「高校生SDGs探究発表会」に参加しました!

2月5日(日)10:00~15:30、兵庫高校で開催された令和4年度「高校生SDGs探究発表会」に、理数探究類型2年生・生物班の生徒7人が参加し、ポスター発表を行いました。

午前は、東京都立大学の佐藤真久教授による「探究×SDGs-“複雑性”に向き合い、生涯を通して運用する探究能力の獲得へ-」という基調講演でした。従来の探究学習が、単に「仮説→調査・実験→考察・結論→発表」にとどまっていたのに対して、SDGsに求められる新しい探究は、課題の解決案提示→実際に解決策を実行→振り返り・共有まで求められていることを詳しく説明されました。

生物班が明石公園の現状を調査・研究しそれに基づく「明石公園魅力UP大作戦」を提案したこと、今年度実際に多様性を高める草刈りや樹木に銘板を取り付ける取り組みなどを実施したことは、新しい時代の要請に応えたものだという確信を得ることができました。

午後は、4クールのポスターセッションが行われ、2回のポスター発表を行いました。ポスター発表は初めてでしたが、しっかりとできたと思います。

閉会行事の講評では、神戸大学の石川慎一郎教授が、講評を行いました。

その中で、「提案の社会実装(施行実施)」の実例として、明石高校の発表で「明石公園で小学生と樹木銘板の作成、共同草刈り」を行ったことが紹介されました。