北高ダイアリー
第41回体育大会
10月3日(金)に第41回体育大会を実施しました。
全校生徒による北高体操で演技が始まり、続いてのGP100m走、GP200m走、スウェーデンリレーでは熱い声援の中行われました。1年生の学年演技である「地域伝承芸能」では、すみれガ丘小学校3年生の児童とともに「千吉おどり」が披露されました。生徒会種目である「むかでリレー」では、息を合わせて前進する姿やジャンプや小走りなどユニークな方法で前進する姿に多くのエールが送られました。2年生の学年演技「組立体操」では、一糸乱れぬ動きや掛け声、動作が観客を魅了しました。午後には、北高名物の全学年全クラスによる「応援合戦」が行われました。今年も各クラスの個性あふれる40秒が繰り広げられました。部活動有志による部活動対抗リレーでは文化部も混じって行われ、それぞれの部によるユニークなリレー(パフォーマンス?)が観客の笑いを誘っていました。北高杯リレーでは真剣勝負の空気にガラッと変わり、クラスの栄光をかけたレースが展開されました。3年生の学年演技「フォークダンス」はオリジナルの構成で、これまでの学校生活に感謝を込めて、全員で思い切り楽しみながら踊りました。
一時雨に見舞われることがありましたが、無事にプログラムを終えることができました。笑いあり、青春あり、感動あり、涙ありの素晴らしい大会となりました。ご来校いただきました保護者の皆さま、地域の皆さま、温かいご声援、ありがとうございました。
PTAによる体育大会の記事もご覧ください。
オープン・ハイスクール(授業・部活動見学)
9月19日(金)に中学生と保護者対象のオープン・ハイスクール(授業・部活動見学)を実施しました。
内容は、5時間目と6時間目の授業と部活動を自由に見学していただくというものでした。
授業見学では、数学・理科・国語・地歴公民・英語といった教科科目に加え、2年生普通科の探究活動である「リス探」やグローバルサイエンス科のオリジナル科目である「GSⅡ(課題研究)」、さらには演劇科の「モダンダンス」、「日本舞踊」、「演劇論」など多彩な授業を見学していただきました。
授業見学のあと、演劇科アポロンホールでは2年生の創作ダンスの発表がありました。部活動の様子も見学をしていただきました。
参加された方から、「説明会だけでは学校や生徒の雰囲気がわからないことが多いので、実際の授業を見ることができて良かったです」、「生徒の皆さんが活き活きとしていて、楽しそうに授業を受けているのが印象的でした」、「リス探では生徒1人ひとりが積極的に実験に参加していたことが印象的でした」、「GS科の先輩方にGS科は何をしているのか直接きくことができたので、自分の中で高校の選択の視野が広がりました」、「演劇科のダンスがとてもステキでよかったです」などの感想をいただきました。
ご来校いただき、ありがとうございました。
学校説明会(グローバルサイエンス科)
9月13日(土)に中学生向けのグローバルサイエンス科説明会を実施しました。
(プログラム)
(1)学科説明会
(2)シアトル研修報告会
(3)探究実習
(4)課題研究発表会
受付・司会進行・説明・発表等はすべてGS科生徒が行いました。探究実習ではサポーターとして教室に入り、中学生の皆さんの活動を手伝いました。
参加された方々からは、「生徒の方々からの説明が非常に良かったです。我が子もこんなふうになってくれたらと願います」、「生徒の皆さんが主体的に意欲をもって発表している姿が大変魅力的でした。高校生として充実しているのだなと感じました」、「話を聞くだけではなく、自分たちも話し合ったり相談したりすることができてとても良かった」、「すごくいい雰囲気だと感じました」、「探究学習が楽しかった」、「シアトル研修にすごく興味を持った」などの感想をいただきました。
参加してくださいました中学生・保護者の皆さま、ご来校いただきありがとうございました。
化学部 SSH全国生徒研究発表会 生徒投票賞
8月6日(水)、7日(木)
化学部がSSH全国生徒研究発表会にて生徒投票賞を受賞しました。本発表会での受賞は、兵庫県からは神戸大学付属中等教育学校と本校の2校で、本校は、昨年度のGS科の発表に引き続き2年連続の受賞となりました。
本発表会は全国のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校や過去に指定を受けたことがある学校(経験校)から、SSH事業採択による研究成果を各校が持ち寄り発表するもので、全国から238件の発表がありました。化学部の発表は校内選考を経て、北高代表として発表しました。
内容は、昆布などから採れる天然多糖類であるアルギン酸を使って電池を固体化し、本来充電できない電池を充電できるようにしたものです。乾電池で充電した電池でプロペラを回す実演も行い、斎藤兵庫県知事をはじめ、非常に多くの方々に見て頂きました。休む暇なく、説明をくり返しました。その結果、生徒の投票で12件が選ばれる「生徒投票賞」を受賞することができました。また、観覧に来ていたGS科生も、斎藤知事に話しかけられサプライズ!
元素の定量測定を行って下さった、(公財)東洋食品研究所様をはじめ、多くの方々にご助言を頂きありがとうございました。
演劇科1年生 特別講義「劇作に取り組もう」
8月4日(月)15日(金)18日 (月) 25日(月) 於 本校アポロンホール、被服室
演劇科1年生が、高校生魅力アップ推進事業として、特別講義「劇作実習:劇作に取り組もう」を行いました。講師として、劇作家・演出家の小原延之氏、高橋恵氏、筒井潤氏、橋本匡市氏、村上慎太郎氏をお迎えしました。
今回のテーマは「外」。5班に分かれ、4回にわたり、班ごとに講師の先生方のアドバイスを受けながら、戯曲作りに取り組みました。
最終日には各班の代表作品を、班全員でリーディング発表しました。講師の先生によって、戯曲を創作する過程や手法も異なり、「外」というキーワードが、作者一人一人の解釈によって、さまざまな捉え方、考え方、表現方法で描かれており、生徒同士はもちろん、講師からも感嘆の声があがりました。ほとんどの生徒にとって戯曲を書くということ自体が初めての挑戦ではありましたが、劇作の面白さを十分に実感し、興味関心を深める貴重な経験になりました。
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