陸上競技部

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【陸上競技部】県ユース3日目

3日目は、澄み渡る青空に入道雲が立ち、完全に真夏の空模様である。最終日にして、最も過酷な暑さになりそうだ。

 女子3000mに2年竹本が出場。序盤は最後尾からスタートするも、マイペースに走り少しずつ順位を上げていった。タイムは12分16秒24といまいちだが、秋の駅伝に向けて調子を上げていけるか。

 男子110mハードル予選に1年土居が出場。この競技は今回で2度目だが、17秒64と大きくタイムを伸ばした。

 


3日間におよぶ戦いはこれにて終わり。しかし、次の戦いはすでにはじまっている。一戦終わるや、すぐに次を考える。歩みを止めないことが大切だ。

【陸上競技部】県ユース2日目

2日目も昨日と同じような天気だが、やや雲が多いか。

午前は、男子100mに出場する2年池田。スタートの反応は良かったが、うまく加速がきかず中盤戦でやや遅れをとったようだ。11秒33と悪くないタイムだが、予選敗退。上のステージに進むと周りが速いので、先を取られたときについ力が入りすぎてしまう。200mや400mでも同じことが言えるが。

午後は、男子4×400m予選があった。夢野台は最終14組に登場。一走宮脇が市尼に圧倒され2位でのバトンパス。二走森本は後半頑張ったが1位の背中は遠い。三走加納は粘りの走りで2位をキープしてアンカー佐々木へ。かなり差があったが、200m過ぎからぐんぐんと距離を詰め、ゴール際で大逆転し組1着となった。タイムも3分26秒80と地区予選からさらに縮めることができたのは好材料だ。ただ、決勝進出できるベスト8のラインはさらに2秒以上速い。まだ壁は厚い。

【陸上競技部】県ユース1日目

朝陽を覆う雲と肌身を通りすぎる涼風に秋が近づく気配をかすかに感じるが、日が差せばまだまだ盛夏の様相である。

午前中は男子400m予選に出場する1年宮脇、2年森本、佐々木。宮脇は52秒70と自己記録を更新し、夏の練習成果を見せる。2年生は佐々木が51秒96とやや低調だったが、森本は51秒32のベストを出し、明日のマイル予選に弾みをつける。

午後は、男子4×100mの予選で43秒33と好タイムだが予選落ち。バトンパスに大きなミスは無かったが、やはり8強の壁は厚い。

1年3000m障害には岩﨑、海妻が出場。岩﨑は水濠で水泳練習もこなしつつ11分1秒74とベストだったが、海妻は10分48秒40で撃沈。次戦に課題を残した。

1日目最後は、園田の円盤投。技術的な下地がまだ不十分のようで、安定感を欠いた投擲で残念ながら記録無し。もっと練習が必要だ。

 


三木に吹く風は神戸よりやや涼しげだが、それでも厳しい暑さには変わりない。2日目、3日目も選手たちには環境に負けず力を発揮してほしいものだ。

【陸上競技部】神戸地区ユース2日目

昨日に続いて厳しい暑さである。トラックに陽炎がゆらめいている。

女子800mは2年杉本が序盤大きく後続を引き離してそのまま逃げ切り優勝かと思われたが、残り200mからスパートを仕掛けてきた後ろの選手にゴール間際で捕まり0.1秒差で2位に。課題の残るレースとなった。

男子200mで池田が二次予選に進出し、23秒48で全体12位。男子走幅跳で南條が5m70で11位 。

女子1500mは、2年杉本が3位でゴール。800mのあとで疲労が隠せなかったが、最後までポジションをキープすることができた。

最後の男子4×400mは、3分29秒89で全体2位。オープン種目なのでなんとも言えないが、この時期で3分30秒を切るのは、例年より良い仕上がりだ。県での走りにも期待したい。

後日追記

+α選考の結果、2年男子400mで佐々木、森本、1年男子110mハードルで土居、1年男子3000m障害で岩﨑、2年女子3000mで竹本、2年女子800mで山口が県大会出場権を獲得。

県大会に出場する選手たちは、さらに経験値を積んで飛躍するきっかけにしてほしい。男子はリレーでの上位入賞も狙えるので、応援にも熱が入りそうだ。

【陸上競技部】神戸地区ユース1日目

今週は雨続きで気温がやや下がっていたため、朝は少し風が爽やかだが、昼にはまた暑くなりそうな感じだ。

朝は男子1500mと女子3000m。長距離種目は耐久力が試されるが、初心者ルーキーの忽那、村上もしっかり走り切っていた。いい根性だ。午前中の一次予選は女子100m園田、男子100m池田、男子400m宮脇•森本•佐々木、男子1500m山本が二次予選に駒を進めた。池田は11秒22の好タイム。

昼になるとやはり気温が上がり、体力が奪われる。そんな中、女子円盤投でこの種目に初挑戦の園田が3位に入り県大会進出を決めた。記録はいまいちだったので、夢野台記録更新を目指して練習を積んでほしい。男子400m二次予選は1年宮脇が4位に入る好走で県大会進出決定。高校から陸上を始めた選手だが、早くも頭角を現してきた。男子100mでは2年池田が7位で県大会へ。この種目での入賞者は何年振りかわからないがとにかく久しぶりである。3000m障害は、1年海妻が4位入賞したが、内容的には改善の余地が大きい感じだ。

ユースは学年別なので、+α制度で県大会に行ける選手も合わせれば、それなりの人数が出場できそうだ。2日目も期待。