金の壺」で実習を行いました。
この日の活動
- 午前:おにぎり 金の壺での実習
- 昼:クアラルンプール市内での自由行動
- 午後~夕方:焼き鳥 金の壺での実習
午前 「おにぎり 金の壺」で実習
午前は、Wisma New Asia(ウィスマ・ニューアジア)内にある「おにぎり 金の壺」へ向かいました。実習に入る前には、生徒たちが日本で選び、持参したお土産をジェニファーさんへお渡ししました。お世話になる方へ感謝の気持ちを伝えるところから、一日の実習が始まりました。
店内では、料理の準備や盛り付け、配膳、接客、片付けなどを分担して体験しました。日本での事前研修と共通する動きもあり、生徒たちは学んできたことを思い出しながら、早速仕事に取り組みました。
声を掛け合いながら、開店準備や店内作業に取り組みます。
手袋を着用し、見た目にも気を配りながら丁寧に盛り付けます。
朝食から昼食の時間帯まで、お客様が次々と来店しました。配膳の際には英語で声を掛け、聞き取れないときには落ち着いて聞き返したり、知っている言葉や身ぶりを使ったりしながら、相手に伝えようとする姿が見られました。お客様から話し掛けていただく場面もあり、実際の接客を通して英語を使う貴重な機会となりました。
料理を運び、お客様の様子を確認しながら接客します。
お客様との交流も、現地で働くからこそ得られる学びです。
生徒の振り返りから
「日本で事前研修をしていたので、似ている動作があり、スムーズに仕事へ入ることができました。」
「英語が聞き取りづらくても、落ち着いて聞くと答えることができました。」
「知っている英語や身ぶりを使うと、意味を分かってもらえました。」
昼 市内での自由行動
午前の実習後は、市内で自由行動を行いました。ペトロナスツインタワーを訪れたり、飲み物や買い物を楽しんだりしながら、グループで時間を考えて行動しました。海外からの旅行者に自分から英語で声を掛け、写真撮影をお願いした生徒もいました。「初日よりも英語がすらすら出てきた」と振り返っており、短い滞在の中でも確かな成長が表れています。
午前の実習を終え、仲間と食事を取りながらひと休み。
午後 「焼き鳥 金の壺」で実習
午後からは「焼き鳥 金の壺」へ移動しました。金曜日の夕方ということもあり、店内は多くのお客様でにぎわいました。仕事の流れや衛生面、接客時の注意を教えていただいた後、鶏肉の仕込み、洗い場、料理の配膳、空いた皿を下げる作業、テーブルの整理など、それぞれの持ち場で実習を行いました。
実習の前に、店内での動きや仕事の進め方を確認します。
洗い場の仕事も、手順を確かめながら着実に進めました。
厨房では、スタッフの方に教わりながら鶏肉の仕込みに挑戦しました。
初めて経験する仕事や複雑な手順もありましたが、分からないままにせず、自分から質問することを意識しました。店の方々は何度も優しく教えてくださり、生徒たちも次第に自信を持って動けるようになりました。
料理を丁寧に運び、実際のお客様への配膳を経験しました。
周囲を見ながら、片付けや次のお客様を迎える準備を行います。
生徒の振り返りから
「鶏肉の仕込みは手順が少し複雑でしたが、簡単な英語でも店の方に聞くようにしました。」
「最初は『無理かも』と思いましたが、困ったときに質問すると、皆さんが親切に教えてくださいました。」
「実習は少し疲れたけれど、楽しく、おいしく、とても良い経験になりました。」
実習を通して見えた成長
生徒たちは、言葉や仕事の進め方の違いに戸惑いながらも、周囲をよく見ること、分からないことを尋ねること、相手に伝わる方法を考えることの大切さを学びました。また、日本式の挨拶や細やかな接客が、海外の店舗でも大切にされていることにも気付きました。
初日には不安を口にしていた生徒たちが、英語でお客様に声を掛け、仲間と助け合いながら仕事を進める姿には、大きな成長が感じられました。ジェニファーさんをはじめ、「おにぎり 金の壺」「焼き鳥 金の壺」の皆様、温かく声を掛けてくださったお客様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
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