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2021年5月の記事一覧
美術科1年生ホルベイン絵具の基礎講座
- 期日 令和3年5月25日(火)8:30~12:30
- 場所 理科棟1階 美術教室 及び コンピュータ教室
- 内容 絵具概論講座-アクリル絵具の効果見本づくり
- 対象 美術科1年生全員
- 講師 ホルベイン画材株式会社 宮本彰典さん
コーディネーター 甲南画材 松森和幸さん
美術科の1年生が、ホルベイン画材株式会社の宮本さんから絵具の成り立ちや絵具の種類による成分の違い、歴史、製造工程などの講義と、実際にアクリル絵具でメディウムや下地に使用する盛り上げ材を使ってそれぞれでできる効果の違いを体験しました。
そもそも絵具とは?から始まり、色を付ける染料、顔料の違い、絵具に使用される顔料の種類や原料についてのお話を聞きました。実際にカイガラムシを見ながらその虫から取れる色素のコチニールについて説明を聞いて、驚いている生徒がたくさんいました。それが食品や口紅といったものにも使用されているということを聞き、さらに驚いた様子でした。また、実際にカイガラムシから赤い色素を取り出す様子も見せていただきました。
他にもウルトラマリンブルーに使われるラピスラズリや水彩絵の具に使用されるアラビアゴムなど手に取りながら絵具とは何なのか考える貴重な機会になりました。
そして、アクリル絵具を使用した体験では、慣れないペインティングナイフに悪戦苦闘しながらも様々なメディウムや盛り上げ材を使用してその効果を体験しました。今まで体験したことがない生徒がほとんどのようで、絵具の可能性について考える貴重な時間になりました。
絵具やメディウム等の準備を含め、ホルベイン画材株式会社さんや甲南画材さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和3年度 女子美術大学オンライン講座を開催しました。
- 期日 令和3年5月25日(火)8:30~12:00
- 場所 美術科棟3階 油絵教室
- 内容 身の回りにある石を細かく粉砕し、糊を混ぜて絵を描く
「岩絵の具の作成と絵画制作」 - 対象 美術科2年生全員
- 講師 女子美術大学 橋本弘安 名誉教授
美術科の2年生が、女子美術大学との連携で、岩絵の具の作成から絵画制作までを体験する連携授業を行いました。
孔雀石やラピスラズリなどの鉱石の他、生徒が自分たちで集めてきた石なども砕き、身近なものから魅力的な色が生まれることに感動の声があがっていました。また、同じ石でもどれくらい細かく砕くかによって色や明るさが変わったりして、生徒はそこにも面白さを感じながら制作している様子でした。普段何気なく使っている絵具のルーツを知る、貴重な機会になりました。
事前に岩絵の具制作キットを生徒数分送っていただくなど女子美術大学には大変お世話になりました。ありがとうございました。
美術科3年生実技テストを実施しました。
5月25日(火)、美術科3年生は第1回実技テストを行いました。実技テストは、5月・7月・10月・12月の定期考査の度に行われます。3年生にとっては各自の進路に向けて、日ごろの学習の成果をためす機会です。
午前中3時間、午後3時間の計6時間、今回はデッサンに取り組みました。
石膏デッサン、静物集合モチーフ、静物個別モチーフの3種類に分かれています。
高大連携授業を行いました
5月26日(水)の中間考査最終日の午後、甲南大学フロンティアサイエンス学部の甲元一也教授を講師に招いて、理数探究類型1年生を対象に「理数系で学ぶ」というテーマで高大連携授業を行いました。
理数探究類型に入学した1年生が、高校の3年間やその先の大学等でどのような姿勢で理数を学び、どのような能力を伸ばせばよいのか、について分かりやすく丁寧にお話していただきました。
2年生で取り組む課題研究では、さまざまな企業が求めている課題解決能力や創造力、論理的思考力などを身につけますが、まずは「なぜ?」と疑問をもつことが大切だというお話がありました。普段の生活の中で多くの「なぜ?」を見つけ、課題研究でその疑問を解決する力を身につけ、明石高校で多くの能力を伸ばしてほしいです。
3年生が自主研修旅行に行ってきました
4月28日に、私たち3学年普通科は北海道への修学旅行の代替案として三重県にあるナガシマスパーランドへの自主研修旅行を実施しました。出発時、明石市は雨でしたが現地に近づくにつれ雨も上がり、会場ではほとんど濡れることもなく班ごとに思い思いの行動を楽しみました。たった一日でしたが、昨年度以来様々な行事が中止、延期となった74回生にとって忘れることのできないかけがえのない思い出を作ることができました。