2021年7月の記事一覧

Akashi English Day Camp 2021を開催しました!

7月20日(火)の1学期終業式の午後、Akashi English Day Camp 2021を開催しました。

参加希望した1年生7名・2年生9名の16名の生徒を対象に、ALTと日本人英語教諭が、英語のみを使ってゲームを楽しみ、英語を聞く力と話す力の向上を図りました。

まず、フルーツバスケットでアイスブレイク。If you wear a watch, change seats!など、童心に帰って自然に笑顔が溢れました。

そして、Who am I? 2チームに分かれ、一人ずつ出されたお題について英語で説明し、それは何かをチームメイトがあてるというもの。キャラクターや有名人、動物などバラエティーに富んだお題に苦戦しながら、例を挙げたり連想する単語を並べたり、文の形で伝えようとしたりと、必死に英語を並べていました。

休憩をはさんでサバイバルゲーム。4チームに分かれ、無人島に流されたというシチュエーションで、持っていくものやテントを立てる場所をグループで選びます。その判断がその後の無人島生活に大きな影響を及ぼします。様々な出来事への対処を相談しながら無人島で無事生き残れるかを競うもので、真剣な表情で何とか英語で相談しながらチームワークを高めることができました。

最後は簡易ディベート。4つのグループで、小学生はスマートフォンを持つべきだ、コンピュータゲームは時間の無駄である、の2つのトピックについてそれぞれ賛成・反対に分かれ、2試合行いました。限られた準備時間ですぐに試合をしましたが、先ほどのゲームですでに打ち解けているので、協力し合って全員が堂々と発言していました。

 奇しくもこの日は3年間勤務したALTの最終出勤日。みんなで拍手と記念撮影をして終わりました。生徒からは「海外に行ったような感覚で楽しむことができました」「すごい達成感と心地よい疲れを感じました」という感想も見られ、充実した時間となったようです。ALTと濃密な時間を過ごすことができ、生徒もALTも満足げな表情でした。

明高生の呼びかけで、明石公園のオンライン植物図鑑プロジェクト始動!

代表挨拶

7月17日(土)15:00~、明石公園管理事務所内大会議室で、「高校生と市民が作る明石公園のオンライン植物図鑑スタート集会」が開催されました。これは、明石高校理数探究類型2年生で、生物の課題研究を選択している9人の生徒が市民に呼びかけたもの。当日は、明高生の呼びかけに応えて、30人を超える市民が集まりました。

集会は、明高生の司会で進行しました。まず、明高生の代表があいさつ。その後、用意したプレゼンテーションのスライドを用いて、みんなで分担して、基調提案を行いました。兵庫県生物学会、明石公園の管理を行っている園芸・公園協会、明石高校校長などの応援メッセージのあと、アプリを使えるように参加者のスマートフォンを設定しました。「もし落ちこぼれたら、居残り学習をしていただきますので、頑張ってください」という司会の呼びかけに、笑いが沸き起こる和やかな雰囲気の中、明高生がサポートに入って、参加者のスマホの設定を行いました。

その後、明石公園内でフィールドワークを行い、実際に写真を撮影しました。あちらこちらに高校生と市民の方々との懇談の輪ができていました。

この集会で、プロジェクトは始動しました!事務局は明石高校内に置きます。プロジェクトの情報は、明高のホームページの特設ページに掲載します。

市民の皆さん、明高生のみなさん、あなたもプロジェクトに参加しませんか?

 フォトギャラリー

毎日遅くまで残ってプレゼンテーションの準備

 プレゼンテーションと会場の様子

参加者のスマホの設定を明高生がサポート

フィールドワークで市民と歓談

集会大成功の達成感でいっぱい!

 参加者の感想(抜粋)

  • 楽しい時間でした。明石公園に来る楽しみがまた一つ増えました。
  • 明石公園に来たときは、野草の写真を沢山撮って、アップしようと思います。
  • これからの学習に明るい兆しが見えてきました。よろしくお願いします。
  • 新たな調査手法として期待しています。
  • スマホの設定について、丁寧に教えていただき、ありがとうございました。頑張っている高校生の姿はいいですね。いいアルバムができるように期待しています。
  • いいものができそうですね。
  • すばらしいチャレンジです。持続可能な形で続けてください。(植物は生育し変化する)
  • 難しいですが、ぼちぼち励みたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
  • 明高OBです。明高生がとても元気で、しっかりしていて、感心しました。輝いて見えました!OBとして嬉しいです!

資料

2021夏、2年ぶりの球技大会を開催しました

7月14日(水)、朝からやや暑いくらいの天気に恵まれ、2年ぶりの球技大会が実施されました。この日は、表彰状伝達、壮行会、そして球技大会と盛りだくさんになりました。球技大会については、3年男子がバレーボール、2・1年生男子がフットサル、女子がドッジボールです。ゲームについて、一人一人が歓声をあげながら楽しむ様子が見られました。“熱中症”に気をつけながら取り組みました。

7月15日(木)、朝から天気が怪しく、中止か実施か迷う状況でしたが、多くの思いが通じ“実施”としました。結果として、雨になることもなく、予定通りに開催することができました。

 

結果(1位のみ)

3年男子バレーボール:3-6

3年女子ドッジボール:3-7

2年男子フットサル:2-6

2年女子ドッジボール:2-4

1年男子フットサル:1-4

1年女子ドッジボール:1-3

兵庫医療大学高大接続教育プログラム2021に参加しました

7月12日(月)の放課後、本校と提携している兵庫医療大学が主催する高大接続教育プログラム2021がオンラインで開催され、本校からは理系2、3年生の希望者5名が参加しました。

「理学療法士」、「作業療法士」、「看護師」、「薬剤師」の4つの職業について、どのような職業なのか、大学ではどんな勉強をしてどうやって資格を取得するのか、高校生のうちにやっておいたほうがいいことなどを分かりやすく講義していただきました。

サン・ジョセフ・アビニヨン校(フランス)とオンラインで交流しました

令和3年6月21日(月)、放課後の16時から、フランスのSaint Joseph Avignon(サンジョセフアビニヨン)校の日本語クラスの生徒7名と、本校生2年生と1年生の合計8名が、オンライントークを行いました。フランスのサマータイム制度のおかげで、こちらの16時はフランスの朝9時なので、ぎりぎりライブで交流できました。

 フランスの高校は夏休みに入っており、相手の生徒達は自宅からの参加となりました。背景を浮世絵やアニメのポスターにしていたり、しっかりとしたヘッドフォンをつけていたりと、日本よりもオンラインミーティングが根付いている様子が分かりました。

「好きなことは?」「好きなアニメは?」「好きな食べ物は?」など、日常の話題で会話が弾みました。漢字をよく知っている生徒がいたり、オランダ人の生徒がいたりして、驚きました。

このライブトークの前には、現地の高校生たちが日本語で作った俳句を動画で見て、本校生の添削をアンサー動画に編集する非同期交流も行っていました。俳句では、フランス人の感性に新鮮な刺激を受けました。非同期であれライブトークであれ、日本語を通してコミュニケーションが出来ることに安心感を抱きながら、自分たちの視点や視野も広がる貴重な体験が続きました。

時差があるためライブは難しくても、非同期の形で交流は続けるつもりです。個人間の交流も進むだろうと思います。学校交流を利用して、海外の友だちを増やしてほしいものです。