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企業実習班 「おにぎり 金の壺」と「焼き鳥 金の壺」での実習

8月6日(木)[企業実習班]

企業実習班7名は、クアラルンプール市内にある「おにぎり 金の壺」と「焼き鳥 金の壺」の2店舗で実習を行いました。2店舗は徒歩約5分の距離にあり、午前と夕方で異なる業態の仕事を体験しました。

企業実習班の一日

前半:おにぎり 金の壺で実習

中盤:約2時間の自由行動

後半:焼き鳥 金の壺で実習

おにぎり 金の壺で店舗運営を学ぶ

前半の実習先は「おにぎり 金の壺」です。最初に、タブレットを使ったオーダーシステムや、注文を受けてから料理を提供するまでの流れを教えていただきました。客席からは見えにくい店舗の舞台裏を知り、注文・調理・配膳がどのようにつながっているのかを学びました。

おにぎり 金の壺の店舗

店舗に入り、実習に向けた準備を進めます。

オーダーシステムの説明

タブレットの画面を見ながら、注文を受ける手順を確認しました。

その後は、料理の盛り付け、配膳、接客などを体験しました。盛り付けでは、同じ料理でも色の組み合わせや配置を工夫することで、よりおいしそうに見えることを発見しました。味だけでなく、見た目の印象も商品の価値を高める大切な要素です。

店頭では現地のお客様から声をかけていただく場面もありました。聞き取れない言葉があっても、知っている単語や身ぶり、表情を使いながら、相手の意図を理解しようとする姿が見られました。

料理の盛り付け

彩りと配置を考えながら、一皿ずつ丁寧に盛り付けます。

商品をお渡ししたお客様と

現地のお客様との交流も、実習ならではの経験となりました。

生徒の振り返りから

「海外では速さが何より大切だと思っていましたが、丁寧さやこだわっている部分も多く、大切にしていることは一つではないと気づきました。」

「英語が十分に話せなくても、身ぶりや知っている単語を使えば伝わることが分かりました。」

昼食と約2時間の自由行動

前半の実習後は、おにぎり 金の壺と同じ階の向かいにあるチキン店の料理を昼食にいただきました。午前中の活動を振り返りながら、企業実習班全員で食卓を囲みました。

チキン料理の昼食

実習先の皆さんと一緒に昼食をいただきました。

昼食後は、パビリオン・クアラルンプールで約2時間の自由行動です。グループごとに店舗を見て回り、現地の商品やサービス、キャッシュレス決済の広がりなどを体験しました。

飲み物を注文した際、現金が使えず困っていると、店員さんが支払いを助けてくださる出来事もありました。生徒の振り返りには、「不安もありましたが、優しい人が多く、来てよかったと思える瞬間がたくさんありました」と記されていました。

焼き鳥 金の壺で調理と接客に挑戦

自由行動後は「焼き鳥 金の壺」へ移動し、後半の実習を行いました。厨房では、スタッフの方に教えていただきながら食材の仕込みに取り組み、ホールでは配膳、接客、片付けなどを体験しました。

焼き鳥の仕込み

現地スタッフの方に教わりながら、食材の仕込みを進めます。

ホールでの接客

お客様の様子を確かめながら、料理や飲み物を提供しました。

現地スタッフの方が「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と日本語で声をかけていることに気づいた生徒もいました。マレーシアの店舗で、日本のおもてなしを伝えようとする工夫を見つけたことも、大きな学びとなりました。

また、マレーシアで調味料の会社を経営されている日本人の方が来店されており、生徒全員に飲み物をごちそうしてくださいました。温かいお心遣いをいただき、ありがとうございました。

生徒の振り返りから

「ホールの仕事をスムーズにできて、うれしかったです。」

「英語の説明で分からない部分があっても、知っている単語をつなげ、周囲にも確認しながら取り組みました。」

実習の締めくくりはマレーシアの味

実習を終えた後は、マレーシアのカレーをいただきました。さらに、現地でとれるさまざまな果物も用意してくださり、生徒たちは見た目や香り、味の違いに興味津々。木の上で熟したバナナも味わい、普段口にする果物との違いを確かめながら、おいしくいただきました。

実習後のカレーと果物

実習を終え、マレーシアのカレーと現地の果物を全員でいただきました。

注文を受けるところから、仕込み、盛り付け、配膳、接客、片付けまで。生徒たちは、お客様から見える仕事だけでなく、その一皿を届けるために多くの人と工程が関わっていることを学びました。また、完璧な英語でなくても、自分から伝えようとすることが仕事を進める第一歩になると実感しました。

実習を受け入れ、丁寧にご指導くださった「おにぎり 金の壺」「焼き鳥 金の壺」の皆様、本当にありがとうございました。


それぞれの班で得た気づきを、翌日からの実習や交流に生かしていきます。