「新聞を読む」

3/20(月)に、朝日新聞のご協力でNewspaper in educationの取組を行いました。
その理由は、新聞に触れ、社会の動きを知り、学んだSDGsが世の中とどう関わっているかを知ってほしいからです。
そういった社会の課題を前に進めるために勉強があるという思いを持ってほしいからです。


「中高生のための朝日SDGsジャーナル」というSDGsに関連した記事を集めた新聞に目を通します。
「ランドセルの色 性別の色?自分の色」「一升瓶 使い捨てに待った!」「佐賀駅に自動ドアを」など、見出しから気になるその記事をいくつか選び、読み込みます。
その中から最終的に一つ選んだ記事を切り抜き、記事に関連すると考えるSDGsアイコンのシールとともに別紙に貼り付けます。
選んだ記事の要約をし、自分の考えをまとめ、小グループでシェアします。  

同じ記事を選んでいても、着目点や選んだSDGsアイコンシールが違い、そこが面白いところです。
やり方には各クラスでアレンジを加えながら、2時間をかけて行いました。

新聞になじみがない生徒も多くなっている中で、静かに新聞を読む時間は新鮮だったようです。
また友達の発表から新たな気づきがあり、生徒たちはディスカッションを楽しんでいました。
次は春休み課題の新聞記事の要約・論述の課題に取り組みます。