カテゴリ:農業部
人と自然科 2・3年生 「春の農業祭」
春休みの間から着々と準備を進めていた春の農業祭が実施されました。
生徒たちも早々と登校して準備を進めてくれていました。
開会式では有馬高校のオリジナルの法被(はっぴ)を着た校長先生による挨拶、農業クラブ会長による挨拶がありました。
その後、各グループに分かれ、販売実習がスタートしました。
例年通り、多くの地域の方々が来校してくださり、大盛況となりました。
生徒たちも地域の方に商品の説明などを行い、コミュニケーションの力もめきめき向上している様子がみられました。
たくさんの方々と触れ合うことができた充実した1日となりました。
次回は「秋の農業祭」が11月8日(土)に実施されます。
今回よりグレードアップした生徒が農業祭で見られることを期待しています。
人と自然科 2年生 ナチュラルキープ「無煙炭化器を使った間伐材の利用に向けて」
有馬高校には敷地内に敷地内に竹林があります。管理を怠ると一気に成長して「放置竹林」になってしまいます。この日は事前に伐採しておいた竹を無煙炭化器に入れて燃やし、竹炭の制作を行いました。
完成した竹炭は土壌改良剤などに使用し、持続可能な地域資源の活用を目指した農業の実現を目指して利用していきます。
人と自然科 2年生 フローラルアート「ガイダンス」
人と自然科では専門の授業の一環としてフラワーアレンジについて学ぶ授業「フローラルアート」という科目があります。
2年生第一回目の授業は花と人とのかかわりや、実習を行うにあたっての注意点など基礎的な内容について学びました。
今後、実習を重ねてアレンジメントの技術を獲得し素敵なアレンジメントで誰かをハッピーにできる日を楽しみにしています。
人と自然科 入学式に向けて黒板アート
いよいよ入学式が近づいてきました。入学式に向けて農業クラブのメンバーによる黒板アートの制作が行われました。
今年の黒板アートは去年と異なり、大阪万博のキャラクターと人と自然科の「ひとしくん」と「ひとみちゃん」が仲良く手をつないでいる2025年を象徴するデザインになっています。
新入生にとって心に残る入学式になると思います。
入学式が楽しみです。
人と自然科 演習林実習に行ってきました
令和6年度もいよいよ終わろうとしています。人と自然科では、春休み中も当番で実習の授業(総合実習B)があり、春の農業祭に向け準備を進めています。生徒は元気に登校し、楽しそうに頑張っています。
昨年度の春の農業祭に関する記事はこちら(ちなみに令和7年度の春の農業祭は4月19日(土)を予定しています。)
さて、そのような春休みの当番実習の一環として、3月31日(月)果樹と緑班の3年生が12名が演習林実習を行いました。有馬高校人と自然科は三輪と藍本の2カ所に演習林を所有しており、果樹と緑班の生徒が林道整備を行っています。また、課題研究などで使用する緑化材料などを採集し活用したりしています。(人と自然科になる以前は林業を学んでいたようで、木の枝内実習や間伐、伐採など、木材生産も行っていたようです。)
朝8:20頃、最寄りの藍本駅に生徒が集まってきました。
現地に到着し、引率の先生から本日の実習について説明です。今回の最大の目標は「怪我をせず、無事に下山すること」です。実習用手袋を必ず着用すること。お互いに声掛けをすること、特に斜面を伸るときには落石などで下の生徒に大声で知らせること・・・など安全に関する注意を中心に確認し、生徒はしっかりメモをとっていました。
そしていよいよ入山です。小川を渡ったところから有馬高校が管理している演習林です。
演習林の中に入ると、林道が整えられています。実習では、林道にある倒木や枯れて落下した枝を除去する作業を行いました。そして林道に芽を出していた実生の苗を剪定はさみで切っていきます。このまま放置しておくと林道で大木に成長してしまうので、小さいうちからしっかり取り除いておきます。
道中、風で折れた丸太などが林道をふさいでおり、協力して林道の外に運び出していきます。
そしていよいよ尾根に向かって登山です。演習林実習一番の難関、急な坂を登ります。
落石に注意しながら声を掛け合い登っていきます。
無事に尾根に到着。一休みです。
再び整備しながら上を目指します。
林道にはみ出していた樹をチェンソーやのこで切断し、運び出します。
3時間近く行った演習林実習も無事終了。山歩きにも皆慣れてきたのか、下山はスムーズです。
そして麓で、課題研究や実習で活用できそうな植物を観察しました。
充実した演習林実習でしたね。皆さんお疲れ様でした。
今回実習を頑張った2年生もいよいよ明日から3年生。最上級学年ですね。人と自然科のリーダーとして下級生の手本となるように頑張ってください。応援しています。