学校長より

清掃活動(笑角来福vol.35)

 朝とはいえ日差しが強いのに、男子ソフトテニス部員が朝活(清掃)をしてくれました。本当に嬉しいです。清掃方法については、私はあえて助言しませんが、どうすれば効率よく掃除できるのか考えてくれ、回数を重ねるごとに出来栄えが良くなります。まさに主体的、対話的、協働的な体験学習です。

 神戸高塚高等学校では、自主自律の精神を培い、自己を生かす能力の育成を図り、成就感や存在感を体得できるように指導している一環として、校内の清掃はもとより、通学路や地域の清掃にも主体的・積極的に取り組むことを大切にしています。

 

 

 

 

地域特別連携協定(笑角来福vol.34)

 神戸親和大学と神戸高塚高等学校とは連携協定を既に結んでいますが、今回、さらに連携を深める「地域特別連携協定」を大学からご提案いただき、調印させていただきました。

 本校では、教育目標「ひとりひとりが 生き生きと 個性の輝く学校」を実現するために、地域創造類型の特徴を生かした講演会や実技指導、科学実験、地域活性化の研究等に専門家を招き、生徒の興味・関心を高め、学ぶ意欲の高揚を図るとともに、生徒が自らの夢の実現に向けて踏み出す機会とすることとしていますので、ありがたいご提案です。

 

 

教訓(vol.33)

 今から34年前の平成2年7月6日、本校で勤務していた教諭の閉めた門に、生徒が挟まれて死亡するという悲しい事故がありました。

 以来、本校ではこの悲しい事故を教訓として以下のことを忘れずに教職員、生徒、保護者、地域の方々が密に連携し、努力を続けています。

①二度と同じ過ちは起こさないこと

②生命の尊厳と人間尊重の精神を基盤として教育活動を進めること

③目の前の生徒一人一人を大切に、信頼関係の構築に努めそれぞれの夢の実現のために日々地道な取り組みを続けること

  過去は変えられません。しかし、今できる努力により、未来は変えられると信じています。事故の教訓を風化させないだけでなく、更に神戸高塚高等学校を進化させ、生徒が安全で安心して学べる学校づくりをめざしていきます。

  今後とも、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

学校評議員会・教科用図書選定委員会(笑角来福vol.33)

 

 期末考査2日目、厳正受験のために、入試と同様にカバンは廊下に出しています。

 

 

 

 

午後から学校評議員会と教科用図書選定委員会を開催しました。神戸高塚高校の発展のために評議員の皆さんから貴重なご意見をたくさんいただきました。ありがとうございます。

レスリング国際親善試合(笑角来福vol.32)

 神戸市立六甲アイランド高校において開催された「日米親善交流レスリング兵庫県大会」の代表選手に神戸高塚高校から4名が選出されました。貴重な国際交流の機会を提供してくださった関係者の皆様に感謝します!

 本校のスクールポルシーには「魅力ある学校づくり、部活動の活性化等を推進し、主体的にかつしなやかに未来への道を切り拓くことができる生徒を育てる」ことを掲げています。期末考査期間中なので、勉強と部活動の両立を主体的にかつしなやかに実現してくれると信じています。

 

 

 

 

 

花壇整備(笑角来福vol.31)

 

 

 地域創造類型の各学年生徒が生徒通用門前花壇の整備を行ってくれました。(1年生:草抜き、2年生:整地、3年生:苗植え)

 ヒトは花を見たり、もらったりすると、脳内に①ドーパミン②オキシトシン③セロトニンという3つの「幸せホルモン」が分泌され、ストレスが和らぎ幸福感を得られ、モチベーションがアップするなどの効果があるそうです。通学する生徒が、通用門前の花をみて、心が癒やされ、明るく元気が出ることを願っています。神戸高塚高校では、自他の生命の尊重を基本理念とし、あらゆる教育活動を通して、生涯にわたって健康で安全な生活を送ることができる能力・態度・習慣などを培うことをめざしています。

レスリング部近畿大会(笑角来福vol.30)

 

 

 

 

 6月21日(金)から23日(日)まで滋賀県の栗東市民体育館において第60回近畿高等学校レスリング選手権大会が開催され、神戸高塚高校からは、9名の選手が出場しています。自分の持てる力を最大限発揮してくれています。

 この大会は来年開催される「わたSHIGA輝く国スポ」のリハーサル大会でもあります。来年の国スポにも神戸高塚高校から1人でも多く兵庫県代表選手として出場できますように!

映画監督来校(笑角来福vol.29)

 神戸高塚高校では、生徒の興味・関心を高める授業改善に積極的に取り組み、確かな学力を確立することをめざしています。本日は、学校設定科目「クロスアート表現I」の外部講師として、神戸芸術工科大学の鶴岡慧子先生にお越しいただきました。鶴岡先生は、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域を修了され、映画監督、脚本家としてもご活躍されています。お忙しい中、お越しいただきありがとうございます。

 主な映画作品として、『バカ塗りの娘』2023年/『まく子』2019年/『うつろいの標本箱』 2015年/『ともに担げば』2015年/『過ぐる日のやまねこ』2014年/『あの電燈』 2014 年/『はつ恋』2013年/『くじらのまち』2012年などがあります。

 

 

 

清掃活動(笑角来福vol.28)

 本日は吹奏楽部の部員が正門側の外溝を掃除してくれました。効率よく落ち葉を集めるために、みんなで創意工夫してくれています。神戸高塚高校では、重点目標の一つに主体的に美化・清掃活動に取り組む態度を培うことの実践であり、また校訓「克己・信愛・創造」のうち、創造(未来を見つめ、日々たゆまぬ努力をする強い心を育てる)の実践に通じていると思います。

 

 

 

 

科目選択説明会(笑角来福vol.27)

 神戸高塚高校では、自らの能力・適性等に応じて、進路目標を設定する力や自己の目標を実現する力を育て、変化の激しいこれからの社会をたくましく生き抜く力を育てることをめざしています。

 本日は1年生を対象に2年生に進級してからの科目選択についての説明会でした。BYOD方式が浸透し、資料は紙ではなくタブレットを活用しています。(BYOD とは「Bring Your Own Device」の頭文字を取った略語で、個人が所有するタブレットなどの端末を学校に持ち込んで、学習に使用することです)