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国際交流(更新中!)

国際インターンシップ 全体報告会

9月1日の始業式後、マレーシアでの国際インターンシップの報告会を全校生に向けて開催しました。
7名の生徒が「マレーシアについて」「連携先の『ツボサカ機鋼』様の概要説明」「実習先の『金の壷』の概要説明」「実習中の様子」「立ち寄った観光地について」「全体のまとめ」についてスライドや動画を使って報告をしました。
また、ツボサカ機鋼の壷阪社長にもお越しいただき、報告会を見ていただきました。早朝からお越しいただき、ありがとうございました。

 

 

国際インターンシップ 社長様へ報告

国際インターンシップを終え、今回マレーシアでお世話になった「金の壷」を経営されているツボサカ機鋼株式会社の壷阪社長を訪問し、現地での取り組みについて報告をしました。
様々な面でバックアップしていただき、生徒達は非常に有意義な経験をすることができました。本当にありがとうございました。
次回は9月1日の始業式後、校内で全校生に向けて報告会を実施します。

国際インターンシップ 4日目 午後

8月9日(土) 午後


午後の最初に訪れたのは王宮でした。
国王がいるときは旗が上がっているそうですが、その時はロシアに行っていたそうで旗は上がっていませんでした。

 

 

次はバトゥ洞窟を訪問しました。
マレーシアはイスラム教の方が多いのですが、ヒンドゥー教の信者の方も多く、マレーシアにおけるヒンドゥー教の聖地となっています。272段のカラフルな階段の先には洞窟がありますが、階段が急すぎて上がるのに一苦労。その中を多くのサルが行き来していました。

 

  

最後の観光地として、ロイヤル・セランゴールの工場を訪問しました。
マレーシアは錫(すず)の採掘が盛んであったため、伝統工芸品として発展しました。
ここでは様々な工芸品を見学し、実際にワークショップで食器づくりを体験しました。

 

空港に向かう途中で、地元のミニスーパーに寄りました。
食料品から日用雑貨まで様々なものが販売されていましたが、どれも安い…物価高の日本とはすごい違いでした。
米は10kgで約¥900、食器洗い用スポンジが4個で約¥70で販売されていました。

空港に移動途中、スコールに遭いました。入国した日と出国する日にスコールに遭いましたが、何かの偶然でしょうか。

 

 

予定より少し遅れてクアラルンプール国際空港(KLIA)に到着しましたが、ここで飛行機が予定より1時間近く遅れて出発することが判明。逆にその分、空港でゆっくりすることができました。
マレーシアでの最後の食事はナシゴレン(日本でいう焼き飯)とフライドチキンでした。スパイシーな味付けが食欲をそそります。

  

 


現地ガイドのアンドリューさんと別れ、ここからは飛行機搭乗まで誰の力も借りずに移動です。
日本での出国は保安検査→出国審査となりますが、マレーシアは出国審査→保安検査→保安検査と日本と違った流れになります。
出国審査は難なく通過、1回目の保安検査も何もなく通過、最後飛行機に乗る前にきつめの保安検査を受けます。ここで引っかかることが多かったですが、無事に飛行機に搭乗することができました。

 

 

 

国際インターンシップ 4日目 午前

8月9日(土) 午前

本日は空港に到着するまでの時間を利用し、足を伸ばして観光をしました。午前と午後に分けてお伝えします。


ホテル出発後、いつも目にしていたKLタワーを見学しました。KLタワーはコンクリート製のタワーとしては高さ世界一(421m)とのことで、いつも我々が見ている鉄筋製のタワーと違って重厚感がありました。

 

次の訪れたのが、マレーシア最大の中国寺院である天后宮です。
本堂の中庭には無数の提灯がつるされており、青空に黄色の提灯はまさに「映え」でした。

  

次の国家記念碑は、マレーシアの独立のために命を捧げた兵士たちを弔うために建てられた記念碑です。7名の兵士が彫刻されています。また、目の前には噴水もあり、街並みがきれいでした。

国立モスク(国立回教寺院)では、入場時に女子生徒はレンタルされている観光用のガウンを着用、男子生徒は長ズボンを着用して入場をしました。

 

 

移動途中で有料のトイレ(日本円で約7円)がありました。日本ではあまり見慣れない光景でした。

  

その後、ムルデカ広場(独立広場)に立ち寄り、徒歩でクアラルンプールの語源となった川の合流点に行きました。
クアラルンプールは「クアラ(河口・川の合流点)」「ルンプール(泥)」と「泥の川の合流点」という意味があるそうです。

 

お昼ご飯はインド料理でした。普段食べない本格的なインドカレーはすごくおいしかったです。

 

国際インターンシップ 3日目 実習の様子(速報版)

※画像アップロードに時間を非常に要するため、写真は最低限にし、速報板としてテキスト中心でお伝えします。テキスト内容および写真等は適宜アップしていきます。ご了承ください。

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金の壷における実習は2日目ですが、本日が実質最終日となります。昨日の実習を踏まえ、各自が課題等をどれだけ克服してさらに成長するかがポイントかと思います。

現地時間の15時より開店準備が始まりましたが、机椅子のセッティングや食器の準備等、お店のスタッフと一緒に作業をしわずか10分でセッティングが終了していました。連携が非常に取れている姿が印象的でした。

