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本校は西宮市の北東部に位置し、東には武庫川が流れ、西には六甲山系を望む、自然豊かな環境にあります。昭和40年5月1日、尼崎市立尼崎第二養護学校として開校しました。知的障害のある子どもたちを対象とした学校としては、県内で2番目の開校となります。その後、昭和47年4月1日に阪神養護学校組合立阪神養護学校となり、昭和50年1月1日に兵庫県へ移管され、現在に至っています。
県立こやの里特別支援学校が開設されるまでの間は、阪神地域6市1町の子どもたちが本校で学んでいました。校内のグラウンドには、くすのき、さくら、まつなど、6市1町それぞれにちなんだ木々が植えられており、今もなお子どもたちの成長を温かく見守っています。
また、平成27年4月1日には、兵庫県立武庫荘総合高等学校内に分教室を設置しました。共生社会の実現を目指し、高等学校との交流及び共同学習や地域住民の皆様とのふれあいを大切にしながら、ものづくり、ビルクリーニング、喫茶サービス、パソコン学習などを通して、社会的自立および職業的自立を目指した学びを重ねています。
令和8年4月現在の児童生徒数は、小学部125名、中学部93名、高等部181名(分教室44名を含む)、合計399名です。通学区域は尼崎市であり、一部の自力通学生を除き、スクールバスで登校しています。
本校の校訓は「明るく たくましく 心ゆたかに 活気ある学校」です。学校教育目標として、「児童生徒一人一人が、自立と社会参加をめざし、主体的に考え、行動する力を身につけられるよう、必要な知識・技能・態度及び習慣を養う」ことを掲げ、日々の教育活動に取り組んでいます。
令和8年2月に策定された「兵庫県立特別支援学校整備推進計画」において、本校の狭隘化・老朽化対策として、尼崎市内での分離新設または移転改築を検討することが明記されました。今後も「地域とともに歩む学校」として教育内容のさらなる充実に努め、本校の子どもたちが阪神地域で自分らしく生き、社会の中で活躍できるよう、教職員一同、一層尽力してまいります。
保護者・ご家族の皆様、そして関係機関の皆様には、子どもたちを中心に据えた切れ目のない支援について、今後ともご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和8(2026)年4月
兵庫県立阪神特別支援学校長 榎本 好子