日誌

2024年7月の記事一覧

1年次「産業社会と人間」新聞に関する講演会

 4月26日(金)の「産業社会と人間」の時間は、神戸新聞社より三好正文さんをお招きし、新聞に関する講演会をしていただきました。生徒一人ひとり全員にその日の朝刊が配布され、新聞記事の構成は逆三角形でできていることや、5W1Hは内容を伝えるための基本であること、新聞の読み方など様々な情報を教えていただきました。普段じっくりと読む機会がない生徒たちも、この時間はみんな新聞を広げ、記事を探していました。

 <生徒の感想より>

・新聞の見出しに注目したことはなかったけど、見ただけで本文の内容がわかるように簡潔にまとめられていてすごいと思った。

・実際に新聞記者さんの話を聞いて、『情報』に対する向き合い方を改めたいと考えた。現在、インターネットやスマートフォンが普及し、情報化が進む社会では「正しい情報を読み取る力」が大切だという事を学んだ。

・この授業を通して感じたことは、新聞って最近読む人が減っているけど、ネットニュースよりも最新の記事も載っているし、簡潔で分かりやすい文章なので、これから新聞を読んでいきたいと思いました。

 

3年次「課題研究Ⅱ」スライドデザイン講演会

 3年次「課題研究Ⅱ」の1学期の内容は、各自が2年次「課題研究Ⅰ」で取り組んだ研究をスライドにまとめ、プレゼンテーションを行うことです。1回目の授業は、「スライドデザイン講演会」を実施しました。講師として、神戸芸術工科大学大学院博士課程の大嶋優希子さんにお越しいただき、「伝わりやすいプレゼンテーションスライドの作り方」を教わりました。よい例と悪い例を比較しながら説明してくださり、生徒たちはメモを取りながら真剣に聞き入っていました。6月の各ゼミ内で行う発表会に向けて、よいスタートが切れたと思います。

【生徒の感想】

・文字の大きさなど具体的に教えてくださったので、すぐに役に立てられると思いました。

・作るときの工夫の仕方がわかりやすかった。ルールを守って見やすいプレゼンテーションを作りたい。

2年次「課題研究Ⅰ」講演会

 4月11日(木)の3時間目に、神戸大学大学院人間発達環境学研究科の林創教授を講師としてお招きし、課題研究講演会を実施しました。

 林先生からは、「そもそも研究とは何なのか」といった基本的なことから、課題研究の意義や取り組み方、テーマ設定の仕方についてスライドを使って分かりやすくお話していただきました。特に、テーマの見つけ方について詳しくお話を頂き、生徒自身が春休みの課題として考えて来ているテーマが「大きすぎるテーマ」になっていないか、「高校生として価値のあるテーマ」に当たるのかを見直し、修正する貴重な機会となりました。

 1年次の「産業社会と人間」の授業で身につけたこと、今日の課題研究講演会で得たことを基にして、41回生2年次の課題研究が始まります。