お知らせ

PBL型学習の紹介
― 本物の社会とつながる学び ―
姫路商業高校 商業科、情報科学科では、
PBL(Project Based Learning:課題解決型学習)を通して、社会で求められる実践力を育てています。

知識を覚えるだけでなく、実際の企業や地域社会が抱える課題に向き合い、「考え、行動し、伝え、振り返る」学びを大切にしています。

PBL型学習とは?
PBLとは、正解が一つではない課題に取り組む学習方法です。

姫路商業高校のPBLでは、企業様から企業課題を頂き、

課題を自分たちで理解し話し合って解決策を考え、実行・提案し結果を振り返って次に生かすというプロセスを重視しています。

姫路商業のPBLの特長①
約20社の企業と連携した「本物の課題」
姫路商業高校では、約20社の企業・団体から実際の企業課題を提供していただいています。

課題の例:

商品やサービスの魅力をどう伝えるか
若い世代に興味を持ってもらうにはどうすればよいか
地域を活性化する新しいアイデアは何か

これらの課題に対して、生徒は
「SNSでの反応数」「来店者増加の目標値」「アンケート回収率」など、成果を測るKPIを設定し、提案の有効性を考える学びに取り組みます。

教科書の中ではなく、
社会の現場から生まれた課題に向き合うことが、本校PBLの大きな特徴です。
姫路商業のPBLの特長②

3年生全員が参加する学び
このPBL型学習は、一部の生徒だけが行う活動ではありません。

姫路商業高校では、3年生全員がPBLに取り組みます。
全ての生徒がチームの一員として役割を持ち、

・情報収集
・KPIの設定・分析
・資料作成や発表
など、それぞれの強みを生かしながら主体的に学習に参加します。

姫路商業のPBLの特長③

商業の専門知識と生成AIを「使って学ぶ」
商業科・情報科学科で学ぶ、

マーケティング
ビジネス基礎
簿記・会計
情報処理・プレゼンテーション
といった知識は、PBLの中で実際に活用されます。

さらに近年は、生成AI(文章生成・アイデア整理・資料構成の補助など)を適切に活用する学習にも取り組んでいます。

アイデア出しの視点を広げる
調査内容を要約する
プレゼン資料の構成を考える
といった場面でAIを活用しながら、
「最終的な判断や表現は人が行う」ことの重要性も学びます。これにより、
「なぜこの勉強をするのか」
「社会でどう役立つのか」
が、学びの中で自然と理解できる仕組みとなっています。
【PBL型学習で身につく力】
姫路商業高校のPBLを通して、次のような力が育ちます。

社会と関わりながら考える力
仲間と協働し、課題を解決する力
進学・就職、その先につながる実践力
【中学生・保護者の皆さまへ】
姫路商業高校のPBL型学習は、高校生活の中で「社会への一歩」を踏み出す学びです。

ぜひ、学校説明会やオープンスクールで、生徒たちが主体的に学ぶ姿をご覧ください。

【PBLの価値】

 本校が取り組むPBL型学習は、高校生が社会と真正面から向き合う、極めて意義深い教育活動です。

実社会で日々向き合われている企業の課題を、高校生が真剣に考える――この学びは、決して当たり前に得られるものではありません。
生徒の可能性を信じ、未来をともにつくろうとする企業・地域の理解と協力があってこそ、実現しています。

生徒たちは、正解のない課題に戸惑いながらも、仲間と対話を重ね、自ら考え、行動し、伝える力を身につけていきます。
その一つ一つの経験が、社会へ踏み出す大きな力となることを、私たちは確信しています。

姫路商業高校は、これからも社会とつながる学びを通して、地域から信頼され、社会に貢献できる人材の育成に努めてまいります。