陸上競技部

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【陸上競技部】県総体3日目

朝の風は冷たかったが、天気は良く昨日より気温が高くなりそうだ。

午前の800m準決勝では、好調の盛本が1分54秒75と自己ベストを2秒も更新して組3着で決勝へ。このタイムなら決勝でも6位以内に食い込めそうだ。

八種で満身創痍の小山だが、三段跳にも出場。2回目の跳躍で13m15の大ベストをマークし、8位の選手まであと6cmと肉迫するもベスト8には残れず。

女子3000mの杉本は、マイルも合わせて4種目目。かなり疲労感が見えるが、積極的にレースを展開してタイムを狙う走りだ。10分39秒と自己記録には及ばなかったが、気を吐いた。

800m決勝は西脇工の選手が一人飛び出すも、他の選手達は疲労が色濃く第2集団は追随しない。盛本は5位付近につけて良い位置だが、インレーンにポケットされやや反応しづらいか。500m過ぎから第2集団もスピードを上げ、後方2人の選手が振り落とされた。盛本はポケットされたままだが、残り150mあたりで集団がばらけた隙にラストスパートをかけ、5位でゴール。タイムも1分55秒29のセカンドベスト。1500mの雪辱を果たして近畿への切符を手に入れた。

3日間の熱戦を終え、あらためて県大会のレベルの高さを肌で感じた。全国レベルの強者ひしめく梁山泊で堂々と戦い抜いた選手達には敬意と感動をもって労いたいと思う。おつかれさまでした。