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令和6年度始業式・入学式
桜が満開となった4月8日、新学年がスタートしました。体育館では新2,3年生が春休みを経て久しぶりに集い、新着任の先生方をお迎えした後、始業式が行われました。
新たに有馬高校に着任された先生方、ようこそ有馬高校へ。生徒たちも食い入るようにステージ上に立たれた先生方を見つめていました。そして、ステージ上の先生方も背筋を伸ばして生徒たちと向き合ってくださいました。これから、お互いのよろしくお願いいたします。
始業式では小川 秀雄校長先生より式辞をいただきました。
新2,3年生に進級した皆さんへ、「1年後、あるいは2年後にはどこに居たいか」と問いかけられました。夢が見つかっている人はもちろん、そうでない人も、こうした節目の時には目標や将来について考えていこう、理想に近づくように意識を変えていこう、と励ましの言葉をいただきました。
続いて、皆さんの関心ごとの一つである学年の先生方の紹介がありました。まだ自分のクラスも担任の先生も分かっていない中、こちらも食い入るように前を直視する生徒の姿が見られました。
1年間、よろしくお願いいたします。
午後からはご来賓の方々をはじめ、保護者、教職員が見守る中、79回生の入学式が執り行われました。
新入生の靴箱で黒光りしていた革靴が目に留まりました。これからの通学を支えてくれる大切なアイテムの一つですね。
79回生235名の入学が校長先生より許可され、式辞をいただきました。新入生の皆さんに対して校長先生からは「優秀な生徒であって欲しい」と。『優秀』とは、読んで字のごとく「優しさに秀でた人」という意味です。新入生の皆さん一人一人が人に優しく、地域に貢献し、誰からも愛される人に成長していくことを期待します。先輩方や同級生、教職員と共に歩んでいきましょう。
育友会会長さま、清陵会会長さまからも祝辞をいただき、ありがとうございました。
1年生学年団の先生方の紹介もされ、いよいよスタートです。校訓の『まこと』を念頭に、人との関わりを通して花びらを1枚1枚開かせていきましょう。
新年度がスタートしました!
春めく4月1日、小川 秀雄学校長がご着任され、新年度がスタートしました。
校舎内のしだれ桜や花々が新年度のスタートを応援するかのように満開となって色を添えてくれています。
春休みを過ごしている進級生徒の皆さん、新入学の準備をしている新入生の皆さん、そして有馬高校から新たな歩みを始められる皆さん方の新たな春が、校舎内のしだれ桜と同じように次の春に向かって絶え間なく日々を紡いでいくことを願っています。
校訓の『まこと』と共に。
修了式 合格者説明会
寒さが和らいだ3月22日。学年末を締めくくる修了式が行われました。
体育館に集合した全校生。3年生が卒業したので体育館スペースもゆったりとした風景でしたが、もうすぐやって来る1年生を待ち望んでいます。
今年度でご退職をされる校長先生より、最後の修了式での式辞をいただきました。
有高生の活躍を紹介、称えられたあと、卒業生にも贈られた校訓の『まこと』の言葉について語られ、まことの心で強く楽しくたくましく生きていって欲しい、また、夢や目標の実現や成長を皆さんに遂げて欲しいと伝えられていました。
そして、表彰伝達があり、校長先生より表彰状を手渡していただきました。
時間を費やし、努力を重ねた結果が称えられました。
午後からは79回生が集い、合格者説明会も開かれました。
明日より16日間の春休みになります。次に集う時は1学年ずつ上がっていますね。
校長先生は式辞の中で有高の発展を願われていました。
皆さんは願いを託されたのです。その願いを若い皆さんなら叶えていけるはずです。
4月にご入学される79回生と共に、お互いを高め合い、励まし合い、時には意見をぶつけ合いながら成長していきましょう。
有高生の行く末を見守り、応援してくれている人は近くにも、離れたところにも存在していることを忘れないでくださいね。
暖かな春は間近です。
79回生 合格発表
寒さが和らぎ陽射しが心地良い3月19日(火)午前10時。
本校生や教職員が見守る中、体育館前にて79回生の合格発表が行われました。
合格者番号が掲示され、書類を受け取る中学生。「ありがとうございます」と、気持ちの良い返事が聞こえてきました。
これで、推薦入試合格者と合わせて79回生が揃いました。有高での高校生活が充実した日々となるよう、共に歩んで行きましょう。
校内の枝垂桜の蕾もふくらみ、色づき始めました。
4月8日の入学式の頃には、新たな春を迎える皆さんの門出を祝うかのように満開になり、柔らかな彩りを与えてくれることでしょう。
卒業証書授与式
暖かな春の到来を待ち望む中、卒業証書授与式が粛々と執り行われました。
76回生の巣立ちの日をご来賓の皆様方をはじめ、保護者の方々、地域の皆様、在校生と職員と共に見守ってくださり、誠にありがとうございました。
入場より堂々とした姿を見せてくれ、その成長ぶりと立派な様子にこれまでの思い出が駆け巡ってきたのではないでしょうか。
卒業証書授与では、体育館に卒業生231名の輝かしい姿、高らかに響く声、未来を見据える熱い眼差しが広がっていました。
校長先生の式辞では、はなむけの言葉として校訓である『まこと』が贈られました。まことの心で物事の本質を見抜き、強く楽しく生きていく。嬉しいこと、悲しいこと、楽しいことがあった時には、いつでも有高に訪れてください、と。校長先生からの温かなお言葉に、嬉しさを感じたのではないでしょうか。
同窓会の清陵会会長様並びに育友会会長様の祝辞では、みなさんの輝ける未来へ向けてのエールや今後の人生の指針となるお言葉をいただきました。
そして、在校生の送辞、卒業生の答辞とそれぞれの立場で今後の有高を発展させ、支えていく決意や、様々な方への感謝の言葉で溢れていました。
卒業生のみなさん、3年間の高校生活はどうでしたか。心に残る素敵な思い出が、一つでもあると嬉しいです。答辞では、後輩や先生方、家族に対しての感謝の気持ちを表していましたね。周りの人たちに気遣いの出来るみなさんなら、人々の織りなす社会に新たな色を加えてくれることでしょう。
力強く、生きていってください。有高は、これからも同じ場所で、時を刻んでいきます。
ご卒業、おめでとうございます。