学年・専門部

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人と自然科「クラインガルテン」あと1回です・・・

5月からスタートした「クラインガルテン」も今回と合わせて2回になりました。

いいサイズのブロッコリーと紫色のカリフラワーですね。

今回はそれぞれ自慢の一品を持って全員で記念撮影です。

収穫の終わった区域は次年度のために上層と下層の土を入れ替える天地返しを

行います。寒さにさらすことで病気や害虫の発生を軽減する効果があります。

次週は閉講式・ブドウの仮剪定・畑の片付けと盛りだくさんの内容を予定

しています。あと1回の授業、一般受講生の方との交流、楽しんでやりましょう!

《人と自然科修学旅行14(4日目)》旅の最後は国際通りでお土産探し

ずらっと並んだお土産屋さんでシーサーのキーホルダー、カラフルな沖縄ガラス、サトウキビのお菓子など、悩みながら見て回っていました。

そして国際通りの楽しみといえば食べ歩き。

ブルーシールのアイス、サーターアンダギー、タコス、沖縄そば…。

 那覇の中心といえばここ、というだけあって色とりどりの看板やお店のにぎわいにワクワクが止まらない様子でした。

 あっという間に時間がすぎてしまい、

急いで那覇空港へ

 

楽しかった沖縄とも、ついにお別れの時。

解団式を終えると「あーもう本当に帰るんだ…」と実感がこみ上げてきました。

中には、まだアイスを食べている子もいて、

“最後の最後まで沖縄満喫モード”全開でした。

アナウンスが流れ、いよいよ搭乗口へ。

歩きながら、みんな自然とこの数日を振り返っていました。

最後は「また絶対来よう!」と笑顔で締めくくり。

兵庫に帰ります!

《人と自然科修学旅行13(4日目)》最終日まで、とことん人と自然科 ~サトウキビ刈り体験と黒糖作り~

まずは現地のスタッフさんとサトウキビ農家さんにサトウキビの収穫について教わってきました。

道具の持ち方や刈り取るコツを教わって、いよいよ挑戦!

最初の一本を切るのは思った以上に大変そうでしたが、さすが人と自然科。

すぐに慣れて、実習の時のように友達同士で声を掛け合いながら作業し、どんどん刈り取っていきました。

持ち上げてみると予想以上に重くて、農家の方の大変さを改めて実感しました。

 

スタッフさんが生のサトウキビを少し切ってくれ、かじってみると…

砂糖よりもやさしい甘さで、自然そのままの味が口いっぱいに広がりました。

 

そのあとは、サトウキビを絞って黒糖づくりです。

 

手間暇かけられて作られる黒糖に、あらためて根気のいる作業だと感じました。

サトウキビの収穫や製品になるまでの大変さや黒糖のおいしさを知ることができ、充実した時間になりました。

 

このあとは、国際通りで自由時間。

「大人になったらまた来たい」との声と共に人と自然科オリジナルプランは終了です。

 

《人と自然科修学旅行12(3日目)》修学旅行最後の夜 ~クラスレクで絆を深める~

あっというまに沖縄最後の夜。

最後の夜にはクラスレクリエーション

修学旅行委員企画の、各部屋対抗のクイズ大会をしました。

 

「初日にクリーン作戦をした浜の名前は?この生物の毒の強さは?」など修学旅行で学んだ問題があったり、

「この先生の中学時代の部活は?校長先生のフルネームは?」など引率団の先生方の問題があったり、

「1年生の時に栽培したトウモロコシの品種は?今年定植したブドウの品種は?」など人と自然科なら答えられて当然の問題もあり、答え合わせの度にみんな大盛り上がりでした。

この修学旅行1番の賑やかさでした。

仲間との最高の時間でもあり、明日で終わってしまう寂しさも少しあった、やんばる最後の夜でした。

《人と自然科修学旅行11(3日目)》 国の天然記念物を“知る” “守る” ~ヤンバルクイナ生態展示学習施設で本物のヤンバルクイナに会う~

沖縄北部・やんばるの象徴でもあり、世界でここにしかいない、飛べない鳥「ヤンバルクイナ」。

絶滅危惧IA類に分類されるヤンバルクイナを間近で観察できる唯一の施設にいってきました。

 

まずはじめにヤンバルクイナの生態や特徴を職員の方に教えていただきました。

「飛べない」「鳴き声が独特」「意外と走るのが速い」などなど、知っているようで知らなかった情報がたくさん。

 “やんばるの森でどう生きているか”が浮かび上がってきました。

 

そしてガラス越しに、実際のヤンバルクイナを観察。

目の前をスタスタ歩いたり、落ち葉をつついたり、時にはじっとこちらを見つめてきたり…。

また、この施設では、外来種の問題や交通事故の現状についても詳しく紹介されていました。

「夜行性で道路に出やすい」「黒っぽい体で車から見えにくい」…こうした理由で事故が多発していて、地域の人たちの取り組みや標識の設置など、守るための努力も知ることができました。

“希少種を守る”ことの第1歩は知ること、そして「気づくこと」からなんだと実感でき、自然との共生について考えさせられる体験となりました。