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生物部 近畿高等学校総合文化祭鳥取大会 生物部門 優秀賞受賞

11月22、23日
鳥取県米子市にある文化センターさなめホールで、第45回近畿高等学校総合文化祭鳥取大会が開催され、本校生物部1年生2名が生物部門の口頭発表に出場し、優秀賞を受賞しました。発表したのは「ホウレンソウの白色顆粒は葉を守るのか~抗菌性および耐凍性に関する実験的検証~」という、ホウレンソウについている白い粒にどんな役割があるのかを調べた研究です。1年生にとって、自分たちだけで挑戦する初めての大舞台でしたが、立派に発表することができ、多くの質問にも適切に答えることができていました。これからの成長が楽しみです。

生物部 JSEC(高校生・高専生科学技術チャレンジ)2025 敢闘賞 受賞

11月19日
 生物部の研究「ホウレンソウの白色顆粒は葉を守るのか~耐寒性と抗菌性の実験的検証~」が、JSEC2025※において敢闘賞を受賞しました。
  JSECホームページ https://manabu.asahi.com/jsec/2025/award/index.html

本校生物部では代々ホウレンソウの白色顆粒に関する研究を続けてきましたが、今回の受賞は、39回生(現3年生)の生徒3名を中心に行われた研究内容が高く評価されたものです。
生物部では今後もホウレンソウの白色顆粒についての研究を継続していく予定です。
身近な植物であるホウレンソウの小さな粒に隠された“生存戦略”を、高校生自らの手で解き明かしていくという大きな挑戦は、これからも続きます。

※JSEC(高校生・高専生科学技術チャレンジ)は、全国の高校生・高等専門学校生を対象
に、科学技術水準の向上を目的として2003年に始まりました。また国際競争力を身につけ
るために、上位受賞者は国際大会「ISEF」に日本代表として派遣されるものです。

化学部 全国総文(かがわ総文)で研究発表(化学分野)において奨励賞を受賞

7月26日(土)~28日(月)

 香川大学で行われた第49回全国高等学校総合文化祭の研究発表(化学分野)において、化学部の「安全で環境にやさしい充電池の開発」に関する研究発表が奨励賞(4~8位相当)に選ばれました。
発表は、昨年の兵庫県総合文化祭自然科学部門の発表会にて最優秀賞となったことを受けて県の代表として推薦いただき、二年連続の出場となったもので、県代表としての責任と昨年を上回る発表をしようと挑んだものです。その結果、文部科学大臣賞には及ばなかったものの、こうした栄えある賞を頂きがんばってきた甲斐があったと喜びました。さらに受賞に加えて、自分たちで育ててきた電池を全国のみなさんに知ってもらい共感してもらったことにより喜びを感じることになりました。

 また、発表以外では他校の生徒と交流を深めたり、香川大学での希少糖の研究施設を訪問したりと全国総文ならではの貴重な経験ができました。さらに、自校部員との絆を深め、もちろん本場のさぬきうどんもしっかりと味わいました。充実した2泊3日の夏の思い出の一つとなりました。

 研究においては川西市の公益財団法人東洋食品研究所様に分析でご協力頂き感謝申し上げます。
また、とことん研究活動に向かえる宝塚北高校の環境も大きいと感じました。
運営においては香川県の全国総文運営の生徒のみなさん、先生方、参加の手配でお世話になった兵庫県の先生方ありがとうございました。