セッティング終了後は各自の持ち場につき、仕込み・洗い場などの業務に携わりました。

現地時間17時より開店をしましたが、金曜日ということもあり、満席状態が続き、お客様が退店された後もすぐ来店があるなど、非常に忙しいものとなりました。

業務終了後は、副店長のジェニファーさんからナシレマやサテー、伝統菓子といったマレー料理を提供していただきました。

国際インターンシップ 3日目 午前の観光

8月8日 本日も実習先が午後からの準備・開店のため、昨日と同様に市内の観光をしました。

昨日はMRTに乗りましたが、今日はモノレールに乗ってみました。乗車時に必要なトークンの購入方法は昨日と同様のため、何の苦労もなく購入していました。降車時にトークンを落としてしまった生徒がいてヒヤリとしましたが、同行のYuvaさんの適切な対処により降車することができました。聞くところによると、駅員さんは英語を話すことができなかったようで、本当に助かりました。これもいい経験となったはずです。

終点のKL Central駅(様々な路線の乗換駅でターミナル的存在)から歩いて周辺を散策、マレーシアの大学の様子を少し見た後、日本にも展開している三井アウトレットパークららぽーと内を見学しました。

他にも写真がありますが、アップロードに時間がかかっているため、適宜追加をしていきます。

国際インターンシップ 2日目 実習の様子

8月7日 午後からの実習の様子をお届けします。

実習先の「金の壺」さんは2週間前に事前学習を行なったJR姫路駅南口にある「つぼさか商店」さんが経営しているクアラルンプール市内の直営店です。ブキビンタンという日本でいう渋谷のような場所から歩いて5分程にある人の通りが多い場所にあります。

宮本店長・副マネージャーのジェニファーさん・サポートでお世話になっているYuvaさんより、実習に当たっての注意事項や厳守事項、心構え等について話がありました。一社会人として早速指導がありました。

開店は現地時間の17時(日本時間では18時)ですので、それまで清掃・テーブルの準備・洗い場・仕込み等、各分担に分かれて担当者から説明を受けて、自ら懸命に動いています。

17時の開店と同時にお客様が来店され、接客等に忙しくなってきました。その中でも自らできることは自ら率先して行い、スタッフの方に対して「報告」「連絡」「相談」をしっかりとし、元気な接客を心がけました。

また、お客様が退店された後、次のお客様のためにテーブル上の清掃・使用されたメニューを定められた順番に並べ替えたりしていました。

約5時間の実習でしたが、休憩する暇もなくお客様が来店されていたため、1日目にしてはかなりハードでした。終了後のミーティングでも「仕事の大変さが非常によくわかった」という意見が多く聞かれました。

翌日も午前は観光、午後から実習というスケジュールになります。実習は8日で最終となりますが、1日目で得たことを振り返り、活かしながら頑張っていきます。

実習終了後、来店された3名の日本人のお客様とお話しする機会がありました。高校生が日本を飛び出してマレーシアの地でこのようなインターンシップをしているということについて非常に感心されており、これからも続けて展開してほしいという嬉しいお言葉をいただきました。声をかけていただいた3名の方、ありがとうございました。

国際インターンシップ 2日目 午前の観光

8月7日 国際インターンシップ2日目が始まりました。

実習先の業務開始が午後からのため、午前中は実習先の宮本さんとYuvaさんの案内で、クアラルンプール市内をMRT(Mass Rapid Transit)という公共交通機関を使用して移動をしました。

Bukit Bintang駅では紙の切符でなく、トークンと言われるコイン形式のようなものを購入します。自販機にお金を投入しても弾かれてばかりで買うのに苦戦をしました。日本では金額のところを押しますが、マレーシアでは行き先の駅名を押します

 

Pasar Seni駅到着後、雑貨の百貨店と言われるセントラルマーケットを探索し、その後はチャイナタウン内を探索しました。

帰りのトークンを買う時、自販機の種類が異なっていましたが、今度はあまり苦戦せず購入していました。

Bukit Bintang駅に戻って来てからは、駅前にある大型ショッピングモールのパビリオンの中を探索しました。ブランドショップが多く入るクアラルンプールでも有名なショッピングモールです。昼食は地下にあるフードコート(世界中の料理が食べられる)で各自昼食を食べました。

ホテルへ戻る途中の光景

途中でスラム街の横を通りましたが、高層ビルと住宅の差に驚きました。日本では見られない光景でした。

この後、ホテルに戻り休憩後、いよいよ金の壺での実習に入ります。

午後からの実習の様子等は、まとめてアップしますのでしばらくお待ちください。

国際インターンシップ 1日目 空港到着以降の様子

8月6日(水)KLIA到着以降の様子をお伝えします。

 

入国手続き終了後、現地ガイドの方と合流し、クアラルンプールの中心地に向けて出発しました。

バスの中では車窓から見える風景の説明や都市の成り立ちなどについてお話がありました。

ASEAN(東南アジア諸国連合)の会合が今年開催されたため、街全体に看板が多くありました。

中心部に入り、ツインタワーでは世界一の高さを誇るペトロナスツインタワーの前を通過し、真下から眺めることができました。

夕食はスチームボート(マレーシアの鍋料理)でした。

ホテルチェックイン後、実習でお世話になる「金の壺」の宮本店長とYuvaさん(東京の大学出身)と顔合わせ、店内見学をしました。

実際の店舗を見ることで、さらにインターンシップへの意欲が湧いてきたように感じました。

顔合わせ後、Yuvaさんに近所の果物店とミニスーパーを案内していただきました。日本と違い、物価が安く、ミネラルウォーター(550ml)1本約70円、それ以外のものも日本の半額以下で買えるものもありました。

2日目は店舗が午後からの準備のため、午前中は公共交通機関を利用して現地の観光、午後から店舗の開店準備および開店後の業務に携わります。いよいよ本格的に始まります!